[CML 005219] ★関西のスト情報第6弾★

まっぺん mappen at red-mole.net
2010年 8月 6日 (金) 19:08:45 JST


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まっぺんです。複数のMLに流します。重複ご容赦下さい。
私の掲示板『四トロ同窓会二次会』に投稿された生コンスト情報です。
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関西のスト情報第6弾  投稿者:生コン関連スト支援  投稿日:2010年 8月 6日(
金)17時28分22秒     返信・引用 編集済

      <戦術は水の如し。情勢は変化しつつある>

 日本の労資関係は、戦後一時期の産別会議や総評時代を経て、労働戦線再編による
連合結成を受け、きわめて「円満」となっている。ストライキによる労働損失日やス
トライキの継続日数も少ない。しかも、企業別事業所別のストライキである。関西の
生コン関連業界におけるストライキは、規模の大きさ、期間の長さ、企業を越える横
断性からいって、最近では珍しい事例となっている。

 さて、今回のストライキに至る背景や現状の攻防の焦点を報告してきた。本来なら、
ストライキの具体的報告もすべきだろうが、現在進行形なので詳述はできない。ただ、
一般論として言えば、労組の団体行動権の発動、闘い方は多種多様である。ストライ
キ戦術も臨機応変に展開できる。ストライキとは、労務の不提供(職場放棄、働かな
い)という形態もあれば、ピケッティング(平和的説得から実力行使まであるが)に
より、スト破りの防衛や原材料の搬入や製品の出荷を阻止するという闘いもある。さ
らに、企業別労組ではなく産業別職種別労組の場合は、各企業の直接的な労使関係の
有無に関係なく、横断的な取り組みを展開する。

 しかし、日本の警察・検察・裁判所の判断は、ストライキとは労務の不提供以外の
形態が無いかの様な判断を示している。特に、関生支部が行う団体行動権の行使に対
する弾圧はまことに厳しい。

 今回ストの特徴は、情勢の変化を読み、波状的に各ストを連鎖させたり、スト拘束
を緩めたり強めたりしており、さらに、資本の攻勢局面ごとに、その意図を挫く行動
を対置してきた対応能力の高さにある。また、対権力において、誘いに乗らず、多様
な闘い方で当初目的を果たしている。そして、何よりこのストライキの背景には、倒
産の危機にある多くの中小零細企業の切実な要求(生コン価格の適正化、運賃の適正
化など)があり、一方でゼネコンに独禁法の疑いが濃厚という不法状態にあって、公
安(警備)警察・検察が介入しうるのかという問題もあろう。

 もちろん、公安(警備)警察・検察がセメントメーカー、ゼネコン、商社、一部中小
企業との連携で、労組根こそぎや協組の役員を拘束する機会を窺っていることは明ら
かである。実力の警備体制の協力のみならず、情報交換も頻繁である。

 現在の攻防は、生コン価格の値上げが産業構造の民主化運動になっている。そして、
値上げに2ヶ月にわたるストライキが必要なのである。産業民主化闘争はかくも困難
なものである。しかし、この闘いをつぶそうとする日本を代表する独占資本・スーパー
ゼネコン達の側も、想定を越えた困難を強いられているというのが実情であろう。ゼ
ネコンが結束しているにもかかわらず、「たかが」中小労組や協組を蹴散らせない。
「あろうことか」兵糧攻めに屈しない。

 今回の事態を「ゼネコンのストライキ」と揶揄する向きもある。ゼネコンの狼狽が
透けて見えてくる情勢になってきた。後、一踏ん張りの情勢にあるというのが、おそ
らく正しい情勢認識であると考える。この8月6日現在の認識が正しいのかどうかは
時が証明する。
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