[CML 002798] Re: 平野官房長官の超暴言に抗議しよう!への私のプラスαの感想

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2010年 1月 27日 (水) 16:54:33 JST


私も金野奉晴さん(CML 002770)、井上澄夫さん(代理投稿:加賀谷いそみさん、同 002784)の
標記ご提言に賛同します。

が、同時に、この超暴言の主の平野博文氏を内閣の要職である官房長官に任命したのは鳩山
首相です。その同首相の任命責任をもこの際厳しく問うべきではないか、とも考えます。

鳩山首相には昨年9月の同内閣発足時に「(民主党の)役員室長として鳩山代表を支え、『故人
献金』問題の対応にあたるなど、側近中の側近として知られる」(日テレ報道 2009年9月4日付)
平野氏を「最も信頼できる女房役として選んだ」(同左)重大な任命責任があります。この同首相
の任命責任も不問に付してはいけないように思います。そういう意味でも25日の平野官房長官
の超暴言に抗議するとともに、あわせて鳩山首相に同官房長官の即時罷免をも強く求める必要
があるように思います。

また、鳩山首相が平野官房長官の超暴言発言のあった同じ日の記者会見で示した同官房長官
同様の下記の「民意」無視の発言、認識をも同時に糾す必要もあるだろう、と思います。鳩山首
相は同記者会見で名護市長選挙で「辺野古移設反対」の民意が明確に示されたにもかかわら
ず、「ゼロベースで最適なものを選びたい。あらゆる可能性がまだ含まれている」(沖縄タイムス、
2010年1月26日)と述べ、辺野古移設案も検討対象になり得る、との認識を示しました。同首相
発言には平野官房長官のような挑発的な言葉遣いこそ見られないものの、その「民意」無視の
認識と姿勢においては同質、同罪というべきでしょう。

鳩山首相は昨年8月の総選挙期間中、「衆院選で政権を獲得した場合の米軍普天間飛行場移
設に関し「『最低でも県外』の方向で積極的に行動したい」(共同通信、2009年7月20日)、「最低
でも県外移設が期待される」と繰り返し表明」(東京新聞、2009年11月10日)してきました。その
鳩山首相の総選挙期間中の発言と「ゼロベース」、また「あらゆる可能性がまだ含まれている」
という今回の発言の落差は誰の目にも明らかです。「選挙期間中の発言は紛れもなく『公約』で
あり、それが違うというなら、有権者は何を信じて投票すればいいのか」(同左)、「鳩山さんが野
党時代に唱えていた普天間基地の『県外・国外移設』論は、選挙目当ての戦術的主張に過ぎな
かったということに」(五十嵐仁の転成仁語 2010年1月25日)ならざるをえません。鳩山首相が
25日の記者会見で述べた「ゼロベース」「あらゆる可能性がまだ含まれている」という発言は、
名護市長選結果をないがしろにする「民意」無視の発言というばかりではなく、明らかな「公約」
違反発言でもあります。この「公約」違反の鳩山発言をもあわせて厳しく糾す必要があるだろう、
と私は思います。

ところで、先の総選挙における自民党から鳩山連立政権への政権交代を支持する側に(すな
わち私たちの側に、ということになりますが)、今回の小沢民主党幹事長及びその周辺の政治
資金規正法違反、政治献金疑惑事件に関連して、その捜査の真のねらいを小沢、また民主党
追い落としキャンペーンと見て、その追い落としキャンペーンから民主党を守ろうとしてなにが
なんでも同党を擁護しようとしているひとつの意志の塊、おそらく無党派市民を中心とする決し
て小さいとはいえないひとつの流れのようなものが見受けられます。マスメディアに対する小メ
ディア(インターネット新聞、各種ブログなどインデペンデント・メディア)がおおむねその流れの
船頭役を担っているように見えます。その小メディアが描き出す構図は、検察&マスメディア&
自民党連合vs民主党&政権交代を支持する市民連合というものです。

私は、検察がこの問題を意図的にマスメディアにリークし、マスメディアがそのリークを無批判、
さらに輪をかけて意図的に報道し世論を歪めている、という小メディアの検察、マスメディア批
判を否定するつもりはありません。私も検察、マスメディアの反論にもかかわらず、その公算
はきわめて強い、と見ています。小メディアが批判するように検察、マスメディアの隠れたねら
いが自民党復活のための小沢、民主党潰し、すなわち自らの組織を保守するための政治改
革潰しにあるとするならば、その検察、マスメディア一体の壮大な民主党=政治改革潰しには
私たちは一歩も譲ることなく、断固対決する姿勢を保持する必要があるだろう、と思います。

しかし、私の見るところ、民主党を擁護しようとしているひとつの意志の塊の大きな欠点は、
なにがなんでも同党を検察、マスメディアのバッシング攻撃から擁護しようとするあまり、同党
の決して少ないとはいえない公約違反(普天間問題もそのひとつですが)の数々、また政策
不整合(たとえば鳩山内閣の派遣法骨抜き改正案)の数々を不問に付し、本来は鳩山内閣、
すなわち鳩山首相その人の責任が問われて然るべきところを、おそらく無意識がなせる業だ
ろうと思うのですが、あるひとりの閣僚の責任に転嫁して(もちろん、今回の平野暴言のよう
に閣僚本人にも大きな責任があるのはいうまでもないのですが)それで了としているところが
しばしばあるように見受けられることです。

