[CML 005441] ●関西のスト情報第10弾 -2

まっぺん mappen at red-mole.net
2010年 8月 30日 (月) 13:13:58 JST


●関西のスト情報第10弾-2【転載・転送歓迎】
まっぺんです。複数のMLに流します。重複ご容赦下さい。
私の掲示板『四トロ同窓会二次会』に投稿された生コンスト情報です。
非常に長いので3つに分けて掲載します。
また、機種依存文字が含まれていたので、別の文字に改めたり、
小見出しを入れるなどの編集をさせていただきましたことをご了承ください。

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関西のスト情報第10弾(2)投稿者:生コン関連スト支援  投稿日:2010年 8月27
日(金)22時54分32秒     返信・引用

      ストの攻防は日々変化し、攻勢的とはいえ、予断を許さない状況です。ほんの
わずかな隙が、大きな決壊となって事態を一挙に敗北に導く可能性もあります。「緊
急共同アピール」の支援の輪も一休みした感があります。二ヶ月にわたる長期ストで
す。少なくと9月8日の次回集交までストは続きます。8日以降、スト解除になった
としても、予断を許さない事態はいくらでも想定されます。大衆的包囲網は、本当に
大きな励みになりますし、かつ、有効な武器です。これからも、賛同の声を、個人、
団体として、上げて頂きます様にお願い致します。
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■■<勝利は下駄を履くまで>関西のスト情報第10弾(2)■■

さて、8月22日、近畿コンクリート圧送労働組合の第11回定期大会が開催された。
ここで、セメント、生コンと共に、ポンプ圧送の立場からする横断的な労組共闘の内
実が語られている。紹介する。

●成果を確信にしよう

今回ストライキは、生コン業界の価格の改正という「対岸の火事」で、圧送とは直接
関係しないと認識すると大きな間違いを犯していることになります。

まず、1点目は、近圧労組の出発点でもあった圧送業界の再建が、生コン産業政策協
議会の連帯労組や生コン産労などによって支えられたものであったということです。
そして、その結節点は産業政策闘争にあります。10春闘の産業政策による統一要求
は、横断的性格を有します。

2点目に、今回はゼネコン(独占資本)の本質を学習しました。彼らは、労働者、中
小零細企業、自営業者などを兵糧攻めにしました。この長期にわたる建設工事ストッ
プの目的は、建設独占に反抗する者に対して、労働者の生活破壊、中小零細企業の倒
産・廃業に追い込むこと、見せしめにすること、産業支配の死守にありました。ゼネ
コンと闘えば、躊躇なくつぶしにかかる非常さを学びました。

闘いは、自らが長期戦を維持でき、関連する労組との団結の強化と、多くの民主的勢
力との大衆的包囲網で、巨大資本を追い込んでいく以外ありません。このことを実践
的に学びました。

長期ストライキの継続の難しさは、闘う者の絶対的な確信が不可欠なことです。同時
に、今回のストライキが敗北するか頓挫(とんざ)すれば、関西の共同事業が続いて
破壊されていくということを、理論的だけではなく実感としても認識できました。ス
トライキで明らかになるのは、階級闘争の現実です。

3点目に、横断的な労組共闘の力の強さを証明しました。長期に構えての波状的なス
トライキの展開やゼネコンの反撃に有効的に応戦してきた事実があります。労組の力
の結集が闘いを勝利に導きます。

4点目は、今回ストで明らかなのは、ゼネコンという巨大資本といえども、限界があ
るということです。1つは、従来の右肩上がりの建設投資状況にはなく、金や力にも
のを言わせることが出来にくいこと、2つは、不況及びこの間のゼネコンの中小企業
苛めの結果、多くの中小企業が結束する条件があったこと、倒産の危機的状況による
中小企業の切実な要求で結集したこと、3つは、ゼネコンの兵糧攻めは、同時に、長
期になれば、自らの工期の約束不履行を生み、信用失墜と損害賠償のリスクを負うこ
と、4つは、社会的問題(行政や世論に取り上げられる)になれば、責任を問われる
ことなどがあります。

5点目は、思想闘争、日ごろの教育・学習活動の重要性です。闘いの確信の強さは、
闘いが困難になればなるほど、重要になってきます。執行部を中心に動揺しなかった
かどうかが問われます。

この生コン関連労組の共闘は、生コン製造・輸送、バラ輸送、圧送を一体の産業構造
の中に位置付け、産業政策運動を積み重ねてきました。

経営者は常に動揺し、自らが苦境にある時は助けを求め、自己の事業が順調であれば、
求めを拒否します。しかし、労働者は常に相互扶助・相互信頼の関係にあります。闘
いが厳しい時こそ団結は強化されなければなりません。そのためにも、教育の徹底が
厳しく求められます。

以上、今回の歴史的な長期ストライキが勝利的に収束していくのは確かだと思われま
す。総括課題を残すものの、近圧労組が最後までこの闘いに主体的に参加してきたこ
とは、日本の労働運動の状況下にあって、誇り得ることであり、今後の確信にしてい
かなければなりません。
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