[CML 004788] 佐藤袿子様 Re: <声明 小選挙区制と二大政党制に批判を>にご賛同を!

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2010年 7月 2日 (金) 00:49:52 JST


佐藤袿子様
   
  紅林進です。
  ご意見ありがとうございました。
   
  小選挙区制に反対の方でも、それに代わる選挙制度については、
  いろいろな意見があると思いますが、私個人は、最も民意を正確
  に反映する比例代表制がよいと思っています。以前の中選挙区制
  もかなり問題のある選挙制度であると思いますが、少数政党を
  全く切り捨てる小選挙区制よりはましだと思います。
   
  なお政党助成金については、声明では「廃止」までは言っていませんが、
  「政党助成金も問題である。年間三二〇億円にも及ぶ税金を投入して
  いるが、受け取りを拒否している日本共産党に配分される分は国庫に
  戻されるのではなく他の政党に再配分されている。」というように問題点
  は指摘しています。
   
  以下は私個人の意見ですが、現在の政党助成金制度については
  かなり問題のある制度だと思いますし、企業・団体献金の禁止と
  セットで導入すると言って、そちらは反故にされ、政党助成金制度
  のみ導入されたという経緯もあります。
   
  また政党がこの政党助成金に頼ることは、政党が資金面も
  含めて自前で運動を作ってゆく努力を怠るようにさせ、まさに
  「国家のお金で政党を飼いなら」される危険もあると思います。
   
  経費削減を名目に議員定数を削減するなら、議員歳費を削るとか、
  政党助成金を廃止や減額するという、他の方法もあるのに、
  議員定数、それも特に比例定数を削減することは非常に問題
  だと思います。
   
  ただし私自身は政党助成金という考え方自体を全面否定する
  つもりもありません。政党政治は議会制民主主義の根幹ですし、
  国民の税金でそれを助成することも全面否定はするべきでない
  と思います。(ただし無所属や政党以外の政治団体も含めて、
  誰でも平等に政治や選挙に参加できるようにすることは必要だと
  思いますが。現在の制度は政党とその他の政治団体や、無所属
  との、差別、不公平が激しいので問題です。)
   
  金持ちや金持階級や大企業を基盤とする政党しか、政治資金を
  集められないシステムはおかしいですし、お金のない人や政党も
  国民の支持=得票(議席)によって、国民の税金で、その政治活動
  を助成するということも考え方としてはありだと思います。
   
  ただし前述したように、この「政党助成金」に頼り切り、自力の活動
  を怠るという、政党をスポイルする危険も大きいので、各政党には
  自覚とその政党助成金が打ち切られてもやってゆけるような態勢
  を築いておくことが必要です。
   
  ドイツでは政党助成金制度はあるものの、日本のように各政党の
  日常活動に使うのではなく、政党のシンクタンクや政策研究などに
  使っているという話も聞いたことがあります。
   
  以上はあくまで、私個人の意見です。
  小選挙区制廃止をめざす連絡会の見解ではありません。
   
                               紅林進
   
  
Keyko Sato <j-y-k-s at mx3.nns.ne.jp> wrote:
  紅林進さま

運動に直接関わっているわけではありませんが、有権者の一人として、小選挙区制と二大政党制批判運動に対して、意見を述べても良いですか?

私も、小選挙区制に反対です。比例部分での議員定数削減にも反対です。

ただ、小選挙区を止めた後、中選挙区と比例を組み合わせるのか、比例だけが良いのかについても論議が必要と思います。小政党への不当な規制を止めさせることに賛成ですが、国家のお金で政党を飼いならす、政党助成金制度の廃止についても言及するべきかと、私は思います。

参考にならないかもしれませんが、一有権者の意見です。

    佐藤袿子
----- Original Message ----- 
From: 
To: 
Cc: 
Sent: Sunday, June 27, 2010 2:52 AM
Subject: [CML 004714] <声明 小選挙区制と二大政党制に批判を>にご賛同を!


