[CML 002159] JR不採用問題の解決にむけた11・26集会 と 「人らしく生きよう」パリ上映会の報告

h2o-k.hiroshi-87 at ezweb.ne.jp h2o-k.hiroshi-87 at ezweb.ne.jp
2009年 11月 28日 (土) 07:42:13 JST


転送・転載可


京都の菊池です。


ビデオプレスの映画「人らしく生きよう〜国労冬物語」の上映運動から生まれた、
ひとネット
(関連ホームページ
ビデオプレス
http://www.vpress.jp/)
を通して、
ビデオプレスの松原さんに
次の二つのことを教えていただきました。

転載します。




[hito-net 4745] JR不採用問題の解決にむけた11・26集会


松原です。レイバーネットとひとネットに投稿します。

以下、きょう(26日)の国鉄集会の報告です。1047名問題が重要な局面に来ているようです。

なお、
中野マラソン
・佐久間ハンストとも
元気に頑張っています。佐久間ハンストはあす27日最終日です。きょうは神田香織さんが激励に駆けつけました。


※1047名の不当解雇撤回、国鉄闘争に勝利 する共闘会議
のホームページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomonigo/

『国会前54日間連続フルマラソンアピール行動』

をぜひご覧ください。

※11/27のことも報告されてます。


------------------------------------------------
11月26日午後5時半から、東京・星陵会館で「JR不採用問題の解決にむけた11・26集会」が開催された。国労・全動労・闘争団など4者4団体の主催で、1047名国鉄労働者の解雇問題の政治解決をめざす重要な集会だった。
上京した被解雇者の闘争団・家族の数は365名に達し、過去最大の動員となった。
支援とあわせて400名をこえる参加者で会場はロビーまであふれた。

演壇には、民主・社民・国民新・公明・共産の5党の国会議員が来賓として並んだ。
自民党にも要請をかけたが、出席は実現しなかった。
5党の挨拶で注目を浴びたのは、新政権の軸を担う民主党だった。
高嶋良充参院議員(民主)は、「2月の鳩山発言にもあったが、民主党は解決を計る状況をつくるために尽力したい。鉄道運輸機構と交渉テーブルをつくるために努力したい」と発言した。
公明党の1047名問題チーム担当の弘友和夫参院議員は「9合目まで来たが、あと1合はいろいろ動きがあるかも知れない。でも一緒にがんばろう」と述べた。
共産党の穀田恵二衆院議員は、「この問題を進めるためには国民的世論をさらに喚起する必要がある」と強調した。
社民党は又市征二議員、
国民新党は自見庄三郎議員が出席した。

経過報告のなかで、
二瓶久勝共闘会議議長は「われわれの解決要求は、民主党の議員を通して、国交大臣に伝えてある。路頭に迷わない内容で来年2月16日までに解決してくれ、というもので、JRなどへの雇用を希望する人数・解決金の金額など具体的に伝えてある。こちらはボールを投げた。あとは国交大臣の決断を待つだけである。これから具体的動きが活発に出てくると思う。妨害もあるかもしれない。しかし、とにかくここまで来た。解決は近づいている」と述べた。

この日は家族会からも、
これまでの闘争の苦労が語られたが、23年という時間を示すように、300名をこえる闘争団の姿には高齢化が目立っていた。
また会場には、
ハンスト闘争中の佐久間忠夫さんや
国会前54日間連続フルマラソンアピール行動中の中野勇人さんの姿もあった。

↓ウェブサイトには写真も載せています。
http://www.labornetjp.org/news/2009/1126hokoku
------------------------------------------------

**************************
  松原 明  mgg01231 at nifty.ne.jp
  http://www.vpress.jp/ ビデオプレス
  http://www.labornetjp.org/ レイバーネット
**************************



[hito-net 4741] 「人らしく生きよう」パリ上映会の報告


松原です。 レイバーネットとひとネットに投稿します。

パリのエスパス・ジャポンで「人らしく生きよう−国労冬物語」の上映会が
11月21日に開かれました。20人ほどの小さな上映会でしたが、報告が寄せられたので、
その一部を紹介します。

------------------------------------------------
映画の最後に拍手がわきました(フランス人のほうが多かった)。
フランス滞在中の一橋大学の社会学者、伊藤るり先生が、フランス人3人を
連れて観に来てくださいました。
上映の前に、国鉄の分割・民営化についての説明とその歴史的意味などを少し話し、
現在中野さんが国会のまわりをマラソンしていること、
今週佐久間さんがハンストをすることを
伝えました。
また、民営化以後、JRで事故が続出していることなども。
上映後の質疑応答では、現在の日本の組合運動がどうなっているか、
四党合意とはどの党であるか、メディアの対応について、
新しい政権になって解決の見込みはあるのだろうか?
などの質問がでました。
エスパス・ジャポンの創立メンバーでオーナーの小沢君江さんからは、
「内容の深さに感激した。パリに住んでいる日本人にももっともっと見てもらいたいドキュメンタリーなので、もう一度機会をつくって上映したい」
という感想がきましたので、また来年もっと宣伝してやる予定です。
------------------------------------------------

また、パリのグループ(Echo-Echangeエコー・エシャンジュ
という名前のNPO)から、
中野さんと佐久間さんに激励メッセージを送る予定とのことです。

**************************
  松原 明  mgg01231 at nifty.ne.jp
  http://www.vpress.jp/ ビデオプレス
  http://www.labornetjp.org/ レイバーネット




菊池
h2o-k.hiroshi-87アットezweb.ne.jp
(菊池へ送信の場合、アットの部分を@に直して送信してください。菊池)




CML メーリングリストの案内