[CML 001443] あれから10年 JCO事故を忘れない!原発いらない!市民の集い(9月27日、大阪)
MASUDA Tetsuya
masuda at osaka.email.ne.jp
2009年 9月 23日 (水) 11:13:48 JST
以前amlに大阪の「美浜の会」のHPの紹介をしていた増田です。
CMLには初書き込みです。
大阪で開催されるJCO事故10周年の市民集会の案内を転載します。
(美浜の会HPにpdfファイルがあります。)
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あれから10年
JCO事故を忘れない! 原発いらない! 市民の集い
お話: 相沢 一正さん
(「臨界事故被害者の裁判を支援する会」事務局長 / 東海村議会議員)
1999年9月30日、茨城県東海村の核燃料工場JCOで臨界事故が発生しました。お
二人の作業員が亡くなり、約350m圏内に避難要請、10キロ圏内約31万人に屋内退
避が呼びかけられました。目に見えない放射線の恐怖、原子力事故への対処の難
しさを、現実のものとして社会につきつけた深刻な事故でした。
しかし、工場や規制当局は事故による被害を現場の従事者に限ってしか認めて
いません。そして、放射線が目に見えないことをいいことに、周辺地域に及んだ
影響をできる限り小さくみせることに終始してきました。体調不良を訴える人た
ちがいるにもかかわらず、周辺住民の健康被害はいまだに認められていません。
その背景には、原子力政策全体への影響を考え、負の側面を隠し通そうとする思
惑が存在しています。そんな中で幕引きの流れにあらがって、事故の責任を問う
裁判が今も続いています。
JCO臨界事故から10年を迎えるにあたって「臨界事故被害者の裁判を支援す
る会」の事務局長を務められ同時に東海村議会の議員でもいらっしゃる相沢一正
さんをお迎えし、JCO裁判の経過を振り返りながら、この事故の背景にある決
して風化させてはならない問題にせまりたいと思います。
’09年 9月27日(日)PM1:30〜4:00
大阪市立浪速人権文化センター(JR大阪環状線「芦原橋」駅下車すぐ)
(参加費)大人:800円、大学生:400円、高校生以下:無料
(主催)JCO事故を忘れない! 市民の集い 実行委
(連絡先)
グリーン・アクション:075-701-7223
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン:06-6833-5323
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会:06-6367-6580
若狭連帯行動ネットワーク:0729-39-5660
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