[CML 005395] 民意を反映しない中選挙区制――2010参院選結果分析(2)

OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2010年 8月 25日 (水) 23:06:33 JST


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衆院比例区選挙のシミュレーションに引き続いて2010参院選結果分析の2回目です。2009東京都議会議員選挙の結果分析でも指摘しましたが、中選挙区制が民意を反映するとはいえません。

2010参院選――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=309
2009衆議院選挙――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=279

【要点】 

・民主は比例区だけでなく選挙区全体でも得票率で自民を上回っている。 

・中選挙区制は比例代表制に近い結果を出すと言われるが、実際にはそうでない。

・2人区から5人区で、自民は得票率で民主より約12ポイント負け越しているものの、議席数では2議席、議席占有率では約5ポイントしか負け越していない。

・3人区は2割台の得票率で3割の議席、5人区も1割台の得票率で2割の議席を獲得できる仕掛け。

・定数5の中選挙区なら、公明は議席占有率で約7ポイント得をする(公明は2009東京都議会議員選挙でも2人区から8人区すべてで議席占有率が得票率を上回っている)。


太田光征
http://otasa.net/ 


以下、賛同募集中の声明・アピールです。

共同声明「国会議員の定数削減に抗議する」
http://kaze.fm/wordpress/?p=276
声明「小選挙区と二大政党制に批判を」 http://kusanomi.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-5344.html
緊急共同アピール「国会議員の比例定数削減は民意を無視する民主主義の破壊です」
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/seimei/seimei135.html



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