検察&マスメディア&自民党連合の民主党追い落としキャンペーンから同党を守ろうとする
ことと、同党に正しい道を歩め、と説示すること。そのために同党を批判することとは別様の
ことであろう、と私は思います。検察、マスメディアの小沢、民主党バッシングから同党を守ろ
うとしているみなさんにはその辺の分別を望みたいものだ、と私は思っています。真の政治
革新のためには市民の条理に基づく民主党批判は必須だろう、と私は思っています。


東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp

----- Original Message(1) ----- 
From: "金野奉晴" <tk0612 at plum.plala.or.jp>
To: "市民のML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Monday, January 25, 2010 10:18 PM
Subject: [CML 002770] 平野官房長官の暴言を見逃してはならない


> 皆さん
> 金野@やまなし です。
> 
> 名護市長選挙結果を受けての平野官房長官の発言に怒りを禁じ得ません。
> 辺野古への米軍基地移設反対を旗印に選挙戦を戦って勝利したということは
> 名護市民の「民意」として辺野古への移設計画に反対だという意思表示である
> ことは明らかです。
> 民主主義というものをどのようにはき違えると「移設計画は選挙結果に左右され
> ない」という趣旨のことが言えるのでしょうか。理解に苦しみます。
> このような民主主義を踏みにじるような政治家を野放しにはできません。
> 
> 皆さんに訴えます。
> 
> 「平官房長官に
> 抗議のメッセージを送って下さい」
> 
> ●郵送で
> 〒100-8982
> 東京都千代田区永田町2-1-2衆議院第2議員会館330号室
> ●電話で
> TEL/03(3581)5111(内7330) 
> ●FAXで
> FAX/03(3502)5025
> ●インターネットで(HPから意見を送信できます)
> http://www.hhirano.jp/opinion.html
> 
> 自民党がかつてそうであったように、民主党が「民意を軽視する習慣」が
> つくかつかないかは、私たち主権者の「しつけ」にかかっています。
> 一人でも多くの方が平野官房長による「暴言」を叱って下さい。
> お願いします。

----- Original Message(2) ----- 
From: "加賀谷いそみ" <QZF01055 at nifty.ne.jp>
To: "keystone" <keystone at list.jca.apc.org>
Cc: "CML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Tuesday, January 26, 2010 10:40 PM
Subject: [CML 002784] 平野官房長官の超暴言に抗議しよう!


> (転載歓迎)
> 
> みなさんへ
> 
>  以下の抗議文を平野官房長官に送りました。私は憤慨しています。彼の発言は
> ひどすぎる超暴言です。首相官邸を検索すれば平野内閣官房長官に抗議文を送る
> ことができます。みなさん、次々に、どんどん、それぞれの思いを超暴言官房長
> 官に送りましょう。
>  国の安全保障のためには地方の住民の死活にかかわる思いなど踏みつぶしても
> いいという奢(おご)りは、大日本帝国下の内務官僚と同じです。
>  みなさん、ここで沈黙すべきではありません。はっきり、声をあげましょう。
> 私の抗議文をご参考いただけることを歓迎します。そのまま使っていただけるこ
> ともありがたいです。井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
> 
>  首相官邸のURL http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose
> 
> 【抗議と要求】
> 
> 内閣官房長官 平野博文様
> 
>  あなたが1月25日、米海兵隊普天間飛行場の移設先選定について1月24日
> の名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)する理由はない」とのべたことに、
> 強い憤りをもって抗議します。
> 
>  昨年8月30日の衆院選で、民主党は「地方主権の確立」を公約に掲げて政権
> 交代を実現しましたが、名護市長選で稲嶺進氏が当選したことが「名護の民意」
> を示すものであることは誰もが認めるところであり、それこそ「地方主権の行使」
> です。
>  あなたは1月26日、「市長選(の争点)が移設問題一本でなされたわけでは
> ない」とのべましたが、争点が他にもあったとしても、名護市民は「辺野古の海
> に基地を造らせない」ことを公約する稲嶺氏を選んだのですから、26日のあな
> たの発言はためにする強弁でしかありません。
> 
>  2008年7月の沖縄県議会による「辺野古沿岸域移設反対」政府あて意見書
> 採択と、先の衆院選で当選した沖縄の5議員全員が辺野古移設反対を表明してい
> ることで、「沖縄県民の総意」はすでに明確になっていましたが、今回の名護市
> 長選は新たに米軍基地を押しつけられる地元住民、名護市民が拒否を鮮明に示し
> たのです。
> 
>  防衛や外交が国の選管事項であるという主張は、憲法上も実定法上もなんら根
> 拠を持たず、歴代自民党政権が勝手に吹聴していたものです。今回の名護市長選
> は事実上憲法に基づく住民投票に等しいもので、政府がその結果を無条件に尊重
> することは当然すぎるほど当然のことです。
> 
>  あなたの名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)する理由はない」という発
> 言は、以上のべた意味で明らかに暴言です。あなたは、「沖縄県民の総意」と
> 「名護の民意」がどうであれ、それらを無視し蹂躙して辺野古に米海兵隊の新基
> 地を建設するつもりなのですか。そうやって戦後もずっと続いてきた沖縄差別を
> さらに加重するつもりなのですか。
> 
>  あなたは暴言を取り消し、名護市民と沖縄県民に深く謝罪すべきです。そのう
> えで、もはや辺野古に基地を建設することはないと明言すべきです。
> 
>                          井上澄夫 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
>                                       北限のジュゴンを見守る会 



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