[CML 001733] Fw:川辺川ダム中止・荒瀬ダム撤去を実現する県民大集会〜五木から八代海の再生を願って〜のご案内

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2009年 10月 18日 (日) 14:11:49 JST


以下、川辺川ダムMLからの転載です。

*川辺川ダム中止・荒瀬ダム撤去問題に関して本メール発信者として下記の集会案内の転載
をさせていただく前に同問題を理解していただくためにあらかじめ私見として次の2点について
注をつけさせていただきたいと思います。

第1。熊本の川辺川ダム建設中止表明をして一躍有名になった蒲島郁夫熊本県知事は、世間
ではあまり知られていませんが、実はその中止表明の前に賛成意見を多数にするための「公募
意見」の操作を県職員にやらせていた疑いがあります。結果として熊本県民のダム建設反対の
声と流域自治体首長の相次ぐダム建設中止表明の前にダム建設中止表明をせざるをえなくな
った、というのが蒲島熊本県知事の「川辺川ダム建設中止表明」の実態であることをご承知おき
ください。

第2。荒瀬ダム撤去問題についての下記の熊本朝日放送の記事に関して、私は川辺川MLに
次のような意見を述べたことがあります。この問題を理解するための第2の注とさせていただき
ます。

■荒瀬ダム存続問題で知事 「新政権の動き注視していく」(KAB熊本朝日放送 2009年9月2日)
http://www.kab.co.jp/db/asp/kabnews/KabNews.asp?src_month=9&src_day=2

> 県営荒瀬ダムについて、撤去に理解を示す民主党政権の誕生が確実となる中、蒲島知事は
> 「まだ状況は変わっていない」と、当面国の出方を見守る方針を示しました。
> 蒲島知事はきょうの会見で、ダム撤去の条件として「撤去費用の確保」「撤去による危険性の
> 除去」> 「撤去技術の確立」など4点を挙げた上で「ダム反対の立場をとる新政権が誕生し、
> 荒瀬ダム撤去> を掲げる八代市長が当選したが撤去条件は揃っていない」との認識を示しま
> した。しばらくは新政権の動きなどを見守る考えです。


蒲島さんの上記のセリフと認識、噴飯ものですね。 「新政権の動き注視していく」(KAB熊本朝
日放送)―― 蒲島氏にかかればまるで荒瀬ダム撤去の問題は国の問題であるかのようです。

蒲島さん。そうではなくて、この問題はあなたの決意の問題です。あなたの知事としての自覚に
関わる問題なのです。あなたが「荒瀬ダム撤去」を決意さえすれば、国(民主党政権)もあなた、
すなわち知事としてのあなたの決意を尊重して相応の財政的支援をしてくれるだろう、という問
題なのです。

蒲島さん。知事としての自分の責任を棚上げにして、自分以外の誰かに責任を転嫁しようとす
るあなたの認識のさまはまるでノイローゼ患者が陥りやすいという心の病いである「合理化」
(防衛機制のひとつ。自分の失敗や好ましくない行為を口実を見つけて自分の事を正当化し、
言い訳、責任転嫁すること)の症例にそっくりです。ご静養が必要ではないでしょうか? 私は
そう思います。

以下、川辺川ダムMLからの≪集会のご案内と動員協力のお願い≫です。

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====≪集会のご案内と動員協力のお願い≫=====

  ◆川辺川ダム中止・荒瀬ダム撤去を実現する県民大集会◆
     〜五木から八代海の再生を願って〜

 今回の政権交代は、川辺川ダムの完全中止と荒瀬ダム撤去を実現する大きなチャンスです。
しかし、川辺川ダム問題の完全な解決のためには住民が望む治水代替案の実現と五木村の
再生という大きな課題が残されています。また、50年来の流域住民の願いである荒瀬ダム撤去
の実現なくしては、球磨川流域の再生は望めません。

 ダムに翻弄された50年の歴史に終止符を打ち、流域の問題解決のためには、県民のみなら
ず行政・国のは協働が不可欠です。

 今回、球磨川が抱えるダム問題を解決と、流域の再生のために、心を一つにして取り組もう
と、表題の集会を企画しました。皆様一人一人のご参加が、流域再生の大きな力になります。
是非、ご参加ください。

また、下記チラシを配布していただければ幸いです。

■県民大集会チラシ(表)カラー
(ポスター代わりに利用する時は、こちらがいいです)
http://kawabegawa.jp/tr/kennminn-syuukai091114c.pdf
■県民大集会チラシ(表)白黒印刷用
http://kawabegawa.jp/tr/kennminn-syuukai09114m.pdf
■県民集会チラシ(裏)
http://kawabegawa.jp/tr/kennminn-syuukai091114B.pdf
  
   ====================

◆日時:平成21年11月14日(土)午後2時(開場:1時30分)
◆会場:八代市厚生会館(電話0965-32-3196)
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/43202/L43102020500000000018/
◆参加予定者:各政党国会議員、八代市長他流域首長(打診中です)
◆参加費:無料
◆主催:「川辺川ダム中止・荒瀬ダム撤去を実現する県民大集会」実行委員会。
◆問合せ先:(八代)0965-32-7140   つる
        (熊本)090-2505-3880 中島
        (人吉)0966-22-4004 木本
◆賛同団体(37団体)
荒瀬ダムの撤去を求める会、荒瀬ダムの撤去を願う会、美しい球磨川を守る市民の会、
NPO法人環境ネットワークくまもと、ガイア水俣、川辺川大好き・津奈木から、
川辺川利水訴訟原告団、川辺川を守りたい女性たちの会、企業組合エコネット水俣、
共産党、球磨川・川辺川を守る漁民有志の会、球磨川さなぼり会、球磨川大水害体験者の会、
国産畳表普及生産者会、子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会、
次世代のためにがんばろ会、自然観察指導員熊本県連絡会、下球磨・葦北川漁師組合、
社民党、清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会、前坂本村議会議員と町民有志の会、
チッソ水俣病患者連盟、中流域水害体験者の会、中河原カヌークラブ、ネイチャーやつしろ、
本願の会、水俣病患者連合、水俣病市民会議、水俣病被害者互助会、水俣・ほたるの家、
八代革新懇、やつしろ川漁師組合、八代北釣り愛好会、やつしろ自然観察会、八代女性市民の会、
八代の環境を守る会、やまんたろ・かわんたろの会。(あいうえお順)

==========以上
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