[CML 004848] Re: 中田論文に学び取ること

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2010年 7月 6日 (火) 22:54:34 JST


櫻井さん、あなたの読解力には恐れ入ります。

あなたはなにをどのように読んで中田さんの「論」を「建設的なご意見」などとおっしゃっておられるの
でしょう。

具体的に問いましょう。

中田さんの「論」を「建設的なご意見」などというからには中田さんの「K党の新聞でも、毎週目をお
おうよな嘘報道がされて私は唖然としま(し)た」という「論」にも賛意を示されておられるのでしょうが、
いわゆる小沢問題に対する赤旗報道のどういうところが「嘘報道」だというのでしょう? 櫻井さんの
ご見解をうかがいたいと思います。具体的にご指摘ください。

なお、先のメールでも述べましたが、私も検察とメディアの結託した小沢たたきに関連して、その検
察とメディアの結託に乗じるような赤旗の無思慮な小沢・民主党批判について共産党を何度か批判
をしています。が、赤旗が「嘘報道」をしている、などという根拠のない「嘘」(デマ)を述べたことはあ
りません。赤旗の「嘘報道」の根拠を示していただきたいものです。

また、中田さんの「新自由主義者(アメリカの手先たち?)で、みごとに固めた(松下政経塾出身、)
枝野・前原・野田・福山、そして仙石・蓮ホウ・小宮山たち、菅直人内閣によって、国民が総選挙で
支持した民主党自身は、すっかり乗っ取られたといえるでしょう」という「論」は正しいですか? 中
田さんがここで「国民が総選挙で支持した民主党」とは文脈からみても「小沢民主党」のことをいっ
ているのでしょうが、国民は「小沢民主党」を支持しましたか? 国民が支持したのは「小沢民主党」
ではなく、民主党の提起したマニフェストそのものではありませんでしたか? そして、そのマニフェ
ストは「小沢・鳩山」が作成したもので、そのマニフェスト作成に「枝野・前原・野田・菅」はまったく関
係していませんでしたか? 私が先のメールで指摘した「乗っ取り」の事実関係も含めてこれも具体
的にお応えください。

ついでに言っておきます。

> 中田さんが最も強調したいことは、政権交代してできた政府をクーデターで転覆
> するくらいのはかりごとがあって、小沢氏と鳩山氏の連携政権は倒されたことです。

というあなたのご認識も誤っている、と私は思います。「小沢氏と鳩山氏の連携政権」は、鳩山氏
自身が総理辞任表明で認めていたとおり「小沢と鳩山のカネ」の問題、普天間基地「移設」に関
する公約違反、沖縄県民に対する裏切りによって国民に見限られたのです。米国と旧政権の「は
かりごと」はあったでしょう。私もそのこと自体は否定しません。が、それは、鳩山政権終焉の一要
素でしかなく、同政権終焉の本質的要素とはいえないでしょう。


東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi

----- Original Message ----- 
From: "satoshi" <s927 at arion.ocn.ne.jp>
To: <uniting-peace at yahoogroups.jp>
Sent: Tuesday, July 06, 2010 8:25 PM
Subject: [uniting-peace][13155] 中田論文に学び取ること

> 中田さん、櫻井智志です。
> 
> いつも建設的なご意見を読ませていただいております。
> 
> 東本さんの対論も拝読しました。
> 
> 私は菅内閣に期待感よりも危機感を感じます。
> それは、阿久津さんがご紹介された渡辺治氏の見解を読み、いっそう切実です。
> 一言でいえば「菅内閣は長期政権を野望する危険な内閣」という指摘です。
> 
> まもなく参院選投票日なので、建設的な方向性を持たせたいと思います。
> 共産党も民主党連立政権が発足したころは「建設的な野党」と主張していました。
> 実際にも、発足した民主党連立政権には、自公政権が積み残した悪政の修正に
> むけて期待しうる要素がありました。民主党の党是をつきやぶるほど、革新的な
> 要素がありました。
> 
> しかし、それはマスコミに報道されないが強大な財界とアメリカ政府との圧力が
> ありました。しかも、マスコミは徹底してその圧力のお先棒担ぎでした。
> 中田さんが最も強調したいことは、政権交代してできた政府をクーデターで転覆
> するくらいのはかりごとがあって、小沢氏と鳩山氏の連携政権は倒されたことです。
> 
> 私は期日前投票で、選挙区の共産党候補、比例区に社民党の保坂のぶと氏を投票
> してきました。
>
> 中田さんが紹介されたように、鳩山政権が本来の政策を推進しようとするころも、
> 政権を転覆させる自民公明の野党会議に参加して一緒に世間から非難をあびるような
> 場面も見られました。私は唯一共産党が鳩山政権打倒の一角を占めたことに政局的判
> 断の間違いなのではないかと考えていました。ですから、中田さんの無念さは伝わってき
> ます。
> 
> 中田さんがここは社民、共産の支持者たちも多いことを考えて、遠慮がちに読むだけで
> 議論は遠慮するという叙述も、政局の現在の局面をも考慮しての含みがあると推測し
> ます。
> 
> 行間を読む・・・・きっぱり竹を割ったような批判が、実は大事な沈黙の雄弁を読み間違
> えることもありえます。
> 
> 私が読んだ渡辺治氏の論文は雑誌国土社刊『教育』七月号の巻頭論文です。



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