[CML 005007] 生コンゼネスト・勝利は目前!

まっぺん mappen at red-mole.net
2010年 7月 20日 (火) 13:28:24 JST


【転載・転送歓迎】複数のMLに流します。重複はご容赦ください。
まっぺんです。連帯労組近畿地本で活動している戸田ひさよしさんのサイトに、その
後の生コン労働者の闘いの状況が報道されていたのでご紹介します。
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6525;id=01#6525
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☆勝利的に展開!大阪の工事の8割強が停止!大阪駅ビル工事も!竹中・大林が敵対
継続 戸田   - 10/7/20(火) 7:46 -

 阿修羅掲示板・政治経済90への戸田投稿をそのまま紹介する。
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◎生コンスト闘争勝利的に展開中!大阪の工事の8割強が停止!大阪駅ビル工事も!
 竹中・大林が敵対継続    ー2010 年 7 月 19 日 22:22:22:
    http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/862.html

◎ついに12(月)から生コン圧送も無期限スト突入!空前の産業スト関西で拡大!
 損賠攻撃の大資本との決戦へ!(ヒゲ-戸田 2010 年 7 月 13 日 20:30:19)
     http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/517.html
の重大続報です。

★既報の通り、7月から関西では大阪府内中心に「全ての工事の土台」たる生コンと
 その関連産業において、大幅賃上げ等労働条件改善とその原資を作る業界改善=
 「2010春闘」の解決を求めて、
A:生コンストライキ=生コン製造工場と生コン輸送部門でのストライキ(作らせな
い・運ばせない)
B:セメントストライキ=生コンの原料たるバラセメント(粉セメント)の輸送部門
でのストライキ
C:圧送ストライキ=建設現場で生コンをポンプ車で受け取りホースで打設箇所に流
し込む業務のストを連続的に拡大する無期限ストライキを展開する、
 という戦後史上初の産業的大ストライキ闘争が爆発してきたが、ついに勝利の展望
が見えてきた!

 前投稿で説明しておいたように、このストライキ闘争の狙いは個別会社・各協同組
合に春闘ストライキ圧力をかける事によって、彼らをせっぱ詰まらせ、その背後にい
る・生コン関連産業を不当に支配搾取している大企業(ゼネコンやセメントメーカー)
に立ち向かわせ、賃上げと業界建て直し・大倒産回避の原資(生コン価格1立米1
万8000円への適正化値上など)を引き出させる事である。

 つまり「本当の敵」はゼネコンやセメントメーカーなどの大企業である。
       参考:生コン関連業界危機突破!6・27総決起集会
           http://www.kannama.com/news3/10.7.07/kekki.html
★ゼネスト闘争の爆発によって、「週刊ダイヤモンド 7月9日号」では、「大阪府
内の全生コン業者の7割が操業ストップ」、「大阪の工事が全面ストップの危機」と
書いたが(業界紙以外では初報道!)、 http://diamond.jp/articles/-/8715
 実態として工事現場の8割以上が停止しているものと見られている。あの竹中工務
店・大林組が請け負っている「大阪駅ビル工事」でさえ、ずっと工事停止なのだ!

★スト闘争の圧力を受けて、中堅ゼネコンの多くは白旗を揚げて「生コン価格引き上
げ」に同意した!
 これによって、そこに生コン納入する会社に賃上げ原資が入って賃上げ環境が整う
ため、労組側はそういう会社から今後ストライキを解除していくことになる。
 労組側戦術の大勝利である。

★7/12(月)から初の圧送ストに突入した近畿圧送労組は、経営側が要求受諾の姿勢を
示し ため、ストライキを解除して回答を見守る体制に切り替えた。これもストライ
キ闘争の勝利である。

★スト労働者の圧倒的な決起と「ゼネコンに生コン価格値上げ了承してもらわないと
大倒産になる」という生コン業界上げての危機感の中で、セメント輸送や生コンの製
造・輸送におけるスト破りは、今回の闘争においては、一部で警官導入事態もあった
ものの、小規模に留まった。
 労組に敵対的な事で悪名高い「関西宇部セメント」でさえ、ストを受け入れた(強
行出荷を断念した)ようである。

■ほとんど唯一頑強に敵対しているのが、大手ゼネコンの竹中工務店と大林組で、労
組ストを直接潰せないものだから、「生コン価格の値上げ適正化絶対反対!」の姿勢
の下に、生コン製造の協同組合に対して「安い価格で生コンを売らないから損害を受
けた。
 値上げ撤回しないと損害賠償訴訟を起こすぞ!」と脅迫して抵抗している。

 これは、生コンを製造・販売する中小企業の全体意思として決定した「企業存続の
ため絶対に必要な値上げ」を大企業の優位な地位を利用してねじ伏せようとするもの
で、「不平等取引」そのものである。
 中小企業支配、協同組合運動と労働組合運動への敵対、東京本社に対する保身のた
めに中小企業に対して「企業自殺」を強要するものだ、と言ってもよい。

▲しかし、そういう竹中・大林にしても、大阪での目玉工事たる「大阪駅ビル工事」
は工事を停止せざるを得ず、今の態度を続ける限りは休日あけの7/20(火)からもずっ
と工事をすることが出来ないのだ!
 協同組合に対して「損賠請求の訴訟を起こすぞ!」と脅してはいるが、実際に提訴
には踏み切れないでいる。

■竹中・大林ら敵対的な大手ゼネコンは土俵際まで追いつめられている! あと一押
し、二押しで大幅賃上げ&業界救済の勝利をもぎ取る事が出来る!
 しかし敵も必死だ。労組側だって苦しい。

