[CML 001848] 揚げ足取り政党

maeda akira maeda at zokei.ac.jp
2009年 10月 30日 (金) 11:39:26 JST


前田 朗です。

10月30日

今朝の朝日新聞にこんな記事が出ていました。

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共産「何でも反対」脱却

志位氏、鳩山政権を「支援」の姿勢

「揚げ足取り、何でも反対という立場ではない。今までとはスタンスが違うんで
す」。共産党の志位和夫委員長は29日、衆院代表質問後の記者会見で「揚げ足取
り」からの決別を宣言した。

志位氏は代表質問で政権交代が実現したことを「日本の政治にとって前向きの大
きな一歩」と歓迎。会見でも自公政権下とは違って「現実に政治を前に動かした
い」と語り、鳩山政権を「後方支援」する姿勢を鮮明にした。

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びっくりしました。

公党の委員長が記者会見で、「今までは揚げ足取りばかりやっていた」と認めて
しまったのです。「何でも反対だった」と自白してしまいました。これはきちん
と記録に残し、記憶にとどめておく必要があります。政治理念で行動したので
も、国民の生活に関してどのように責任ある立場をとってきたかでもなく、「揚
げ足取り、何でも反対でやってきた」というのですから。今後は違うのだといい
ますが、状況が変われば、また揚げ足取り専門になるということでもあるでしょう。

以前、自民党政治家などから「共産党は何でも反対」と言いがかりをつけられた
時に、「そんなことはない」と反論していたはずです。全国の党員も懸命に「共
産党は何でも反対なのではない」と有権者に訴えていました。ところが、委員長
がこんな発言をしてしまったのです。

まあ、日本の政治文化ならこれでも許されるのかもしれません。まともな政治が
なされている社会なら、政党の自殺行為です。有権者を馬鹿にしてきたと公言し
ているのですから。前から少し頭の悪い委員長だとは思っていましたが、まさか
ここまでとは。−−と、これも揚げ足取り(笑)。



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