[CML 001210] 非戦つうしんミディア454  09.9.2

毛利正道 mouri-m at joy.ocn.ne.jp
2009年 9月 2日 (水) 17:39:56 JST


■被爆者の声を聴き、オバマ・金正日会談の実現に努力を
   http://www.lcv.ne.jp/~mourima/09.8.22kaidanwo.pdf

■山田朗教授 近現代史集中学習講座正味7時間録画DVD販売ご案内
   今のところ、50セット近い注文がありました。
   http://www.lcv.ne.jp/~mourima/09.7.19mousikomi.html

■2009年08月・高原の花 
  http://www.lcv.ne.jp/~aoyama/kongetuput908/kongetu200908.htm
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毛利正道   mouri-m at joy.ocn.ne.jp
                 http://www.lcv.ne.jp/~mourima/
      ホームページアドレス(URL)が変わりました
〒394-0028岡谷市本町2-6-47 信州しらかば法律事務所
tel0266-23-2270 fax0266-23-6642 携帯090-4096-7065
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できましたら、このつうしんが届いた機会に、
http://www.news-pj.net/をご覧下さい
特に、論評欄にご注目を
http://www.news-pj.net/comment/
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特別寄稿 それからのホンジュラス(1) 新藤通弘
http://www.lcv.ne.jp/~mourima/09.8.31sindou.pdf
ぜひご一読を!ここでしか読めません。

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8月30日 北九州戦争展(門司港レトロ地区)での講演 イントロ  毛利

今日は歴史的な日になりました。総選挙の投開票日ですが、歴史的というのは、1955年に憲法を変えるため
に保守合同で自由民主党が結成されてから54年間経ちました。その間、政権を取っていないときもごく一時
あったもののほとんど政権に着いていて、全期間ずっと第一党でした。その自民党が第一党から引きずり下ろさ
れる日になるだろう、54年、半世紀ぶりに日本国民が選択する、そのことはとても大きなことだと思います。
国民が主権者になるうえで、非常に重要な日だと思います。財界とアメリカのために造られた自民党が、今日そ
の地位を失う、それを日本国民が選択したのです。その意味では、歴史の大きな前進の日になるのです。今、民
主党が大勝するのではということで、私が電話をかけていた依頼者が向こうから「一党独裁はいけない」と言う
くらいで、民主党の一党独裁にしないことも大事ですが、大きな歴史の中では、54年間続いた第一党自民党を
引きずり落とす、今日その結果を出そうとしていることに歴史上大きな意味があると思います。
 ただし、この間、日本国民が明文改憲を阻んできたものの、平和的生存権であれ生存権であれ憲法をなし崩し
的に食いちぎってきた、これが自民党第一党の政治だったわけです。民主党政権になっても、この憲法の明文・
内実を守る闘いは、これからも続くことになるでしょう。

■帰宅後に主催者に送った感謝状から
講演冒頭に述べたように、歴史的な2009年8月30日に
私にとっては最も遠い北九州での講演ができたことは、
いつまでも記憶に残ることでしょう。
それと、パンフレットを見て、北九州地域ですばらしい闘いを
されていることを知り、感激でした。

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総選挙結果をうけて、こころ打たれた反貧困ネットワークの声明

反貧困ネットワーク(代表:宇都宮健児、事務局長:湯浅誠)が総選挙結果をうけて下記のような
声明を発表しています。

■反貧困ネットワーク『声明』
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/090830seimei.html

『声明』を一読して心打たれました。内実のある声明のように思います。

貧困者の心の叫び、その貧困者の心の叫びに即して、貧困の時代に生きざるを得ない《私たち》
として、その苦難をともにして生きようという仲間=貧困者への深い連帯の思いが伝わってきます。

