[CML 002990] 【再送】2/21在日外国人青年シンポジウムのご案内

Kang Hwangbum hwangbum03 at ybb.ne.jp
2010年 2月 15日 (月) 20:04:04 JST


※日程が迫ってまいりましたので再送いたします。重複ご容赦下さい。

在日コリアン青年連合(KEY)の姜晃範と申します。
この度、当会では下記の通りシンポジウムを開催することとなりました。

お時間が許されましたら、是非足をお運び下さい。


【転送歓迎】
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 在日外国人青年シンポジウム
        −マイノリティとともに考える「多文化共生」−
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
この数年、外国人との共生を考える「多文化共生」というテーマが様々な場所で
語られるようになりました。外国籍住民が200 万人を超え、マイノリティの多様性
がますます広がる社会にあって、多文化共生社会の実現は時代の要請ともいえ
ます。そのように多くの場所で語られ、これからも議論が求められる「多文化共
生」ですが、その中身は語られる場所や人によって変化します。外国人を「労働
力」として見るか「生活者」として見るか、といった語る側の視点によっても「多文
化共生」の中身は異なります。また、外国人の中でも国籍や経済状況、在留資
格など、立場や生活環境が異なれば、その目に映る「多文化共生」の姿も異なり
ます。誰が見た、誰のための「多文化共生」なのかという中身の問題が、より問わ
れてきています。
 私たち在日コリアン青年連合(KEY)は、日本に住むマイノリティ集団として多民
族多文化共生社会の実現を求めています。しかし、私たち在日外国人の視点で
社会を見渡せば、共生には程遠い現実があります。様々な形態に変化しながら
残存する差別、未だに外国人差別を禁止する法律がないという現状、より強化さ
れた外国人の管理・監視網など、外国人にとって息苦しい状況は続いています。
そのような環境にある外国人が「多文化共生」を語る時、そのメッセージには日本
社会が考えるべき様々な課題が含まれていると考えられます。これからの「多文
化共生」を巡る議論には、外国人が発するメッセージに耳を傾ける必要があるの
ではないでしょうか。
 私たちは、そのような思いで『在日外国人青年シンポジウム −マイノリティとと
もに考える「多文化共生」』を開催することにしました。田中宏先生の基調講演に
続き、多国籍の外国人青年によるパネルディスカッションを通して、「多文化共生」
を巡る外国人当事者から見た課題を明らかにしたいと考えています。このシンポジ
ウムが、日本における多民族多文化共生社会の実現に向けた歩みを、一歩すす
めることにつながれば幸いです。


■シンポジウム概要■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○日 時:2010年2月21日(日) 13:00〜17:00(12:30開場)
○場 所:大阪市立中央会館 ホール
     大阪市中央区島之内2−12−31 TEL:06-6211-0630
     ※地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩8分
○資料代:800円
○主 催:在日コリアン青年連合(KEY)
http://www.key-j.org/program/doc/sympo_100221.html

     ※どなたでもご参加頂けます

■プログラム■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<13:00〜13:10>
ショートムービー上映(開催趣旨説明とKEYの取り組み紹介)

<13:15〜14:30>
○基調講演−「在日外国人をとりまく社会の変容について」
  講 師:田中宏さん(一橋大学名誉教授)

<14:40〜16:20>
○在日外国人青年によるパネル・ディスカッション
  パネリスト)オチャンテ・ムライ・カルロス・マヌエルさん(ペルー)
         ブ・ハ・ビェト・ニャト・ホアイ・ナムさん(ベトナム)
         崔ハナさん(韓国)
 コーディネーター)KEYより(在日コリアン)

■お問い合わせ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
在日コリアン青年連合(KEY) 事務局
 TEL:06-6762-7261 / FAX:06-6762-7262
 http://www.key-j.org E-mail:info@key-j.org




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