[CML 004816] Re: 佐藤様に一言

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2010年 7月 3日 (土) 23:24:44 JST


前田 朗@天満橋、です。
7月3日

私も一言、感想だけ。

私も皆さんと同様に、刑事人権、死刑廃止、在日朝鮮人の人権、戦後補償、日本
軍慰安婦問題、アフガン戦争問題、イラク戦争問題、無防備地域運動など、いく
つかの人権問題に微力ながら取り組んできました。

その中で、一番いやな思いをするのは、そして、相手を軽蔑するのは、「お前は
**問題に取り組んでいない」という類の難癖をつけてくる人間です。これが、
また、実に、多いのです。

代用監獄問題で発言すると、「お前は刑務所問題についてどうなのか」といって
くる異様な人間がいます。

アフガニスタンの戦争被害者の状況を訴えると、「お前はガザは・・・」とか、
「お前はチベットは・・・」と言いがかりをつけてくる奇妙奇天烈な人間がいま
す。必ず。何人も。しつこく。

こうした連中を相手にしないようにしてきました。今後も当然、同じ姿勢を貫き
ます。

人権論は、普遍的な人権を実現することを求めるのですから、当然、人権のあり
方について普遍的な論理で議論し、実現を求めるべきです。

同時に、具体的な場面で人権を実現するためには、一般論だけを展開してはいら
れません。それぞれの具体的な場面でいかに人権の実現を図るかを考えるしかあ
りません。

私は単純にこの立場で考え、行動してきました。

ですから、他人が「お前は**はどうなのか」などと詰問してきても、相手にす
る必要を認めません。

普遍的な人権の実現を願えば願うほど、自分が実際にできること、自分が具体的
に取り組むことは、どんどん限られていくのです。当然です、何でもできるつも
りになっているのは、何もしない人だけでしょう。

議論の仕方が異常だと、いつも痛感します。

私はこういう運動をしています、こんな工夫をしています、この提案はどうでし
ょうか。--私たちは、微力かつ不十分ながらも、この路線です。

「お前は**をしていない」、「**問題について、お前は何をしたのか」とひ
たすら難癖をつける人たちとは、一緒に運動できません。他人を引きずり落とす
ことしか考えていない人とは、共感も共苦もありえません。

他人に難癖をつけることが運動だ、と思い込んでいるらしい***世代とは議論
が成立しません。こちらがいくら努力しても、どうにもなりません。

以上、すみません、一言ならぬ、独り言です。







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