『声明』には次のようにあります。

「今回の選挙結果は、抑圧され続けた人々からの与党・政府に対する『しっぺ返し』だった。(略)
当然ながら、次期与党・政府には、こうした生活破壊の流れを転換し、人々の生活を再建し、守
る役割が期待される。またそうでなければ、政権交代の内実はなかったことになり、肩透かしを
食らった有権者は次なる審判を下すことになるだろう。(略)私たちは、次期政権の動向を注視
している。私たちが次期政権の応援団となれるような、批判勢力とならずにすむような、ビジョン
の提出と諸政策の実施を期待する」
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-September/001171.html

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「民あってこその国」を忘れずに〜総選挙での民主党の大勝を受けて
2009年09月01日 江川紹子

迅速な対応をしなければいけないことは少なくない。しかし、日本の仕組みを変えていこうという時には、迅速
さよりも、正しい方向に進んでいくことが大事だ。「スピード感」が強調された小泉時代、「改革」のスピード
感に酔っているうちに、気づいてみたらとんでもない所に来てしまったことを思い起こしたい。スピードより
も、進んでいる方向性が間違っていないかを確認したり、何か問題が起きていないかを起こしていないかを確か
めることの方が、はるかに大事ではないか。
 国民はすぐに結果を求めたがる。けれども、すぐに結果が出せないこともありうるだろうから、そういう時に
は誠実に進行現状を説明し、理解を求めていくことが大切だ。
http://www.egawashoko.com/c006/000304.html

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【論説】朝米間の対話が近く実現へ/李政権で初の離散家族再会
クリントン訪朝で局面転換のきざし

ヒラリー・クリントン米国務長官は六日、「北朝鮮との関係正常化に向けた措置を取ることを願う」としなが
ら、「いかなる方法であろうと、北朝鮮を攻撃的なやり方で威嚇する意図は持っていない」との立場を明らかに
した。これは、クリントン元大統領の訪朝後の発言であるため、小さくない意味がある。
http://www.korea-htr.com/jp/161170/116606ns.htm

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『16日〜23日開催!イラク・アフガン帰還米兵の証言集会「冬の兵士・良心の告発」』

来たる9月16日〜23日、
 イラク・アフガン最前線から帰還したアメリカ兵が来日し、
 全国各地で『冬の兵士・良心の告発』証言ツアーを開催します。
 ぜひご参加ください。

■詳しくは冬の兵士製作委員会ウェブサイトをご覧ください。
http://wintersoldier.web.fc2.com/

◇ ◇ ◇『冬の兵士』とは?◇ ◇ ◇
2008年3月13〜16日、アメリカの「反戦イラク帰還兵の会(IVAW)」が
イラクからの軍の即時撤退を求める集会『冬の兵士』を
ワシントンで開催。300人以上の参加者の前で、約50人の
イラク最前線に立った若者たちがイラク戦争での体験を証言。
「命令がどんどん変わり、動くものは何でも撃った」
「イラクの復興支援のはずが、間違ったことをしてきた…」
勇気を持ってイラクでの体験を語ることで、戦争の事実を知らせ、
占領を終わらせることが目的。その証言を日本語訳でまとめた
書籍『冬の兵士』が岩波書店から先日発行された。

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調査:中日関係の最大障害は歴史問題と領土紛争

http://j.people.com.cn/94474/6741007.html
 北京で26日、中国日報社と日本の言論NPOによる第5回中日共同世論調査の結果
が発表された。調査では、両国民ともに中日関係は非常に重要との認識を依然共
有していること、中日関係の改善における民間交流の重要性が幅広く認識されて
いること、相手国を理解する最大の手段が依然メディアであることが確認され
た。

■中日関係の現状認識には隔たり
 中日関係の現状認識では、中国側は市民71.0%が「非常に良い」または「どち
らかと言えば良い」と回答した。前年比16ポイントの増加だ。大学生でも同様の
見方が半数を超え、50.9%に達した。全体的に、中日関係に対して楽観的な見方
が著しく強まっていることが示された。
 日本では、「非常に良い」または「どちらかと言えば良い」と回答した市民は
昨年の13%から15%に増加した。同じ見解の有識者は昨年の44.8%から 39.8%
に減少。日本側の慎重な姿勢が示された。

