[CML 001756] 10月20日、キム・ジャジン指揮下の独立軍が天皇・日帝の軍隊に対し青山里の戦闘で大勝した日 Kameda

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2009年 10月 21日 (水) 00:19:01 JST


 1920年 金佐鎮(キム・ジャジン)将軍指揮下の独立軍が青山里の戦闘で大勝、と「聯合通信」は
10月20日の「今日の歴史」で伝える。

 こちらは韓国の独立記念館の公式サイト、日本語版の項目であり、該当箇所を引用する。
http://www.i815.or.kr/HomepageJP/DataSearch/Indeman/appl/IndemanResult.php?nKey=k0004

「日本軍は、独立軍の軍事力が弱いという情報を聞き、同月20日、意気揚々と青山里を3面から包囲し、大胆に騎兵隊の一部だけで、なんの抵抗も受けず、白雲坪森林が占領できた。この時、彼は周到綿密な作戦指揮で白雲坪前方に埋伏した独立軍に一斉射撃を命令し、敵の前衛部隊を全滅させた。戦闘を通じて日本軍加納連隊長をはじめ、3300人あまりを全滅させるという大きな勝利を得た。これは少数の軍事力で十倍にを越える日本軍を破ったという史上例のない大勝利であった。彼はここの住民達の安全のため、部下達を引率し、密山へ移動、密山に集結した10の独立運動団体を統合、大韓独立軍団を結成し、副総裁に就任した」

 その後、金佐鎮のグループは甥の金宗鎮の影響でアナキズムの理念を軸としたコミューンの形成に進むが1930年に金佐鎮は赤色テロにより暗殺される。

 以下は1970年代の季刊『アナキズム』誌掲載論文より「西京二」名による部分翻訳

「是也金宗鎮伝」李乙奎著よりの抜粋   
★抗日運動の武闘派・白治金佐鎮将軍を指導者とする朝鮮人無政府主義者の闘いは
10年にもみたない時期であった。新民府
(後に、韓族総連合会へと発展的解消する)との合作でもあった。
★1926年頃には西間島中心の参議府、吉林中心の正義府、吉林北方から
ソビエト・満州国境中心の新民府の各々に、軍隊・学校・徴税等の行政機能を持つ三つの運動体に整理されていた。
★1925年の朝鮮共産党解党以後、ソウル派、ML派、火曜派等の分派としてあった朝鮮人共産主義者の運動も
ソ連=コミンテルン、中国共産党満州総局を背景としつつ存在していた。

★新民府と合作した無政府主義者の闘いは、人民を主体とした朝鮮の解放を目指したものだった。人材の不足、
資金の欠乏で運動の展開も思うにまかせないうちに共産主義者のテロ、1930年1月には金佐鎮、31年7月には
金宗鎮を暗殺するといった攻撃に抗し切れず、結局自壊してしまう。

★当時の共産主義系の文書では必ずといえるほどに、新民府=韓族総連合会を日帝の手先などと中傷する
文句を見ることが出来る。この運動がそれまでの民族主義者とは異なり、共産主義とは非妥協的だが大衆
的な運動であったために、抗日運動の一党支配を目的とした共産主義にとって大きな敵対勢力であった。

★新民府=韓族総連合会はそれまでの抗日運動体とは異なり、僑胞農民の定着化、自主自治的生活組織を
育てる中から抗日の戦士を生み出そうと、小中学校の設立、共同の精米所経営等を着実に進めていたのだ。

★《金宗鎮》略伝
1919年3月7日、洪城の民衆デモの先頭で闘い、日帝に検挙される。3カ月後未成年のため釈放。
ソウルに移り、抗日地下運動に参加。29年夏、李会栄を訪ね討論、無政府主義者になる。
遠縁の金佐鎮を訪ね共に新民府を改編、韓族総連合会を設立。李乙奎等と共に在満朝鮮無政府主義者連盟を結成。

31年7月11日、共産主義者に拉致され以後の消息不明。

綱領
一、我々は人間の尊厳と自由を完全に保障した無支配の社会の具現を期する。  
二、社会的にあらゆる人間は平等であって各人は自主創意と相互扶助的自由合作による各人の自由発展を期する。
三、各人が能力により、生産に勤労を奉仕し、各人の需要に応じて消費する経済秩序確立を期する。  

当面綱領  
一、我々は在満同胞たちへの抗日反共思想の啓蒙および生活改革の啓蒙に献身する。  
二、我々は在満同胞たちの経済的文化的向上発展を促成するために、同胞たちの自治合作的協同組織への、
在満同胞たちの組織化促成に献身する。  
三、我々は抗日戦力の増強のためにまた青少年たちの文化的啓発のために青少年教育に全力を捧げる。  
四、我々は韓僑の農民として、農民大衆と共に共同労作し自力で自己生活を営むと同時に農民たちの生活改善と
営農方法の改善および思想の啓蒙に力を注ぐ。  
五、我々は自己事業に対する研究と自己批判の定期的な報告に責任を負う。  
六、我々は抗日独立戦線で民族主義者たちとは友軍的な協調と協同作戦的義務負う。

                                    Kameda


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