[CML 005212] 選挙・議会に参加すべきか?Re: 沖縄でいよいよ県知事選挙が・・・

trockij at mail.goo.ne.jp trockij at mail.goo.ne.jp
2010年 8月 5日 (木) 18:22:05 JST


----- Original Message -----
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 >南雲です。
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 >問題提起したいことはほかにもありますが、いよいよ沖縄県知事選挙(11月28日投票)が動き始めました。
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 >「県知事選 仲井真、伊波氏 出馬へ」(琉球新報)
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 >http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165780-storytopic-3.html
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 >この知事選で、普天間基地県内移設に断固反対の候補者を当選させるために、本土のわれわれが何ができるか、おおいにこのCMLでも議論していきたいと思います。

選挙・議会制度は、資本主義上昇期において、労働者階級が改革をかちとるための闘争の機会を提供しました。多くの国で、普通選挙権の要求が、労働者階級の闘争の結集点となったのは、そのためでした。

第一次世界大戦をもって幕を閉じた資本主義上昇期とは反対に、資本主義衰退期においては、支配階級は、選挙・議会をつうじた労働者階級への譲歩に、同意することができなくなります。議会・選挙に残された役割は、欺瞞という役割でした。

実際、あらゆる現実的な政治内容をうしなった選挙・議会という制度をつうじて、労働者階級は、支配階級から不可能となった改革を勝ち取ることはできません。資本主義上昇期の社会民主主義政党によってなされた最大政策・最小政策の区別は、そのあらゆる意味をうしないました。

こんにち、選挙・議会への参加を勧めることは、それを主張するものの意図のいかんにかかわらず、労働者階級を混乱させ、あらゆる意味で資本主義体制の側に完全に移行した自称労働者政党(「共産」党・社民党)と労働者階級とのすみやかなる断絶を遅らせるという反動的な結末にいたるのみです。

じっさい、この県知事選挙においても、「基地の県内移設反対」を掲げる候補者は、資本主義に少しも反対していません。それどころか、あらゆる意味で資本主義体制の側に完全に移行した自称労働者政党(「共産」党・社民党)の支援をうけています。このような候補者に投票するように勧めることは、言葉の完全なる意味での裏切り行為にほかなりません。

いまや選挙・議会の欺瞞と、決定的に手を切るべきときです。

野口宏之


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