[CML 002891] Re: 板垣恭介さんの本について

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2010年 2月 6日 (土) 12:32:05 JST


増田さん、私は先のメール(CML 002880)で次のように述べました。

「しかし、一個の人間として存在している天皇及び天皇一族の問題を上記の戦争責任の問題
と切り離して純粋に人権の問題として把捉しようとする場合、 「すべての人間は、生れながら
にして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」(『世界人権宣言』第1条)という
普遍的な基本的人権論(天賦人権論)の立場から見ると、天皇及び天皇一族は人権宣言に
いう人間としてのア・プリオリ(先天的) な権利を数々制約されていることはこれもまた明らか
というべきですから、天皇及び天皇一族はそういう意味での「被害者」と見るべきであろう、と
いうのが先のメールで私が述べたことでした」

増田さんには上記の意味がおわかりにならないようですね。上記はごくごくふつうの論理で、
常識的な判断力を持っている人であればどなたにでも理解していただけるはずの論理だと
私は思っているのですが、残念です。

上記について論理的な反論ならうけたまわりますが、感情的な反論はご容赦願います。


東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp

----- Original Message ----- 
From: "masuda miyako" <masuda_miyako1 at hotmail.com>
To: "CML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Saturday, February 06, 2010 11:25 AM
Subject: [CML 002888] Re: 板垣恭介さんの本について


>
> japan guide 様
>  こんにちは。増田です。横レスですが・・・
>
>
>> 「一般的な辞書では被害者の定義は次のように」と書かれていましたが、私は、じゃあどこが昭和天皇が被害者か?当てはまらないではないか、と思ってしまったのですが。
>>
>  あなたの読解力は十分だと思います!
>
>
>  東本さん、ご紹介の「被害者」の以下の2つの定義によれば、
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
> ●一般的な辞書
> 「被害者:1被害を受けた人。2不法行為や犯罪によって権利その他の侵害や侵害の危険を受けた者。民事上、損害賠償の請求ができ、刑事訴訟法上、告訴ができる」 (Yahoo! 辞書『大辞泉』)
>
> ● インターネット百科事典のウィキペディア
> 「被害者とは、刑事法学(刑法学、刑事訴訟法学)では『犯罪により害を被つた者』(刑事訴訟法230条)をいう。なお、『事件や事故等の人災などの被害にあった者』を被害者と呼ぶ」(wiki:『被害者』)
> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>
>  なのですから、昭和天皇にしろ、明仁天皇にしろ、はたまた、天皇一族の人々にしろ、全く、「被害者」ではないことは明白ですね。なぜなら、彼らは「被害を受けた人」ではないし、「不法行為や犯罪によって権利その他の侵害や侵害の危険を受けた者」ではないし、『犯罪により害を被つた者』ではないし、『事件や事故等の人災などの被害にあった者』でもないからです。
>
>  これで、さとうけいこさんも、「天皇=被害者」は絶対に成り立たないことを、ご理解いただけるでしょう。
>
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