[CML 001615] 10/11 <韓国併合100年植民地支配を問い直す>
戦争責任資料センター
cxm00507 at nifty.com
2009年 10月 8日 (木) 00:51:32 JST
くすのきです。
<転載歓迎>
戦争責任資料センタ主催のシンポジウムが近づきましたので再度のお知
らせです。また附録誌「レッツ」編集部の企画が来週、14日にあります。
どうぞ、ご参加ください。
ーーーー 日本の戦争責任資料センター シンポジウムーーーー
<韓国併合100年―植民地支配を問い直す>
パネラー
荒井信一氏 韓国併合100年をどうとらえるか
金 富子氏 宗主国と植民地における「臣民」とジェンダー
吉澤文寿氏 日韓国交正常化と残された課題
河 棕文氏 韓国における過去事清算と歴史研究
10月11日(日)午後1時30分から午後4時30分(最大5時まで)
場所 中央大学駿河台記念館610号室(JR御茶ノ水駅徒歩2分)
参加費 一般800円 会員・学生500円 維持会員無料
問い合わせ先 日本の戦争責任資料センター jwrc at mua.biglobe.ne.jp
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<転載歓迎>
かつて、日本とオーストラリアは苦い戦争をしています。しかし日本軍が
オーストラリア人捕虜を虐待した事や、ダーウィンを空襲したことなど、
オーストラリアと日本が戦争をしたことを知る人は少なくなりました。
日本がオーストラリアの敵国だった太平洋戦争を経た今、オーストラリア
の人々は、日本・日本人について、どのように見ているのでしょうか。
オーストラリアの人は、日本と戦ったことを決して忘れてはいませんが、
日豪関係にさす戦争の影を消し去るためには、かつての日本軍の残虐行為を
認め、日本は戦争責任を果たすべきではないか、そのようなことを話題に、
在豪の研究者のお話を聞く会を企画しました。
直前のお知らせで申し訳ありませんが、どうぞご参加ください。
「今なお日豪にさす太平洋戦争の影」
足立良子さん モナッシュ大学(メルボルン)
アンドリュー・マカイさん モナッシュ大学(メルボルン)
日時 10月14日(水)18:00〜
場所 上智大学 SJハウス一階応接室2(以下の地図の22番の建物)
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campu
smap_yotsuya
主催 レッツ編集部(日本の戦争責任資料センター ボランティア部)
お問い合わせ kusunoki at jca.apc.org
ー------------- お二人の著書 -----------------
足立良子・アンドリュー・マカイ著 ‘Shadows of War’
(Indra Publishing、2005年)
足立良子・アンドリュー・マカイ編 ‘Echoes of War’
(Mirai Books、2009年)
両書から、日本がオーストラリアの敵国だった太平洋戦争について、日本・日
本人について、オーストラリア人の赤裸々に語る声が響いてくる。 ‘Shadows of War
’ は主としてインタービューによって、‘Echoes of War’はアンケートに
よって集めた声だが、元戦争捕虜、「慰安婦」、将兵、その家族たちの、戦争に
まつわる真情である。それは、日本を許し親近感のこもったものから、日本を
許せず憎悪に満ちたものまで、さまざまだ。許し・和解に達するまでに、驚く
べき道を辿った人もいる。読者は、これらの声を忘れはしないだろう。
さらに、‘Shadows of War’ には、日豪の高校生が、近年、かつての激戦地
を手に手を取ってトレッキングしたという感動的な話も、理想的な日豪関係の象
徴として含まれている。‘Echoes of War’ は、約180人のアンケート回答者
の、真珠湾攻撃、広島・長崎原爆投下、昭和天皇、謝罪・補償問題、教育などに
関する見解の分析にも及んでいる。(両書とも英文)
購入ご希望の方は、どちらも、定価2000円と送料250円を添えて、kusunoki at j
ca.apc.org
までお申し込みください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上
<転送歓迎>
季刊「戦争責任研究」65号が発行されました。
2009−9
日本の戦争責任資料センターではこのほど『季刊・戦争責任研究』65号
を発行しましたので、その目次をお知らせします。また付録パンフレット
「レッツ」64号の目次をお知らせします。
******** 季刊「戦争責任研究65号 目次のご案内 ************
季刊「戦争責任研究」65号 2009−9月 発行
