[CML 003742] 新刊「自立の呪縛──ホームレス支援の社会学」

YASUKI Takehito yasuki at jca.apc.org
2010年 4月 18日 (日) 17:07:02 JST


◎新刊書籍のご案内です。

『自立の呪縛──ホームレス支援の社会学』
渡辺 芳/著
定価3800円+税
発行:新泉社
ISBN:978-4787710024
http://www.shinsensha.com/detail_html/04shakai/1002-2.html

ホームレスの増加と可視化が日本の社会問題となり、
行政による就労自立支援施策が進められるなかで、
何が問題となっているのか。
支援運動に長年関わり続けるなかで、
当事者、ボランティア、地域社会の三者に関する
支援関係をめぐるフィールドワーク調査を通し、
ホームレスをめぐる問題群を解き明かす。
http://www.amazon.co.jp/dp/4787710028/

【目次】
序章 ホームレス問題とホームレス支援

第1章 問題の所在――ホームレス問題の社会的構築
 第1節 なぜ、今ホームレスを考えるか
 第2節 ホームレスを問う視座
 第3節 ホームレス支援策を捉えるフレームに関する検討
 第4節 ホームレスをめぐる行政支援

第2章 ホームレスをめぐる社会状況――個人化と社会的排除
 第1節 ポスト近代における社会変動としての個人化
 第2節 社会的排除とホームレス型貧困
 第3節 ポスト福祉国家的課題としてのホームレス支援
 第4節 ホームレス研究の概要

第3章 ホームレスの類型化に関する検討
 第1節 ホームレスの統計調査による把握
 第2節 ホームレスの呼称をめぐる変遷
 第3節 ホームレス類型に関する検討
 第4節 生活歴からみるホームレスの分類

第4章 支援当事者としてのホームレス――インタビュー調査の結果から
 第1節 ホームレス支援活動における当事者の位置
 第2節 ホームレス化とその直接要因
 第3節 ホームレスの始まりと終わり
 第4節 ホームレス当事者が関わるボランティア活動
 第5節 ホームレスをめぐる社会関係
 第6節 ホームレスの自己表象
 第7節 ホームレス当事者の位置と意味

第5章 ホームレス支援をめぐる医療・福祉ボランティアの
    意識と実践――インタビュー調査・参与観察の結果から
 第1節 宗教団体によるホームレス支援の取り組み
 第2節 教会によるボランティア活動
 第3節 宗教系ボランティア団体におけるミッションの解釈過程
 第4節 ホームレス支援をめぐる医療・福祉ボランティアの意識と実践

第6章 ホームレスと地域――調査の結果から
 第1節 地域住民のホームレス施策の支持/不支持
 第2節 調査設計と仮説
 第3節 東京都のホームレス施策に対する地域住民の支持
 第4節 地域住民の基本属性と行動・意識
 第5節 ホームレス施策を支持するのは誰か?

終章 ホームレス支援における三つのアクター






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安喜健人 YASUKI, Takehito
yasuki at jca.apc.org


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