[CML 005415] 天木直人氏のブログに見る小沢待望論について(千葉 青野)

aono nobuyuki aono5419 at sky.plala.or.jp
2010年 8月 27日 (金) 18:19:54 JST


千葉の青野です。
天木直人氏のブログに小沢一郎氏の民主党代表選出馬の決意を歓迎し、菅、小沢のたたかいにおいて断固小沢一郎を支持したいとの最新エントリーを見いだしました。
http://www.amakiblog.com/archives/2010/08/26/#001657

そこで、天木氏は国民のための政治、脱官僚の政治、そして対米自立の平和外交を掲げてたたかってほしいと小沢氏にエールを送り、「政治とカネ」の問題から逃げず、たとえ起訴されようと国民の前で堂々と裁判でたたかって、「政治とカネ」問題を上回る”善政”をおこなえば、小沢政権の誕生に反対している8割の国民を味方に変えることができると断言し、さらにこれは小沢一郎の”天佑”であるとさえ言い切っています。
そして、このような観点から天木氏は小沢氏の民主党代表選への出馬に歓迎のエールを送っているのです。
また、小沢氏をあたかも裏切られた政権交代という閉塞状況からの「救世主」であるかのように賞賛し、期待感を表明するのはなにも天木氏だけではありません。
多くの政治ブログにおいても同じような傾向が見受けられます。

だが、ほんとうに小沢氏が総選挙マニフェストを裏切り、対米追随、財界本位へと転落した民主党の”惨状”を転換し、「国民の生活が第一」という昨年の総選挙における初心へと民主党を回帰させることができるのでしょうか。
私には民主党の代表選は国民そっちのけの権力争いにしか見えませんし、国民の生活より政局が第一という小沢氏の本質がそこに明確に現れていることを看過することができません。
今は出口の見えないデフレ不況と急激な円高で中小企業の人たちをはじめ国民がたいへんな思いをしており、まさに切迫した状況です。
小沢氏が本当に「国民の生活が第一」と考えているならば、国民の暮らしにとって切実なデフレ不況と円高に無為無策な与党民主党にたいし前向きな政策的提言をただちにおこない、国民の生活を守るべきでしょう。
また、普天間問題でも小沢氏が沖縄県民のために動いた形跡はなにもありません。
国民生活が第一と言っていながら、今は代表選だけで第二もなにもない小沢氏にはなにも期待する要素はなく、小沢政権が誕生したとしても対米追随、財界本位へと転落した民主党の現状に変化がおきるとは思えません。
小沢待望論がここ2〜3年の間に政治の伏流として厳然として存在し続けていますが、私にはこの現象の根拠が理解できません。

千葉県銚子市
青野 信之
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