[CML 001435] 9/23朝、千葉法相インタビュー、泡瀬干潟番組、覆面専門家16名氏名・情報非公開を問う集会

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2009年 9月 23日 (水) 01:21:03 JST


転送・転載歓迎


京都の菊池です。

NHKが朝のニュースで、
新閣僚へのインタビューを連続して放送しています。

昨日9/22火曜のインタビュー放送のあとに9/23水曜は
千葉景子法務大臣のインタビューを放送予定していますと予告していました。

千葉法務大臣が、就任会見で掲げた

人権救済機関の設置、
個人通報制度の受諾、
取調べの可視化について
(参考
[CML 001405] FW: この沈黙はなんなのか〜閣僚就任会見・断想
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-September/001386.html

千葉景子法務大臣就任会見
http://www.keiko-chiba.com/reports/topics/20090916.html

千葉景子さんのホームページ
http://www.keiko-chiba.com/
)

をふまえて、

NHKは、はたしてどんな質問を行ったでしょうか。
短い時間のなかで、千葉さんは何を特に視聴者に訴えるでしょうか。
NHKはどんな編集をして放送するでしょうか。
興味深いです。
昨日は午前8時ごろ放送していました。
今日9/23水曜も8時ごろ放送予定ではないかと思います

※これまで、日本の大臣人事とは、政権樹立への論功行賞、貢献度、権勢などによってで、
大臣になったら権限、利権は握るが、選ばれたのはその大臣職への適性能力と関係なく、実務上は飾りのようなものが多いのでは、と思ってきていたのですが。(オバマ米政府による欧州大使人事は、大統領選挙資金獲得の論功行賞が露骨に現れていると米紙が報道していることを先日教えていただきました)

先日、千葉さんが
アムネスティー議員連盟事務局長であること
を教えていただき、

就任会見につづき、
ますます注目したいと思いました。


時間が重なっていますが、

沖縄から
9/23水曜のテレビ番組ほかを
教えていただきました。

転載します。




ご案内いただきました。

■9月23日(水)朝8:00〜 全国「フジテレビ とくダネ!」放送予定
推進側・反対側双方の意見を交え、民主党の全国的なムダな公共事業ということで取り上げられるようです。
推進側から當真氏、玉城デニー氏
反対側から前川盛治(泡瀬干潟を守る連絡会 事務局長)
お楽しみに!


■「灰色の辺野古アセス準備書ー覆面専門家16名氏名・情報非公開を問う集会」

ジュゴンネットワーク沖縄(暫定ブログ)の土田先生が用意してくださった資料と共にご覧下さい。
http://jaga.way-nifty.com/dugong/2009/09/16-c33b.html

ジュゴンネットワーク沖縄と「専門家氏名公開訴訟」を支える有志の会は
9月25日(金)午後6時30分〜
沖縄市健康相談センターかりゆし園
「灰色の辺野古アセス準備書ー覆面専門家16名氏名・情報非公開を問う集会」を開催します。
※資料等代:300円
【参照】集会案内チラシ
http://jaga.way-nifty.com/dugong/files/090925_annai_chirashi.pdf
主催者は、以下のとおり、呼びかけています。------

辺野古アセス準備書が4月に公告・縦覧されました。
これに意見を述べた方も多いでしょう。

この時に「覆面の専門家」が問題に成っていました。
これについては、防衛省に情報開示請求をしたら黒塗りで出て来ました。

準備書の末尾にまとめられてたアドバイザー16名の助言内容は、
極めて重大な意味を持っています。
この問題について、これまでの経緯を報告してもらう集会を持ちます。

<解説のようなもの>
端的に言って、
アドバイザー氏らは防衛省に都合の良いコメントを誘導され、
準備書における科学的な不正にお墨付きを与える役を担わされています。
ここで言う「科学的な不正」とは、
 a.科学的に不十分な調査に関して正当性を与える
 b.調査方法に対する沖縄県側の専門家意見を潰しているなどです。
また、アドバイザー16名とは別に
準備書作成を指導したはずの内部の専門家もいる筈ですが、
これらの内部と外部の専門家はどちらも名前も所属も不明のままです。

薬害エイズで研究費提供が専門家の科学的な判断に影響を与えたのではないか
と問題となりました。
そもそも辺野古基地計画の事務方のトップだったのは防衛利権にまみれで公判中の守屋さんです。
環境アセスに関しても便宜を図る事で都合の良い助言をしてもらったと言う様な事が無い事を証明する手立てとして、氏名と所属の公表は不可欠です。

これまでの調査では、アドバイザー16名は
データ不足や評価の根本的な非科学性が指摘されている準備書と
ほぼ同じ内容の文書を提供され、
それに基づいてコメントをしているということです。

学術論文の査読であれば審査で却下されるところでしょう。

県アセス審査会は、9月末にもアセス準備書に対して答申を出すべく審査中。
知事意見提出の締切は、来月10月13日。
県アセス審査会や県知事(県環境政策課)が、専門家氏名等を入手しないまま、
アセス審査会答申及び知事意見を提出するなどと言う事で良いのでしょうか。

集会は
9月25日(金)午後6時30分から
沖縄市健康相談センター
(沖縄市知花6丁目36-17 沖縄市老人福祉センターかりゆし園内)
報告者 ジュゴンネットワーク沖縄・土田武信
    「専門家氏名公開訴訟」担当弁護士・加藤裕

情報は転送歓迎です。




菊池
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