> 紅林進です。
>
> 先ほどご案内しました「声明 小選挙区制と二大政党制に批判を」
> をお送りさせていただきます。皆様もぜひご賛同ください。
>
> 小選挙区制と二大政党制に対する批判を、そして議員定数、取り分け
> 比例定数削減反対の声をあげて行きましょう!
>
> 賛同される方は、至急メールで、下記(kusanomi at notnet.jp)まで、
> ご連絡ください。
>
> 氏名 (      )   肩書(               )
>
> 電子メール kusanomi at notnet.jp
>
>
> ※なお下記の賛同者は、私自身は集約者ではなく、古いデータなので、
>  現在はもっと増えていると思います。
>
> (以下、転載歓迎)
>
>
> <声明 小選挙区制と二大政党制に批判を>
>
>  七月一一日の参院選投票日を目前に各党はマニフェストを
> 公表しはじめたが、民主党は「参議院の定数を40程度削減。
> 衆議院は比例定数を衆議院は比例定数を80削減。」と打ち出した。
> 野党第一党の自民党は「国会議員を3割削減する」と書き、
> さながら定数減らし合戦となっている。
>
> 比例区の定数を減らすことはますます小政党を国会から閉め出すことを意
> 味している。日本の議員定数が多いなどと言うが、人口が日本の半分のイ
> ギリスの下院は六五〇議席である。
>
>  現在でさえ、小選挙区制によって、昨年八月の総選挙では死票が四六・
> 三%=三二七〇万票にも及び、得票と獲得議席との乖離が著しい。小選挙
> 区で民主党は得票率四七・四%で七三・六%の議席を確保。反対に自民党
> の得票率は三八・七%にも関わらず議席獲得率は二一・三%にとどまる。
>
> 第三党以下はさらに得票と獲得議席のギャップが大きくなる。民意は国会
> の議席に反映されていないのである。したがって、小選挙区制を強化する
> 議員定数削減は、民意に基づく政治=民主主義の一層の破壊を意味する。
> 私たちは、国会議員の定数削減に強く反対する。
>
> 国会議員にかかわる経費の削減が必要なら、議員の歳費など一人の議員
> の経費を削減すれば済む。なぜ、議員定数削減となるのか。
>
> 同時に、一九九四年に小選挙区制を導入するさいにマスコミあげて謳い
> 文句にしていた「二大政党制」に大きな落とし穴があることを明らかにし
> たい。民意が多様化している社会で、民意の反映をただ二つの政党に収斂
> させることは、民主主義と根本的に相容れない。
>
> 「二大政党制」の模範とされてきたイギリスで、この五月の総選挙を通し
> てこの「二大政党制」は大きく揺らぎ、その見直しが提起され進んでいる。
> 小政党を排除することになる「二大政党制」神話に囚われることは、民主
> 主義の死を意味すると言って過言ではない。少数者の声が圧殺されるから
> である。
>
>  合わせて、立候補権を著しく制限する法外な供託金制度を改善すること
> を強く求める。比例区では六〇〇万円、選挙区では三〇〇万円もの供託金
> となっているが、他の国に比べてもすさまじい高額である(フランスはゼ
> ロ、イギリスは九万円)。これでは普通の市民が立候補することはできな
> い。
>
>  政党とその他政治団体との差別も大きな弊害である。戸別訪問の禁止を
> はじめ選挙活動が大幅に制限されている。政党助成金も問題である。年間
> 三二〇億円にも及ぶ税金を投入しているが、受け取りを拒否している日本
> 共産党に配分される分は国庫に戻されるのではなく他の政党に再配分され
> ている。
>
>  総じて、市民の政治参加の機会と条件を大幅に制限する公職選挙法を
> 根本的に改善する必要がある。
>
>  私たちは、各政党にこれらの諸点を強く要求するとともに、多くの市民
> がこれらの問題を日本の民主主義の根本にかかわる問題として捉え、改善
> のための行動に取り組むことを心から訴える。ぜひ、賛同の輪を拡げよう!
>   
> 小選挙区制廃止をめざす連絡会
>    
>
>  この声明は、近日中に公表し、その後も賛同募集を続ける予定です。
>  右声明への賛同を拡げよう。公表時に連記します。時期をみて各政党・
> 地方議会・議員に届けることを検討しています。
>   
> 賛同する方は、至急、メールでご連絡ください。
>
>
> 氏名 (      )   肩書(               )
> 電子メール kusanomi at notnet.jp
> 連絡先:草の実アカデミー
> 〒114-0023 東京都北区滝野川6−82−2
>    FAX 03-3916-2676  TEL 03-3916-2664(火・木・土日祝)
>
>
> 賛同者 草の実アカデミー(代表:林克明)
>     政治の変革をめざす市民連帯(代表:岡本磐男)
>     BOCあごら編集部(事務局:斎藤千代)
>     「平和への結集」をめざす市民の風
>     山口久美子(翻訳家)
>     中田順子(会社員)
>     田所智子(医学博士)
>     山崎康彦(ブロガー「杉並からの情報発信です」)
>     酒井 信 (日本図書館協会監事)
>     紅林進(政治の変革をめざす市民連帯世話人)
>     酒井雅巳(東京都学校ユニオン、難民を支援し、連帯する会)
>     酒井徹(名古屋ふれあいユニオン運営委員長)
>     坂上誠(松戸清掃労組書記長)
> 井黒 豊(地方公務員)
> 井黒 史(保育士)
> 土井桂子(広島市在住、日本基督教団西中国教区常置委員)
> 原田伊三郎(小選挙区制廃止をめざす連絡会幹事)
> 永野 勇 (市原市民)
> 野村修身(工学博士)
> 藤野 龍一
>     堀 考信(三島市会議員)
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