[CML 001736] 釜山から、対島、福岡、大阪へ。「日韓(韓日)市民平和の旅と交流会」の情報
1926723 at jcom.home.ne.jp
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2009年 10月 18日 (日) 21:48:16 JST
韓国の「韓日100年平和市民ネットワーク」主催。
共催が「韓国併合」100年市民ネットワーク、 釜山民主公園、Walk9・韓国巡礼などで下記企画が来週火曜からスタートをします。25日のワンコリアフェスティバル会場、「韓国併合」100年市民ネットワークの写真展で交流しましょう。
韓国からは10数人の参加、連日30名前後の参加で進行します。
私は木曜の福岡、飯塚の企画から参加します。
この案内は提案者の一人で大邱在住の岡田さんの確認を得て投稿します。 Kameda
「日韓(韓日)市民平和の旅と交流会」のご案内
提案者: 韓日100年平和市民ネットワーク 運営委員長 李大洙
同 運営委員 金承國
「韓国併合」100年市民ネットワーク 共同代表 岡田卓己
提案の趣旨
韓国強制併合100年を控え、日韓両国の市民が共に、各地の歴史現場を探訪(フィールドワーク)し、討論を通して、共同の歴史認識を形成し、これを土台にお互いを理解しながら、日韓および東アジアの平和を実現するために役に立ちたいと思う。
この「平和の旅」は、日韓両国市民たちが互いに協力し合い、交流しながら旅をするということが重要である。私たちは、ワークショップなどを日韓共同で開催してきたが、歴史の現場を共に探訪するということにも、新しい意味があるだろう。日韓市民共同の平和の旅となるよう努力していきたい。
日時 : 2009年10月20-25日
場所 : 釜山、対馬、北九州、大阪
この日程は、韓国側の全日程である。日本の参加者は、それぞれのイベントを選択して、参加することができる。
主催 : 韓日100年平和市民ネットワーク
共催 : 「韓国併合」100年市民ネットワーク
京畿市民社会フォーラム旅行者組合(準)
平和憲法市民連帯(韓国9条の会) / 釜山民主公園/ Walk9・韓国巡礼
協力してくださる方々
対馬の漂流遺骨を供養されてきた方々、郷土史を研究されている方々
北九州・筑豊地域で麻生炭鉱など、強制動員問題や日韓市民の交流をされている方々、ワンコリア フェスティバル など
(多くの方々のご協力とご参加、また、私たちとの交流をお願いします)
実施するイベント (イベントごとの参加も可)
イベント その1 釜山での交流
日韓(日朝)交流の韓国側の拠点であり、日本の侵略と帰還経路でもあった。1979年の釜山・馬山民主抗争の震源地である。現在、日本と最も多くの交流が成されている釜山を訪れる。
民主公園は、1979年の釜山・馬山の民主抗争20周年を記念して作られた。今年は、その30周年にあたり、それを記念する行事を行う。
10月20日(火)
午後12時より 釜山の歴史文化探訪(浮島丸記念碑など)
集合場所 釜山駅前広場時計台(その後、昼食)
午後6時 夕食 (民主公園内食堂)
午後7時 釜山・馬山民主抗争30周年記念行事 (民主公園)
10月21日(水)
午前10時10分 釜山港国際旅客ターミナル出発 対馬へ
テア(Daea)高速海運 http://www.daea.com/ 片道75000ウォン(6000円くらい)
イベント その2 対馬での交流
朝鮮半島と日本の交流の中間寄港地であり、済州4.3事件と朝鮮戦争時の犠牲者の遺体が多数、対馬海流に乗って漂着した所である。漂流者の遺骨は、主に太平寺で供養されている。地元の方々と合同の慰霊祭(追悼式) (太平寺を予定)や、朝鮮通信使を含む日朝交流の話を郷土史研究家からお聞きしたい。また、自然環境がとても美しい。
10月21日(水)
12時頃 対馬(比田勝)到着 昼食後マイクロバスで厳原へ移動
昼食は対馬のチャンポン、麻茅湾が見渡せる烏帽子岳(和田都美神社)で休憩
午後2時半 根緒到着、「韓国さま=朴 南さま?」のお墓に献花
その後、厳原へ移動(15分くらい)
午後3時半 対馬市交流センター5階中会議室(当日の参加者と合流)
「対馬の歴史と日本・朝鮮半島の友好・平和 交流と討論」(司会:岡田)
朝鮮通信使、現在の韓国との交流
明日の慰霊祭に向けて(金 稔万)、なぜ韓国を歩くのか(Walk9)
対馬の方々との交流・討論
10月22日(木)
午前10時 韓国人漂流者慰霊祭(追悼式)
午前12時 昼食と厳原見学(3時、厳原ターミナルに集合)
午後3時25分 フェリーで博多(福岡)へ出発 (釜山行きのフェリーは午後4時)
対馬(厳原) → 博多 http://www.kyu-you.co.jp/ 4450円(通常フェリー)
イベント その3 麻生炭坑訪問を中心とする北九州地域での交流
朝鮮の三国時代以前より交流があり、日帝下では最も多い朝鮮人たちが移住し、朝鮮人強制労働と虐待の象徴である麻生炭鉱をはじめ、北九州地域の歴史現場を訪れる。
10月22日(木)
午後8時10分 厳原より福岡到着、飯塚へ。
10月23日(金)
麻生炭鉱の見学、および歴史探訪(炭鉱現場、ムグンファ堂など)
麻生炭鉱の見学、および歴史探訪(続き)
北九州市へ移動
午後4時 セミナー −麻生炭鉱と強制労働の歴史、その清算
金承國、北九州・筑豊側の提起、運動をどう進めるかを共同討論
午後7時 夕食と交流会
10月24日(土)
午前10時 北九州市内探訪
小田山墓地(朝鮮半島への帰還者海難事故の碑など)
新日鐵(旧・八幡製鉄)の強制動員の地・溶鉱炉など保存
朝鮮学校訪問
午前12時 昼食
午後4時 門司港到着、出港は5時30分
午後7時 夕食と船上交流会
移動や案内、交流など、北九州・筑豊地域の方たちが、全面的に支援してくださいます。
新門司-大阪南港(フェリー 4500円)、船内交流費用、資料コピー代金
新門司 → 大阪南港 フェリー http://www.cityline.co.jp/
イベント その4 ワンコリア フェスティバル参加など(大阪)
25年の間、南北の在日コリアン、および日本人たちが、共に参加して行ってきた
祭りであるワンコリアフェスティバルに参加し、大阪、関西地域の歴史と文化を調べる。
10月25日(日)
午前6時 大阪港到着、その後休息と朝食
戦前から続いてきた済州島のグッ(祭祀)の場・龍王宮(来年2月の退去通知)
午前11時過ぎ ワンコリア フェスティバル出席(大阪城内太陽の広場)
日本の100年ネットは写真展示会、「市民宣言署名」を実施
午後6時過ぎ 夕食(ワンコリア側とのバーベキュー)
その後、有志で在日コリアンが多く生活する鶴橋へ
10月26日(月) 韓国側は、飛行機で帰国
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