[CML 005346] Re: 野口様、「反帝国主義・反資本主義闘争」のためには「沖縄県知事選挙 伊波さんに連帯・支援を!」

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2010年 8月 21日 (土) 01:36:17 JST







増田さん、お返事ありがとうございました。東京都のむちゃくちゃな教育行政と闘っている姿を支持しております。



----- Original Message -----


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 >野口宏之様
 > こんばんは。増田都子です。以前、投稿されていた野口さんの主張に対して、少々、気の抜けた感=間抜け!? という気はしますけれども・・・何しろ自分の優先課題を消化しておりましたら、どんどん時間が過ぎてしまい・・・今になってですが、やっと、投稿の時間をとることができるようになりました。少々長くなりましたが、読んでいただければ嬉しいです。
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 > まず、結論から言えば、野口さんの主張は空理空論であるばかりでなく、「反帝国主義・反資本主義闘争」にとって有害で、かつ「基地のない沖縄」を目指す沖縄県民(大多数は「労働者階級」)に敵対するものでしかない、ということです。以下、具体的に検討します。
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 > 崑綉沈民主主義」の否定は「反帝国主義・反資本主義闘争」に有害な結果をもたらすこと
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 > 野口さんは[CML 005237]において、「代議制民主主義は、第一次世界大戦以後、あらゆる現実的な意味を失いました。」と、何ひとつの客観的事実、歴史事実の検証もなく決め付けていらっしゃいます。実に乱暴極まりない野蛮な主張です。その「議会制民主主主義否定」の論理を読んでいましたら、なんだか、とっても色褪せた古臭い粗悪な教科書を読んでいるような気持ちがしてきましたが、それもそのはず・・・
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 > [CML 005239]において野口さんは「共産主義インターナショナル(コミンテルン)第2回大会決議がのべているように、『政治生活の重心は、議会より、完全に且決定的に抜け出した』」と、なんと、1920年!?、90年も前のコミンテルン決議を判断基準にしていらっしゃることを書いておられました・・・


90年も前に、議会より且決定的にぬけだしたのですから、90年たった今、議会や選挙を利用する可能性はますます消え去ったと言えます。



 
 > 「代議制民主主義」は「現実的な意味を失い」どころか、市民(大多数は野口さんのいわれる「労働者階級」に属します、意識しているか否かは別として)の基本的人権の保障にとってますます「現実的な意味」を増しています。具体的客観的な例を、ほんのひとつだけあげましょう。
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 > 山内徳信さん(現・社民党参議院議員)は「代議制民主主義」制度に基づき読谷村長をなさっていた時に、村の基地占有率を大幅に減少させる(村の73%を占めていた米軍基地を約30%にまで減らした)「脱基地行政」を進められました。
 >http://www.magazine9.jp/interv/yamauchi/yamauchi.php
 >http://www.magazine9.jp/interv/yamauchi/yamauchi2.php


山内徳信の行政については詳しく知りません。しかし、彼が社民党から参議院選挙に出たという事実から、彼の政治が安保容認の社民党のそれとおなじものであると断じることができます。
社民党はすでに1993年に安保を認めて入閣した政党であり、このような政党から立候補するということが山内徳信の正体を明らかにしているといえるでしょう。


1993年に安保を認めて入閣した社民党、1998年に安保を認めて入閣する路線を打ち出した「共産」党、これらの政党の支持を受けて立候補する候補者が、基地撤去や反安保・朝鮮侵略戦争阻止のために何か積極的な役割を果たしうるというのは白昼夢であると思えます。




> 付言しますと、私は、軍事独裁政権下や軍事占領下などで、基本的人権の保障を求める一切の合法的手段が奪われている時の「暴力」的抵抗や、「自らの階級の革命的暴力をもってのみ対抗すること」は認めます。しかし、一応は合法的手段で「労働者階級」の要求を実現することを政策として掲げる候補や政党があるときに「暴力」を用いることは、ほかならぬ労働者階級からソッポを向かれると思います。頭を叩き割るよりは頭数を数えるほうがはるかにいいからです。


この点については、共産主義の原則的立場を対置するにとどめます。
以下を読んでください。
http://jp.internationalism.org/platform/8-elections


