[CML 005035] 東急コミュニティー解約記(7)管理業務主任者証:林田力

Hayariki hedomura2 at hotmail.co.jp
2010年 7月 22日 (木) 07:38:44 JST


管理業務主任者証を提示しなかったことについて、東急コミュニティー担当者は卑劣にも後から言い訳した。定期総会終了後に管理組合理事長宛てにメールを送信した(2006年8月27日)。住民の集まる総会ではきちんとした対応をせず、管理組合役員とだけ話をつけようとする。担当者は以下のように主張する。
「突然の質問でしたのでお応えが不透明になってしまいましたが、今思い返してみると私の記憶では管理業務主任者証の提示は行ったと思います。はっきりとした記録が残っておりませんので不明ですが、多分お見せした記憶があります。(回覧はしなかったと思います。)」
http://news.livedoor.com/article/detail/4896892/
http://www.pjnews.net/news/794/20100711_20
先ず突然の質問で回答が不透明になるということ自体が管理業務主任者として失格である。マンション管理適正化法について十分な知識を持っているのか、東急コミュニティー従業員のレベルを疑わせる発言である。
しかも管理事務報告についての質問は決して突然の質問ではない。担当者自身が管理組合役員に対し、管理事務報告受領書の提出を求めていた。定期総会開始前には役員に対し、「管理組合の印鑑を持ってきましたか」と確認している。管理事務報告についての質問に答えられないということは東急コミュニティー従業員の専門知識のなさを示している。
当時のサッカー・ワールドカップ日本代表選手を気取ったような言い訳である。ワールドカップ・ドイツ大会の日本対クロアチア戦で柳沢敦選手は決定的なシュートを外してしまった。柳沢選手は試合後に「急にボールが来たので」と言い訳した。「ぼくのシュートチャンスはあの一本だけだった。急にボールが来たので。足の内側でければよかったが、外側でけってしまった。」
言い訳の内容自体が噴飯物である。担当者は理事会において管理業務主任者証を提示しなかった。理事会では管理組合理事長と積田は対面で座っており、一番離れた距離であった。この席は理事長用の資料が置かれた関係で積田が指定したものである。従って回覧もせずに提示することはできない。
そもそも理事会において提示したならば定期総会において「管理業務主任者証の提示は必要ない」と主張する必要はない。管理組合役員が「管理業務主任者証が提示されなかったため、手続に瑕疵があり、受領証を交付できない」と発言した時に反論すれば済む話である。その際は反論せず、後から他人の記憶に誤りがあるかのように非難するとは信じがたい神経である。
また、担当者の言い訳では理事会議事録の記載を援用するが、これも成り立たない。
「理事会議事録にも管理業務報告を行った旨の記載をさせて頂いたとおもいますが、各役員様が署名捺印されたという事も管理業務報告はされたと見なされると思うのですが。」
理事会議事録には「管理業務報告があり確認した」との記述があるが、マンション管理適正化法第77条の「管理事務の報告」であるとの記述はない。受託者が委託者に対し、受託業務の報告を行うことは当然のことである。実際、東急コミュニティーでは月次管理業務報告書を管理組合に提出している。当該報告がマンション管理適正化法上の「管理事務の報告」になるわけではない。よって理事会議事録記述は管理事務報告実施の理由にならない。
そもそも理事会での管理業務報告において積田一志はマンション管理適正化法上の管理事務報告である旨の説明をしなかった。後日、押印を依頼するために「管理事務報告受領書」を管理組合理事長の郵便受けに投函しただけである。理事会の業務報告をマンション管理適正化法上の管理事務報告とすることには無理がある。
理事会議事録を根拠に持ち出すこと自体が東急コミュニティーの独断専行を示している。総会や理事会で重要事項を審議することもなく、委任状等を根拠に議事録だけを整えて、あたかも組合主導の管理をしているように運営していただけである。

林田力(『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)
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