[CML 001470] 鳩山政権下の「防衛大綱」改定を問う集会へ!
杉原浩司(Koji Sugihara)
kojis at agate.plala.or.jp
2009年 9月 25日 (金) 22:44:34 JST
杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。24日の読売朝
刊は、鳩山政権が「防衛大綱」の改定に前向きの姿勢を示しており、防衛
省が改定作業を加速させていると報じています。まだ断定はできませんが、
当初の「先送り」という方向が変わり始めているのかもしれません。
「防衛大綱」改定を問う集会が明日26日(土)に迫りましたので再送します。
ぜひご参加ください。
……………………… 転送・転載歓迎/重複失礼 …………………………
☆ 宇宙平和週間 首都圏イベント ☆
■ 新政権で「防衛大綱」はどう変わるか ■
衆院選大勝により新政権を担う民主党が、自公政権が年末に予定してい
た「防衛計画の大綱」改定を来年以降に先送りする意向だと報じられてい
ます。
「防衛大綱」改定をめぐっては、自民党国防部会が6月に提言を発表し、
麻生前首相の私的諮問機関である「安保防衛懇」も8月に報告書をまとめ、
提出していました。それらには、軍事費の増額や兵器の国際共同開発のた
めの武器輸出禁止三原則の大幅緩和、集団的自衛権行使の解禁、「敵基地
攻撃能力」の保有などの危険な内容が盛り込まれていました。
民主党は、現在の改定案の見直しを表明しているものの、党内から武器
輸出禁止三原則の緩和論やトマホーク巡航ミサイル保有論が公然と噴き出
すなど、その行方は予断を許しません。
4月に強行された「ミサイル防衛」発動の検証も交えながら、「防衛大
綱」改定の危険性を問い、軍縮に舵を切るために何ができるかを考えます。
ぜひご参加ください。
◆日時:9月26日(土) 午後2時〜5時(1時30分開場)
◆会場:東京・アカデミー茗台 7階学習室A(丸の内線「茗荷谷駅」7分)
地下鉄出口1から春日通りを右(後楽園方向)に徒歩7分、
文京区立茗台中学校のビルに併設(入口は別)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1995
[TEL:03-3817-8306、文京区春日2-9-5]
◆講演:青井未帆さん(成城大学准教授)
「武器輸出禁止三原則の緩和が意味するもの」
[青井未帆(あおい・みほ)さんプロフィール]
成城大学准教授・憲法学。共著に『憲法学の現代的論点』(有斐閣、
2006年)。論文に、「武器輸出三原則を考える」(「法律時報」77巻
2号、3号、4号/2005年)、「安全保障と民間会社の関わり〜武器移
転の視座から」(「法学セミナー」2007年1月号)など。
◆報告:4月「ミサイル防衛」発動を検証する
〜PAC3反対の現場から(浜松、朝霞、習志野、入間など予定)
◆発言:民間人戦地派遣の問題点(重工産業労組:渡辺鋼さん)など
◆資料代:700円
◇「宇宙平和週間」(10月3日〜10日)とは?
――今夏に来日講演を行ったブルース・ギャグノンさんがコーディネー
ターを務める「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネ
ットワーク」が呼びかけて毎年行われるもので、世界各地で宇宙軍拡や
ミサイル防衛に反対するアクションが取り組まれます。本集会は時期は
少し早いですが、その一環として行います。
◆主催:「防衛大綱」を問う集会実行委員会
<呼びかけ団体>
平和の声・行動ネットワーク(入間)
パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
非核市民宣言運動・ヨコスカ
ヨコスカ平和船団
核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
ピープルズ・プラン研究所
◆連絡先:ピープルズ・プラン研究所
(TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749
(E-mail)ppsg at jca.apc.org
〒112-0014 東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
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