>[CML 005256]「伊波氏は、日米安保にも資本主義にも反対していないし、朝鮮侵略戦争にも反対していません。」等、なんら事実を確認もしないで断定すれば、誤った結論が出るだけであること。
 > 
 > 野口さんは、何を証拠に「伊波氏は日米安保にも資本主義にも反対していないし、朝鮮侵略戦争にも反対していません。」と断言なさるのですか? 野口さんは、いつ、どこで、「伊波氏」が、私は「日米安保にも資本主義にも反対していないし、朝鮮侵略戦争にも反対していません。」と断言されたと主張なさるのでしょうか?
 > 
 > ちょっと、ネットで検索すれば、直ぐに事実を確認できます。たとえば、
 >http://www.anpo-osk.jp/sokuhou/352-353-20041028.htm#1021inami
 > 
 >伊波洋一・宜野湾市長からの10.21大阪集会への連帯のメッセージ
 >        日本から基地撤去・イラク戦争反対・安保廃棄の国民運動を更に広げていこう
 > 
 > 「基地撤去・沖縄連帯・イラク占領やめよ・自衛隊撤退・憲法9条守れ・安保廃棄・生活破壊許すな10・21大阪府民集会」に参集されました皆さん。基地撤去・イラク戦争反対・安保廃棄等々の日々の取り組みに敬意を表し、連帯のメッセージを送ります。」
 >(中略)
 > 大阪において各地域・職場で日夜御奮闘されています皆さんに普天間飛行場の早期閉鎖・返還の実現にむけて支援を御願いし、共に非核・平和・基地撤去等の国民運動の取り組みを更に広げていきましょう。」
 > 
 > 野口さん、ぜひ、このメッセージの全文を読んでみてください。あなたが、いかに事実を見ないで空理空論を主張なさっているか、ご理解いただけると思います。
 > 
 > 
 >「しかし、どんなに探しても伊波氏は『資本主義反対』『朝鮮侵略戦争反対』を言っていない」と強弁されるかもしれませんから、それについても書いておきます。
 > 
 > 伊波氏は、「代議制民主主義」制度に基づく宜野湾市長として、『反基地』闘争を実践され、日米政府(野口さんに言わせれば「資本主義・朝鮮侵略戦争」の権化!? でしょう)に対して「普天間飛行場の早期閉鎖・返還の実現」「辺野古への移設反対」のための行政を実践していらっしゃいます。この伊波氏による宜野湾市政は、「資本主義・朝鮮侵略戦争」を押し進める日米政府にとって大きな障害ではありませんか。
 > 
 > その人物が何を言うか、それは、その人物の人間性を判断するのに、とても大切なことですが、それよりもっとその人物の人間性を判断するのに大切なことは、何をするか? 何をしたか? その行動は客観的にどんな意味を持つか? ということではないでしょうか。
 > 
 > 伊波氏は「資本主義にも反対」「朝鮮侵略戦争にも反対」とは言葉では明言していないかもしれませんが、彼は宜野湾市長としての行動で、そう明言しているのです。


資本主義に反対であれば、そもそも選挙に立候補しないでしょう。地方自治体は「1割自治」とよばれるように、国の出先機関以上のものではありませんから。
それに朝鮮侵略戦争の危機が切迫している今日、「朝鮮侵略戦争粉砕」をかかげないすべての候補者は米日の手先と言わざるを得ません。




 > もし、野口さんが本当に「反基地闘争」をしたいのなら、そういう悪夢を見るのは絶対おイヤだろうと思います。ここは、「日本から基地撤去・イラク戦争反対・安保廃棄の国民運動を更に広げていこう」と呼びかけていらっしゃる、そして宜野湾市長として、それを実践する行政を推進してこられた伊波氏が沖縄県知事となられ、さらに沖縄県政としてそれを実践していただけますよう、野口さんの持てる力を・・・お金があればカンパを、お知恵があればお知恵を、労力があれば労力を、連帯と支援のために使うべきでないでしょうか。


安保廃棄の運動を広げていこう、というなら、なぜ安保を事実上容認している社民党・「共産」党の支援をうけるのでしょうか。


なお、選挙・議会について、共産主義の原則的立場をご覧ください。

http://jp.internationalism.org/platform/8-elections





野口宏之


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