 生コン業界では労組員でも日々雇用の労働者が大勢いる。そういう日々雇用労働者
はストで会社業務が停止されれば日給がゼロになってしまう。収入ゼロの状態で連日
ストライキ行動で現場動員に駆けつけているのだ。(補足:社員であっても日給月給
労働者も多い)
  まさに決死の闘い、我慢合戦である。

■だから、みなさんに闘う労働者・労働組合に支援・声援を送ってもらいたい。この
偉大なストライキ闘争の事を友人知人にどんどん知らせて欲しい。マスコミやジャー
ナリスト達に取材と報道を求めて欲しい。
 ようやくにして「週刊ダイヤモンド 7月9日号」で衝撃的な報道がなされた。テ
レビ東京が取材に来て、先日は「テレビ関西」のニュースでも報道された。(大手ゼ
ネコンの「たいした影響はありません」というウソ宣伝をそのまま流した代物だった
が・・・)

 そして本日夜に、大阪の読売テレビから「戸田さんからのFAXで知ったんですが ・
・・」と戸田に電話取材があり、「大阪駅ビル工事が今週も停止するんならテレビで
報道したい」との話があった。
 ストライキ闘争を報道したがらないマスコミも、今回のストライキ闘争の巨大さと
長期化にあって、とうとう無視できなくなってきたのだ。この流れをもっと強めよう!

◎この闘争で「闘う労組」とは、連帯ユニオン関西地区生コン支部(通称:関生(か
んな ま)支部)、全港湾(旧総評系)、生コン産労(旧同盟系!)、そして近畿コ
ンクリート圧送労働組合の4労組である。(共産党系の「建交労」は全く関係してい
ない。むしろ4労組にも協同組合にも敵対しているのが実状。)

  以下に、「週刊ダイヤモンド 7月9日号」に関わるネット記事を紹介しておく。
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<どうなる?建設業界★現場監督だった社長の建設ニュースウォッチング>
   2010年07月10日(土) 16時41分57秒
   ●生コンが、打てない
    http://ameblo.jp/rise-iwai/entry-10586807919.html
 現場監督だった岩井です。
 生コン1m3当り、1万5千円で仕入れて1万円で売らされている。1万8000
円で売らせて欲しい−−。
 最近では、あまり聞くことが無くなった「ストライキ」という言葉。大阪府内の生
コン業者の7割がストをするというニュースです。

 生コンの流通ルートは入り組んでいて、私も現場監督になりたての頃、何故商社が
請求に絡むのか不思議に思ったことがありました。

 これ、結構大きなニュースだと思うのですが、メディアであまり取り上げられてい
ない気がします。やはり選挙前だからでしょうか。
 ストに関する労組のニュースも拾ってみましたが、ホント深刻です。
   (近畿コンクリート圧送労働組合ニュース)
    http://www.kannama.com/news3/assou/assou.html

■生コン業者がストライキに突入で、大阪の工事が全面ストップの危機
   週刊ダイヤモンド 7月9日  http://diamond.jp/articles/-/8715

 大阪府内で「すべての土木・建設工事がストップする」という異常事態が間近に迫っ
ている。府内で営業する生コン業者・輸送業者が全面ストライキに突入しているから
だ。すでに製造を担う生コン製造業者約90社が、7月5日までに無期限の出荷停止を宣
言。工場の操業をストップさせた。これは、大阪府内の全生コン業者の7割に相当す
る数字だ。

 さらに12日からは、生コンをミキサー車で工事現場に搬送する主要圧送業者のほぼ
全社にあたる約60社までもが全面ストライキに入ると宣言した。
 このまま事態の打開が図られなければ、事実上、大阪府内の現場ではほとんどの工
事が止まることになる。

 そもそもの理由は、生コン業界の窮状にある。
 生コン製造業者は、メーカーからセメントを買い、水や骨材などと混ぜ合わせて生
コンを製造。それを商社などを通してゼネコンに販売する。
 そのほとんどが中小零細企業で、地域ごとに組織された共同組合を通じて仕事の受
注および生コンの販売を行う。
 各地の共同組合は、組合員への仕事の分担およびゼネコンへの販売価格の交渉を担っ
ている。

 ところが、最近生コン業者は「原価割れで生コンを出荷することを余儀なくされて
きた」(連帯ユニオン関西地区生コン支部・高英男副執行委員長)という。

 例えば、大阪広域生コン共同組合の場合、組合員の生コン原料の購入価格は1立方
メートルあたり1万4800円。これは、14年前と比較すると500円上がっている。
 ところが、販売価格は「ひどい時には1万円を切る価格で取引されている。このま
までは大阪府内で生コン会社が大量に倒産する。存続をかけて最後の戦いに踏み切ら
ざるをえなかった」(同)という。

 生コン産労・全港湾・連帯ユニオンなどの各関連労働組合は、ゼネコンとの価格交
渉を行う生コン共同組合に対し、生コン業者が営業を存続できる1万8000円の納入価
格を実現するよう要求。
 交渉が進展するまで無期限ストを行うと通告した。

 労働組合の通告を受け、現在、生コン商社、生コン協同組合、ゼネコン間での交渉
が続いている。
 国内の建設投資が冷え込むなか、建設資材費の圧縮要求は年々強まっている。
 その末端に位置する生コン業界がついに翻した“反旗”ともいえる。
 「大阪で大規模工事を抱える大手ゼネコンの影響は免れない」(ゼネコン業界幹部)
。

 市場縮小の痛みを下請けに回し続けたツケがついに回ってきた。(「週刊ダイヤモ
ンド」編集部 鈴木洋子)



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