[CML 005253] 比例区定数削減で1票の格差4.98倍に――2010参院選結果分析(1)

OHTA, Mitsumasa otasa at nifty.com
2010年 8月 10日 (火) 20:31:14 JST


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2010参院選の結果分析を追々公表していきます。まずは、今回の結果に基づいて行った衆院比例区選挙のシミュレーションです。定数180の場合と、定数が100に削減された場合の選挙結果を予想しました。 

2010参院選――結果分析
http://kaze.fm/wordpress/?p=309

このシミュレーションでも明らかなように、比例区定数の削減は単なる定数削減ではなく、選挙制度の改定そのものであり、無駄削減というすりかえで選挙制度を改定することは許されません。

比例区定数100でも共産・社民はそれぞれ2議席、1議席を獲得できるという予想ですが、新党日本が次期衆院選に立てば共産・社民の議席獲得は危うくなるでしょう。

定数100であっても全国一区なら議席を獲得できる国民、たちあがれ、改革も、ブロック式では議席ゼロになります。

【要点】 

・民主は定数100で議席占有率が得票率より約10ポイント上回るようになり、全国一区の比例代表制と比べて8議席多く獲得。1票の格差(当選議員1人当たりの得票数)は民主と社民の間で4.98倍に。 

・定数100の場合、公明対みんなの予想議席数は14対13となり、得票率で公明を上回るみんなが、議席占有率で公明を下回る。

・定数80削減で比較中政党にも格差が拡大し、比較中政党にとっても比例代表制が比例代表制の体を成さなくなる。


太田光征
http://otasa.net/ 


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