[CML 001312] コトパンジャン・ダム裁判のこと。今週興味ひかれた記事
h2o-k.hiroshi-87 at ezweb.ne.jp
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2009年 9月 12日 (土) 10:00:00 JST
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京都の菊池です。
コトパンジャン・ダム裁判について次のことを教えていただきました。
関西で
今日9/12土曜、明日13日曜
原告を迎え報告会・交流会
が行われます。
とのこと
関西報告集会 9/12(土)18:30〜 エル大阪
滋賀交流会 9/12(土)13:30〜 近江金田教会
枚方交流会 9/13(日)13:30〜 市民のひろば「ひこばえ」
コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会
のホームページ
http://www.kotopan.jp/
に
判決について更新されました。
とのこと。
コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する会
が
コトパンジャン・東京地裁判決抗議声明
を出しました。
http://www.kotopan.jp/Documents/kougi_seimei.pdf
とのこと。
また9/10の「報道ステーション」とNHKニュースが
youtubeに出てたそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=5FSzyfmLyrg
とのこと。
今週(9/7〜12)の週刊誌で次の記事が興味深かったです。
週刊ポスト9/18
37ページ
自民壊滅死屍累々のA級戦犯が・・・
竹中平蔵「パソナ会長」就任
「年俸1億円」(報道)の独り勝ち
「小泉改革」で拡大した
派遣業界から大金を手に!
「かんぽの宿問題と似た構図」
※新聞で、竹中さんが会長になった会社名を見たとき何の会社だろうかと思っていたのですが、
パソナグループは
人材派遣サービス大手
だそうです。
これは天下りとはいわないようです。
厚生省官僚は、医療が崩壊しようがどうしようが、関心がない。今の彼らの最大の目的は「国の赤字を削ること」だからです。
と
同じくポストの今週号で
56ページからの
海堂尊さんの
「日本の医療崩壊をこのまま完結させるな」
という緊急リポートは
指摘します。
そして中でも、特に次の部分が興味深かったです。
官僚主導の独法化をしても、これまでの行政の不作為、怠慢は明らかにならない。
赤字構造を医療側に押しつけ、自分たちの利権は温存するという行政優位のやり方では、医療の完全崩壊は目に見えています。
官僚による不正は、医師による不正よりもよっぽどタチが悪い。たとえば、どこかの病院長が医療費の不正請求をした場合は、「その行為が違法」で、不正を処罰できます。これに対し官僚は、法律を作る際、自分たちが利権を貪るシステムを内在させます。自分たちが利権を吸い取るシステムを「合法化」するわけです。
しかも自分たちの権益を優先するから、システムが立ちゆかなくなり、寄生虫が宿主を倒してしまうようなことが起こるのです。
※国鉄分割民営化において、一括解雇選別採用という、不当労働行為を合法的に行えるよう
最高裁判所経験者が
法律化に関わったときいたとき、
自らのこれまでの仕事に対し良心は感じないかと思いましたが
これを読んで、
自らの利益のため、自らの行為を合法化することを官僚は行ってきて、ある意味珍しいことではないようです。
ただ、自身の利益のための合法化(結局は、めぐって全体へ大きな負担となっていきますが)
から踏み越えて、
人間の尊厳、人権を踏みにじる行為をも、合法化することに躊躇どころか率先して行うことに
踏み出しているのではと思いました。
合法化してしまえば、何もかえりみず、平然と行える
ということに、おそろしさを感じます。
週刊SPA!
9/15号
122ページ
鴻上尚史さんの
ドン・キホーテのピアス
という連載エッセイの今回
民主圧勝。
その裏に、日本人特
有の「世間」あり
も
社会と世間の違い
など
興味深かったです。
※鴻上さんは最近
『「空気」「世間」』講談社新書というを出してます。
鴻上さんは、
次号は映画「バーダー・マインホフ理想の果てに」のことについて書こうと思っているとのこと。これも興味ひかれます。
同じSPA今週号の
24ページ
雇い止めが生んだ「転職風俗嬢」の絶望
というリポート
も掲載されています。
週刊現代2009/9/19、26号
152ページ
鎌田正明さん
短期集中連載
テレビよ、誇りはあるか
忘れられた「公共」の電波
も興味深いです。
アエラ今週号の
伊藤塾の伊藤さんの記事も興味深いです。
菊池
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