[CML 001370] 【緊急のお願い】「千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明」に、至急、ご賛同下さい!!

加賀谷いそみ QZF01055 at nifty.ne.jp
2009年 9月 17日 (木) 00:52:32 JST


【全国のみなさんへの緊急のお願い】

※ どうか、転載・転送歓迎(ご協力ください)

 「千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明」に、至急、
ご賛同下さい!! 

〔呼びかけ人〕

浦島悦子(沖縄・名護市) 平良 修(沖縄・沖縄市、沖縄から基地をなくし世
界の平和を求める市民連絡会、牧師) 西尾市郎(沖縄県那覇市、平和をつくる
琉球弧活動センター、牧師) 小川みさ子(鹿児島市議会議員) 木村 朗(鹿
児島大学教員) 田中信幸(熊本県熊本市、イラク訴訟元原告) 舟越耿一(市
民運動ネットワーク長崎) 梶原得三郎(大分県中津市、草の根の会) 木村眞
昭(福岡県福岡市、浄土真宗本願寺派妙泉寺住職) 青柳行信(NGO人権・正
義と平和連帯フォーラム福岡・代表) 筒井 修(福岡地区合同労働組合代表執
行委員) 脇 義重(平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡) 渡辺ひ
ろ子(福岡県築上郡築城町、平和といのちをみつめる会代表) 浦部頼子(山口
県山口市、「憲法を活かす市民の会・やまぐち」共同代表) 大谷正穂(山口県
下関市、アイラブ・KENPO・ネットワーク) 纐纈 厚(山口県山口市、山口大学
教員) 廣崎リュウ(山口県下関市、死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 
藤井純子(広島県広島市、ピースリンク広島・呉・岩国) 宇田川健次(岡山県
総社市、ハンドインハンド岡山) 安西賢誠(愛媛県松山市、真宗大谷派専念寺
住職) 宮本 恵(愛媛県松山市、キリスト教牧師〔日本バプテスト道後キリスト
教会/中国・四国バプテスト教会連合社会委員〕) 奥田恭子(愛媛県松山市、
死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 阿部悦子(愛媛県今治市、愛媛県議会
議員) 岩崎淳子(香川県高松市、前高松市議会議員) 安斎育郎(立命館大学
名誉教授) 長谷川存古(大阪府箕面市、関西大学名誉教授) 吉田孝子(大阪
府大阪市 グループ・テ) 近藤ゆり子(岐阜県大垣市、9条の会・おおがき)
 山本みはぎ(愛知県名古屋市、不戦へのネットワーク) 石下直子(神奈川県
横浜市、かながわ憲法フォーラム) 細井明美(神奈川県横浜市、ピースアクテ
ィビスト) 小牧みどり(神奈川県相模原市、ブログ「ブーゲンビリアのきちき
ち日記」) 本野義雄(神奈川県川崎市、市民の意見30の会・東京) 石川逸
子(東京都葛飾区、『ヒロシマ・ナガサキを考える』発行者、詩人) 岡田良子
(東京都杉並区、西東京平和遺族会) 葛西則義(東京都府中市、市民意見広告運
動) 諸橋泰樹(東京都小金井市、フェリス女学院大学教員) 漢人明子(東京
都小金井市議会議員・みどりの未来) 田鎖麻衣子(東京都新宿区、NPO法人
・監獄人権センター、弁護士) 武田隆雄(東京都渋谷区、日本山妙法寺) 辻
子 実(東京都目黒区、キリスト者) 西田和子(東京都港区、市民の意見30
の会・東京) 花村健一(東京都江戸川区、樹花舎代表) 谷島光治(東京都三
鷹市、アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会) 長谷川修児(東京都世田谷区、
『遊撃』発行者、詩人) 井上澄夫(埼玉県新座市、死刑廃止を求める市民の声
・共同代表) 澤野耕司(埼玉県さいたま市、神父) 志茂美栄子(埼玉県新座
市) 加賀谷いそみ(秋田県男鹿市、死刑廃止を求める市民の声・共同代表) 
七尾寿子(北海道札幌市) 大嶋薫(北海道札幌市、札幌市議会議員)〔順不同〕
                       2009年9月17日

 鳩山内閣の法務大臣に千葉景子氏が就任しました。就任直後の記者会見で千葉
新法相は死刑執行については「慎重に判断する」とのべ、死刑制度について「国
民的な議論が必要」と表明しました。

 みなさん、死刑執行を停止させる重要なチャンスです。千葉新法相に、これ以
上、死刑を執行しないよう、みんなで、強く、強く要求しようではありませんか。
下記の「市民の共同声明」に、どうか、至急、ご賛同下さい。
 声明はご賛同の締めきりのすぐあと、千葉法相と鳩山首相に提出します。ご賛
同の要領は次のとおりです。

  ◆賛同は個人・団体(グループ)を問いません。

 ▼賛同者になっていただける場合は、大まかな在住の地(たとえば、大分県中
津市、岩手県岩手郡滝沢村)をお知らせ下さい。

 ▼団体(グループ)賛同の場合は所在地(たとえば、静岡県浜松市)をお知ら
せ下さい。「九条の会・○○」のように名称に地名がついているときはその限り
ではありません。