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平和地域として強化
南米諸国連合首脳会議が共同宣言
コロンビア米軍増強「安全脅かす」
軍事基地の査察検討も

 南米12カ国で構成される南米諸国連合(UNASUR)は28日、アルゼンチンのサンカルロスデバリロ
チェで首脳会議を開き、コロンビアで計画されている駐留米軍増強問題を協議しました。会議は「南米を平和地
域として強化する」とし、「外国軍部隊の存在は南米各国の主権と領土保全、域内の平和と安定を脅かしてはな
らない」と明記した共同宣言を採択しました。

コロンビアの米軍増強計画 米国とコロンビアの間で8月14日、麻薬取り締まりのためとして、米軍に、コロ
ンビア国内にある7基地の使用を向こう10年間にわたり認める合意が成立しました。これに対し南米諸国は、
米軍による軍事介入の拠点になると非難、あるいは懸念を表明しています。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-30/2009083001_01_1.html

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侵略美化教科書採らず
前回判断覆す 滋賀の中高一貫校
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-09-01/2009090115_01_1.html

■侵略戦争正当化する教科書
今治市と上島町で採択 愛媛県も

 愛媛県の今治市教育委員会(小田道人司委員長・5人)と上島町教育委員会(富田興一委員長・5人)は27
日、臨時の委員会を開き、2010、11年度に使用する中学校の歴史と公民の教科書に「新しい歴史教科書を
つくる会」が主導し侵略戦争を正当化する扶桑社版を採択しました。

 同日開かれた県教委の定例会では、10、11年度に使う県立中等教育学校3校と特別支援学校の中学校歴史
教科書として扶桑社版を全会一致で採択しました。

 今治市と上島町での扶桑社版教科書の採択は愛媛県内の市町では初めて。県教委の採択は4回目です。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-08-29/2009082914_03_1.html

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ヒバクシャの想いを次世代に伝えるバトンリレー、輪を広げるとりくみ
   折原悠子さん(埼玉高校生平和ゼミナール委員長)

一方で、日本も核武装すべきだと主張している大人もいますが、折原さんはどう思われますか?

折原さん:核の傘を自分で持つ、という考え方ですよね。核兵器って、使ってしまったらヒロシマ・ナガサキの
ような被害が起きて、しかも後世に伝わっていくというのはもちろんですが、でも、現実に使う前の段階から、
大きな被害を受けている人が世界的にたくさんいるんですよね。核兵器の製造過程とか、その工場の周辺の人た
ちとか。それを考えると、核の傘って、持っていても使わないから被害を受けないということじゃない、傘じゃ
ないって思うんですよ。守るんじゃなくて、既に攻撃しちゃっている。そのことに何でもっと気づいてくれない
のかなと思います。政治家とか責任ある立場の人は、もっと被爆者の声とか、実際に核の傘を持っている国で被
害を受けている人たちの声とかを、真剣に受けとめてほしい。
http://www.jicl.jp/hitokoto/index.html

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坂本龍一とちとせはじめ」
死んだ女の子 Dead Girl
http://www.youtube.com/watch?v=EmsRNQ57f1M

http://www.youtube.com/watch?v=kCCv2fS1wPU
同じ曲をちとせはじめが原爆ドームの前で歌ってる。

「死んだ女の子」についての説明
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/01/post_abef.html

1. 扉をたたくのは私です  扉を一軒一軒
   みなさんの眼に私は見えません 死んだ者は眼に見えません

2. 広島で亡くなり10年ほどになります 私は7歳だった女の子です
   死んだ子供たちは 成長しません

3. まず私の髪に火がつき 私の眼は燃えて焼かれてダメになりました
 ひと握りの灰になってしまい 私の灰は空中へ舞い上げられました

4. 私がみなさんから自分のために  欲しいものは何もありません
   お菓子さえ食べられません  紙みたいに燃えた子どもは

5. みなさんの扉を私はたたいています
  おばさん おじさん 署名をしてください
   子どもたちを殺させないように  お菓子も食べられるようにしてください

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