[CML 001259] さあまた学校だ:米軍が高校生を対象にした新兵募集を拡大中ほかデモクラシー・ナウ!This Week to 090904
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2009年 9月 7日 (月) 19:39:04 JST
転送・転載歓迎
京都の菊池です。
デモクラシー・ナウ!ジャパン
(ホームページ
http://democracynow.jp/
もぜひご覧ください)
より
「デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップロードをご報告するとともに、今週の注目トピックスをお知らせしています。」
と
今週のお知らせが届きました。
そのお知らせの全文は
レイバーネット
http://www.labornetjp.org/
の
最近の記事欄
◆デモクラシー・ナウ!情報〜パシフィカ・ラジオ
http://www.labornetjp.org/news/2009/1252288842112staff01
で全文を読むことができます。
ぜひ、お読みください。
お知らせの中で
特に興味深かった3つを紹介します。
一つ目
☆ いよいよ「TOKYOメディフェス2009」が近づいてきました(サイトはこちら
→ http://medifes.net/)
これにちなんで、今月のデモクラシー・ナウ!は、"独立メディア”がテーマです。
9月10日発行の対訳ニュースレター第18号は、「パシフィカ・ラジオ、栄光と苦闘の60年 1: ありえない公共放送が誕生」 (米国で2009年4月15日に放送)です。
共感するリスナーからの寄付金だけを財源とする公共独立ラジオ放送。
ありえないと思われたそんなアイディアを米国で実現させたのは、ルイス・ヒルと仲間たちでした。
第2次大戦中、良心的兵役拒否者として収容所に入れられた経験をもつ平和主義者の彼らは、人類を滅ぼしかねない死の兵器、原爆が日々、脅威をもたらす大戦後の世界に強い危機感を感じました。
平和な世界を実現するためには、対決するさまざまな意見を戦わせ、その対話を人々が自由に聞ける場を作る必要があるという思いに駆られたヒルが目をつけたのは、ラジオ放送。
当時、政治的にも文化的にも新しい風の送り手となっていたこのサンフランシスコ・ベイエリアのバークレーで、パシフィカの初めての放送局KPFAが第一声をあげたのは、1949年4月15日のことでした。
政治的・経済的・社会的に権力をもつ勢力に牛耳られない放送局を作るには、彼らに金を出させてはいけない。
全財源を市民の寄付に負うべきだとする徹底したヒルの構想は、財政的にも思想的にもパシフィカをたえまのない嵐のただ中に送りこみます。
パシフィカ・ラジオ誕生60周年を記念して、デモクラシー・ナウ!では、2009年4月15日にドキュメンタリー映画『KPFA放送中』を紹介しました。
今号のニュースレターでは、その前半をお届けします。
KPFA局はまた、サンフランシスコに吹き荒れた芸術の新しい息吹を伝える局でもありました。番組ではラングストン・ヒューズやアレン・ギンズバーグなど、米国文学史に輝く詩人たちが自作を朗読する声も聞かれます。この機会にぜひ、字幕付き動画をもう一度ご視聴ください。
字幕付き動画: http://democracynow.jp/submov/20090415-1
二つ目
● 共和党のゴモラ:党を破壊した運動の内幕
http://www.democracynow.org/2009/9/4/republican_gomorrah_inside_the_move
ment_that
デモクラシー・ナウ!の独占インタビューです。
受賞歴もあるジャーナリスト、マックス・ブルーメンソールが
彼の初の著作 Republican Gomorrah: Inside the Movement that Shattered the Party(『共和党のゴモラ:党を破壊した運動の内幕』)についての初めての長時間インタビューに応えました。
この本は米国での急進的右翼の台頭を追い、彼らがいかにして個人の危機を運動にまで育て上げるのに利用したか、結果として、それがいかに共和党を牛耳り、同党をドワイト・アイゼンハワーの党からサラ・ペイリンの党へと変貌させたかをたどっています。
三つ目
● さあまた学校だ:米軍が高校生を対象にした新兵募集を拡大中
http://www.democracynow.org/2009/9/4/back_to_school_military_recruiters_
increasingly
全米で数百万人の学生たちが9月の新学年度開始の準備をしています。
ここでは多くの親たちの心配事に焦点を当てましょう。米国の高校に軍の新兵募集要員の訪問が 増えているという状況。
また軍が生徒たちの情報収集を進めている件です。
ジャーナリストのデイビッド・グットマンに、彼のマザー・ジョーンズ誌の記事 "A Few Good Kids?"(いい子はどこだ?)について話を聞きます。
また、ニューヨーク・シヴィル・リバティーズ・ユニオンで「徴兵と学生たちの権利」プロジェクトを 担当するアリ・ロスマリンにも話してもらいましょう。
菊池
h2o-k.hiroshi-87 at ezweb.ne.jp
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