  ◆賛同の締めきりと連絡先
  ▼賛同の表明は【10月4日(日)までに】お願いします。
  ▼賛同表明の連絡先は次の通りです。

    「市民の声」電子メール アドレス : shikei_haishi at yahoo.co.jp

 ※ お名前・おおまかな住所、団体(グループ)名・所在地に加えて、必ず「声
明に賛同します」とご明記下さい。なお上記メールアドレスはご賛同の連絡専用
です。

 【ご協力のお願い】この共同声明にご賛同のみなさんにお願いします。このメー
ルをみなさんのご友人やお知り合いの方々にご転送下さい。またご関係のメーリ
ングリストやそれぞれのブログ、ホームページでご紹介下さい。どうか、よろし
くお願いします。

 ◆〔個人情報の保護について〕 賛同者や賛同団体のお名前をインターネット
上で公表することはありません。ただし賛同件数については、声明提出後、賛同
者と賛同団体のみなさまに、運動の経過とともにご報告します。また賛同件数は
インターネット上で公表いたします。 

 ◆賛同の集約と千葉法相・鳩山首相への提出は、「死刑廃止を求める市民の声」
が担当します。「市民の声」の共同代表(兼事務局)は下記の4人です(順不
同)。
  井上澄夫(埼玉県新座市、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
  加賀谷いそみ(秋田県男鹿市、男鹿の自然に学ぶ会)
  奥田恭子(愛媛県松山市、心に刻む集会・四国)
  廣崎リュウ(山口県下関市、下関のことばと行動をつなぐ『海』編集委員)

 ■■千葉景子新法相に、死刑執行の停止を強く要求する市民の共同声明 ■■

 私たちは、日本政府・法務省が現在、人権を何よりも尊重する世界の大勢に逆
らって死刑の執行を強行し続けていることに、耐えがたい恥ずかしさと深い憤り
を感じています。
 鳩山内閣の法務大臣に千葉景子氏が就任しました。就任直後の記者会見で千葉
新法相は死刑執行については「慎重に判断する」とのべ、死刑制度について「国
民的な議論が必要」と表明しました。

 みなさん、死刑執行を停止させる重要なチャンスです。千葉新法相に、これ以
上、死刑を執行しないよう、みんなで、強く、強く要求しようではありませんか。
下記の「市民の共同声明」に、どうか、至急、ご賛同下さい。
 声明はご賛同の締めきりのすぐあと、千葉法相と鳩山首相に提出します。ご賛
同の要領は次のとおりです。
 鳩山内閣の法務大臣に千葉景子氏が就任しました。就任直後の記者会見で千葉
新法相は死刑執行については「慎重に判断する」とのべ、死刑制度について「国
民的な議論が必要」と表明しました。

 みなさん、死刑執行を停止させる重要なチャンスです。千葉新法相に、これ以
上、死刑を執行しないよう、みんなで、強く、強く要求しようではありませんか。
下記の「市民の共同声明」に、どうか、至急、ご賛同下さい。
 声明はご賛同の締めきりのすぐあと、千葉法相と鳩山首相に提出します。ご賛
同の要領は次のとおりです。
 私たちは法務大臣に就任したあなたに、死刑執行命令を下さないよう、強く要
求します。

 世界の流れは死刑廃止へと向かっています。死刑を廃止した国の数は1981
年末には63カ国でしたが、1991年末には83カ国、2000年末には11
8カ国と年々増え、本年(2009年)6月には140カ国に達しました。19
2の国連加盟国中、実に72%の国々が死刑を廃止しているのです。

 最近では、3月19日に米国のニューメキシコ州が、4月27日にアフリカの
ブルンジ共和国が、さらに6月23日には同じくアフリカのトーゴ共和国が死刑
を廃止しました。
 また昨年10月、国連の自由権規約委員会が日本政府に死刑廃止を強く勧告し
たことは記憶に新たなところです。そして同年12月の国連総会は死刑執行停止
決議を採択しましたが、それはその前年(2007年)12月の同決議採択より
多くの賛成を得てなされたのでした。

 さらに本年7月28日の森英介法相による3人の死刑執行に対しては、欧州連
合(EU)が議長国声明を発して「遺憾の意」を表明するとともに、日本政府に
「死刑を法的に完全に廃止するまでの間、その適用を停止するよう」要求しまし
た。

  いわゆるG8の中で死刑を存置しているのは、米国と日本だけですが、米国は
死刑を大幅に減らしています。

 しかし日本はこのような世界の流れにあえて挑戦するかのように、死刑の執行
回数を増加させています。2006年には4人、2007年には9人、そして2
008年には15人、2009年には7月までに7人の確定死刑囚に死刑が執行
されました。しかも日本の法務省は隔月執行を方針とし、司法における死刑判決
も2004年以降激増しています。
 日本はまさに「死刑大国」の醜態を世界にさらしています。

 足利事件では無期懲役の判決を受けていた菅谷利和さんについて再審開始決定
がなされ、菅谷さんは釈放されましたが、それが意味するものは刑事事件にも誤
判がありえるということです。ところが飯塚事件で死刑判決を受けた久間三千年
さんに対しては、再審請求の準備中であったにもかかわらず、昨年10月、死刑
が執行されてしまいました。
  
  私たちは重ねて、あなたが死刑を執行しないことを強く要求します。あなたが
なすべきことは、死刑廃止の滔々たる世界の大潮流に沿って、死刑制度廃止の努
力を始めることです。法務大臣としてのあなたの最初の仕事が「死刑大国」の汚
名を返上することであることを私たちは心から望みます。


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