[CML 001359] Re: ●9・15ピョンヤン宣言7周年集会参加者より

kokubo mzs at jb3.so-net.ne.jp
2009年 9月 16日 (水) 13:08:24 JST


こんにちわ! 小久保です。
渡辺さん! 前田さん! 東本さん! 
『9・15ピョンヤン宣言7周年のつどい』「過去の清算と拉致問題の解決を考える−日朝国交正常化
早期実現を!」は、素晴らしい集会になったようですね! 参加できず、残念です。
皆様の、集会の詳しい御紹介、有り難うございます。


さて、今回は、「在特会」の桜井が、、「八方ふさがりの併合問題」と嘆いていることをお伝えします。
彼らの、「(ただでは済まない事態の)予想」を超える、韓国・朝鮮民衆・在日コリアン、日本の民衆の
大統一運動行動創生へ、大きな歴史のうねりを作って行きましょう。


以下、ホームページから、8・28声明を御紹介します。

『中央日報や朝鮮日報、東亜日報、聯合ニュースなどの記事を見ていますと、最近少しずつ「日韓の
過去の問題」に関する記事が増えてきているように思います。統計を取ったわけではないので漠然と
した感触でしかありませんし、そもそも韓国の新聞なら「年がら年中、植民地だ! 謝罪だ! 賠償
だ! と書きたてているんだから今さら記事の一つや二つ増えたところで……」と思う人も多いことで
しょう。確かにその通りなのですが、問題なのは来年が日本にとっても韓国にとっても重要な年であ
るということです。

明治43年(1910年)8月22日、日韓両政府は併合条約を締結し両国全権大使がこれに調印しま
した。また、大韓帝国皇帝純宗は同日付の詔勅において統治権を日本国天皇陛下へ譲与すること
を発表し、この日朝鮮半島は日本へ併合されることになったのです。来年8月22日は日韓併合100
周年となる節目の年であり、すでに韓国内では100周年を機に「日本に対し過去の問題について絶
対的な謝罪をさせる」という機運が高まっているようです。

当時の国際法に基づいても何らとして違法性のない併合を「問題」というのはおかしな話ですが、あえ
て分かり易く「併合問題」とさせていただくなら、この併合問題は100年という時の節目において日韓
双方に大きな影響を与える可能性があります。言うまでもなく韓国側は大々的に「日本の蛮行100周
年」を喧伝し、「絶対的な悪である日帝の被害者朝鮮民族」として反日感情をより歪に増大させてくる
でしょう。とくに昨年末からの世界的経済縮小によって韓国経済がどん底に沈み始めており、求心力
の低下が指摘されている李明博政権にとって併合問題は、内政問題から国民の目を逸らし団結を訴
えるまたとない機会となります。

こうした韓国内の事情から考えても、来年8月にただでは済まない事態が予想されるだけでなく、その
時日本の政権の座に座っているのが恐らく左翼勢力であるということは、この問題をよりいっそう深刻
化させることだけは間違ないでしょう。あの政党であれば100周年を機に天皇陛下の初訪韓をムリヤ
リ進めて、両国の「友愛」のために韓国人への直接謝罪を陛下に求めることも考えられないことではあ
りません。或いは100周年を機に竹島を韓国領土と認めて「友愛島」と名付けようなどと愚かな呼びか
けをしているかも知れません。

併合問題は日韓基本条約においてすべて解決しているわけですが、条約というより「他者との約束を
守る」という概念が欠如している韓国人にとって日韓基本条約などあって無きに等しく、これから併合
100周年に向けて反日のボルテージを上げてくることは容易に想像が付きます。本来なら、そのよう
な朝鮮半島における反日妄動に対して国益を守る観点からも毅然とした対応をしなければならないは
ずの日本政府は、先述のとおり左翼政権となっていることが予想されており何の期待もできません。

八方ふさがりの併合問題に対してささやかな抵抗にしかならないと思いますが、在日特権を許さない
市民の会として「日韓併合100周年企画」を来年8月22日にぶつけたいと考えています。どのような
形になるか未定ですが、併合問題を外交問題として提起してくるであろう南北朝鮮へのカウンターとし
て、これまでで最大の集会を考えています。私個人の希望ですので叶えられるかどうかわかりません
が、朝鮮半島で売国奴と罵られる李完用(大韓帝国最後の首相)に焦点をあてた映像作品の制作も
検討中です。正式にこの企画が決まれば、今年度中に準備委員会を発足させたいと思っています。

国内外でますます勢いづく反日勢力に対抗するためにも、何としても来年8月に日本からカウンターを
放てるよう皆さまのご支援ご協力をお願いします。

                       平成21年8月28日(金) 在特会会長 桜井誠』


----- Original Message ----- 
From: "maeda akira" <maeda at zokei.ac.jp>
To: "Info. Related to Military Bases in Okinawa" 
<keystone at list.jca.apc.org>; "市民のML" <cml at list.jca.apc.org>
Sent: Wednesday, September 16, 2009 10:42 AM
Subject: [CML 001356] ●9・15ピョンヤン宣言7周年集会参加者より


> 前田 朗です。
> 9月16日
>
> 集会に参加しました。とてもいい集会でした。
>
> 拉致問題と「慰安婦」問題、法律的には、どちらも刑法226条に絡む同じ問題
> だけに、かえって同じ土俵では議論できなかった複雑な経過があります。
>
> 2010年に向けて、これらの過去を清算するために市民が何をしなければなら
> ないのか、考えさせる、いい集会をありがとうございました。
>
> kenju watanabe wrote:
>
>>日韓ネット@渡辺です。
>>
>>昨夜開かれた9・15ピョンヤン宣言7周年のつどい「過去の清算と拉致問題の解決を考える−日朝国交正常化早期
>>実現を!」は、東京・文京区民センターで会場いっぱいの220人の人々が集まり、成功裏にかちとることができました。
>>
>>集会は、中村利也さん(戦争を許さない中野共同行動)と加藤正姫さん(日韓ネット)の司会進行で進められ、初め
>>に主催者挨拶を私(日韓ネット・渡辺)がおこない、蓮池透さんの講演に移りました。 
>>
>>
>>
>>蓮池さんは、拉致問題で、日本政府が個々の局面で北朝鮮側とさまざまな約束をしながらそれを反故にし、強硬姿
>>勢をとることで一見拉致問題に真剣に取り組んでいるかのように見せてきたが、事態は一歩も動いていないと厳しく批
>>判し、制裁ではなく対話によってのみ解決の道があると指摘。過去の清算についても日本政府が真剣に取り組むこと
>>が拉致問題の解決にもつながると述べられました。
>>
>>ノレの会の「イムジン河」の合唱をはさんで、続いて西野瑠美子さんが講演。
>>西野さんは、蓮池さんの講演を踏まえながら、拉致被害者と日本軍「慰安婦」被害者の問題は通底しており、今なお
>>未解決の問題として存在していることを指摘し、「慰安婦」問題をめぐるこの間の内外の動きをつぶさに紹介しました。
>>
>>続いて、各団体からのアピールとして、新しい反安保行動をつくる実行委員会(梶野さん)、許すな!憲法改悪・市民
>>連絡会(高田健さん)、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(小野さん)、「日韓100年ネット」(増田都子さん)、在日
>>韓国民主統一連合(宋世一さん)が発言。
>>
>>最後に翌日(9・16)の特別国会で成立する鳩山新連立政権に対朝鮮政策の転換を求める9・15集会アピール【下に
>>掲載】を会場全体の大きな拍手で確認し、新政権に提出・要求していくことを確認して、終了しました。
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