<特集 自衛隊と歴史問題>
田母神問題の政治的背景ー田母神虚言の背景と系譜
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21)
自衛隊とシビリアン・コントロール
ー「田母神問題」を手がかりに 飯島滋明(名古屋学院大)
女性自衛官人権裁判を通じて見えてきた自衛隊 佐藤博文(弁護士)
日本における戦争博物館の復活 No.1
ー戦争博物館の復活状況の概観 南守夫(愛知教育大)
自衛隊改編課程における文民統制の現段階
ー進行する軍政・軍令の分離問題を中心に 纐纈厚(山口大)
ーーーーー以上 特集記事です。ーーーーーー
日本の原爆開発と植民地資源収奪 イム ジョンヒョウ(朝鮮大)
「相手国国民の権利および訴権の消滅、停止」と国際人道法
−「サンフランシスコ平和条約の枠組み」批判ー
荒井信一(茨城大)
ナウルでのハンセン病患者の集団虐殺事件(下)
林博史(関東学院大)
毒ガス裁判と毒ガス被害者を支える人々の系譜
長谷川順一(毒ガス問題を考える会)
歴史観×メディア=ウオッチング No.40
自由社本採択の横浜市と「つくる会」の暴走を止められない
公取委・文科省の責任 高嶋伸欣(琉球大)
<資料紹介>独立砲兵第三連隊「高森部隊特殊慰安業務規定」
松野誠也(明治大)
ーーーーー 付録「レッツ」64号 目次 ーーーーー
Lets 64 目次 09-9
時評 「参政権」がない、という選択 崔善愛(ピアニスト)
関東大震災・朝鮮人虐殺86周年&在日韓国人・朝鮮人人権獲得34周年
第35回 9・1集会から レッツ編集部
フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクト
神直子(ブリッジフォーピース)
マレーシアツアーに参加して 荒川美智代(撫順の奇跡を受け継ぐ会)
「慰安婦」問題・三鷹パネル展の報告 児玉繁信(ロラネット)
竹見智恵子
歴史教科書に慰安婦記述の復活を VAWW-NET
日本政府に4件の要請書を提出 強制動員真相ネットワーク
戦争犯罪ノート(33) 戦争宣伝の禁止(4) 前田朗(東京造形大)
書籍紹介 「沖縄戦 強制された「集団自決」」 西浦昭英(会員)
------------- <戦争責任資料センターのご案内> -----------
日本の戦争責任センターは、戦争責任の「資料センター」と「祈念館」
の創設を願い1992年に設立されました。
研究者、弁護士、専門家の立場から歴史と大戦を検証し報告する紀要と
して『季刊・戦争責任研究』を発行しています。
また戦争責任に無関心ではいられない市民ボランティアが編集する、
付録誌「Let's 」を同時発行しています。
Let's find out
Let's think about
Let's talk about
Let's do something about
Japan's War Responsibilities !
戦争の真実を伝え続けるために、会員になって当資料センターを支えて
ください。一緒に戦争責任の灯を、戦後補償の灯を、さらに高く掲げまし
ょう。
当戦争責任資料センターの会員要綱の詳細は下記HPをご覧ください。
会員には一般会員 ¥7000/年、および維持会員¥20000/年があります。
どうぞ会員になってセンターの諸活動を共に支え、広げてゆきましょう。
会員のお申し込みや季刊誌のご注文は
jwrc at mua.biglobe.ne.jp までどうぞ。
会員のお申し込みがあれば、季刊誌をお送りいたしますので、
「何月から」と明記し、お申し込みください。
『季刊・戦争責任研究』は1部からご注文をお待ちします。
(この場合、送料をご負担下さい)
一般書店では「地方出版取次」とお申し出くだされば、1冊¥1020
でご入手できます。この場合ボランティア誌 「 Let's 」の付録はあ
りません。
多くの図書館や大学図書館、あるいは女性センターなどの公的機関
での定期購読を希望します。お近くの、あるいは勤務先の図書館など
に購入をおすすめください。
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日本の戦争責任資料センター
Center for Research and Documentation on Japan's War Responsibility
http://space.geocities.jp/japanwarres/
jwrc at mua.biglobe.ne.jp FAX 03-3204-7477
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