[CML 004789] 2010参院選:民主への過剰投票は自公を利する

OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2010年 7月 2日 (金) 01:42:43 JST


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前回も指摘しましたが、複数定数区で民主に票を集中し過ぎると落選し損ねる自公議員が出てきます。その見事な例が東京選挙区で、108万票も獲得した民主のトップ当選者からわずか20万票が共産(+川田)に移動するだけで、自民(丸川)を落選させることができたのです。

今回は蓮舫候補の大量得票で大量の票が無駄になる可能性があります。票の仕分けが必要です。


千葉選挙区(3人区)

今回の2010参院選千葉選挙区には民主から2人、共産から1人、自民から2人、みんなから1人(元自民)が立候補しています。公明は立てていません。

前回の2007参院選では、民主2人(当選)、共産・社民が各1人(落選)の計146万票、自民系が計105万票(1人当選、1人落選)でした。民主からみんなに流れる分もありますが、この146万票を民主に集中させず(48万票×3)、自民系の票が自民・みんなで分散すれば(35万票×3)、自民・みんなの総共倒れも不可能ではないでしょう。

2007参院選――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=140
参議院議員選挙(第22回参院選) -ザ・選挙 JANJAN全国政治家データベース-
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2010/99/00011253.html

自民・みんなを当選させたくなければ、民主に票を集中させないことです。


埼玉選挙区(3人区)


埼玉選挙区は2007参院選で、民主2人(当選)、共産・社民が各1人(落選)の計177万票(59×3)、自民が68万票(当選)、公明が62万票(落選)でした。今回は民主が2人、共産・社民が各1人、自民・公明が各1人、みんな・新党改革が各1人などとなっています。今回は自民の票がみんな・新党改革に流れることで、公明現職が再選を果たす可能性が大きいでしょう。


神奈川選挙区(3人区)


神奈川選挙区は、2007参院選で民主2人(当選)、共産・社民が各1人(落選)の計229万票(76×3)、自民が89万票(当選)、公明が69万票(落選)。今回は民主が2人、共産・社民が各1人、自民・公明が各1人、みんな・新党改革が各1人などとなっています。

前回は公明が落選していますが、自民・みんな・新党改革が票を取り合えば自民が落選して公明が当選する可能性があります。公明を当選させたくなければ、民主だけに票を集中すべきではありません。


愛知選挙区(3人区)


愛知選挙区は、2007参院選で民主2人(当選)、共産・社民が各1人(落選)の計195万票(65×3)、自民が73万票(当選)、公明が58万票(落選)。今回は民主が2人、共産・社民が各1人、自民・公明が各1人、みんなが1人などとなっています。

ここでも自民とみんなの共倒れが起きる可能性があるので、民主に票を集中し過ぎなければ自民・公明・みんなの当選を阻止できるかもしれません。


大阪選挙区(3人区)


大阪選挙区は、2007参院選で民主1人(当選)、共産・社民が各1人(落選)の計200万票(66×3)、自民が73万票(当選)、公明が83万票(当選)。今回は民主が2人、共産・社民が各1人、自民・公明が各1人、みんな・新党改革が各1人などとなっています。


東京選挙区(5人区)


定数5の東京選挙区は、2007参院選で民主2人が186万票(当選)、共産が55万票(落選)、社民が20万票(落選)、川田龍平が68万票(最下位当選)の計329万票、自民が計134万票(1人当選、1人落選)、公明1人が79万票(当選)。今回は民主が2人、共産・社民が各1人、自民が2人、公明が1人、みんな・新党改革が各1人などとなっています。

前回は民主が票を取り過ぎたことで、自民1人(丸川珠代)の当選を許し、共産または社民の当選を逃しました。

今回は民主に票を集中し過ぎないよう注意する必要があります。


太田光征
http://otasa.net/




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