[CML 001745] Re: 「今なお日豪にさす太平洋戦争の影」を聞いて

cxm00507 at nifty.com cxm00507 at nifty.com
2009年 10月 20日 (火) 01:12:39 JST


くすのきです。

増田さん、野村さんのご報告、ご感想を拝読し、私も一言。

モナッシュ大の足立さんのご報告を、増田さんの一節から拝借します。

>日本軍は降伏した豪軍の兵士を、一緒にいた従軍看護婦たちを含めて虐殺した
>こと・・・看護婦さんまで殺していたなんて知りませんでした・・・彼女たち
>は「海の中に入って進め」と命じられ、腰まで浸かる深さに進んだ時、日本軍
>による一斉射撃が行われ、死んだふりをしてただ一人だけ生き残った女性がそ
>の事実を伝えた、ということです。

船が転覆し、ようやく島にたどりついた看護婦たちと将兵は、ジュネーブ
協定を信じて、日本軍に投降します。ところが日本軍は男女を分け、男
たちは岩陰に連行し、銃殺。看護婦たちを海に向かって進むところを背後
から銃殺、という話です。

私は、どうせ殺すなら男女を分けることもなかろうに、と漠然とした感想を
持ちました。そして同時に、
「すぐに殺すのはもったいない、強姦してから殺すも同じこと」
という兵士たちの言葉を思い浮かべていました。

そこで

田中利幸さんの「知られざる戦争犯罪」(大月書店)にあったてみました。

田中さんの推理は(うまく表現できないのですが)

1 女性を殺害するのは、ジュネーブ協定上まずい。死体は海に抹殺
2 実は強姦があったが、生き延びた女性が、死んだ女性の名誉を護る
  ために、その事実を隠した

こんな意味のことが書かれています。

このほか、日本軍は捕虜収容所でも、看護婦に慰安行為を強要し、彼女たち
の拒絶にあうと、食料を減らすなどの兵糧攻めをするなどの話もでてきます。
人肉食の話も、、、。

戦争の実態をあまりに知らすぎる自分に愕然とさせられた、足立さん&マカイ
さんのご報告でした。

>急な企画だったため、参加者は15名くらいでしたが「もっと多くの方に聞
>いてもらいたかったな」と感じました。お二人の著作「Shadows of War」
>(元豪兵士へのインタビューとアンケートによって集めた代表的な声)
>「Echoes of War」(178人の元豪兵士の声の収録)は英文なので、
>日本語版が出版されることが望まれています!(英文でも購入ご希望の方は
>kusunoki at jca.apc.org までお申し込みください。) 

私も同感です。
足立さん、マカイさんのご著書が翻訳されて、多くの日本人に読んでもらうた
めには、どうしたらいいのか、そんなことを考えています。

彼らは今、日本の秋を旅行中です。
11月はじめに離日の予定ですが、その前に、もう一度お会いすることに
なっています。同席歓迎ですので、ご希望の方、kusunoki at jca.apc.org まで
ご連絡ください。

以上

 		 	   		  



CML メーリングリストの案内