[CML 002158] 八ツ場ダムによる水没予定地の人に話を聞いてきました

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2009年 11月 28日 (土) 06:10:18 JST


野村修身です。

このお知らせはいくつかのメーリングリストに投稿します。
転載を歓迎します。ダブって見ていられる方には申し訳ありません。

日本ジャーナリスト会議の主催で、11月21日〜22日に、八ツ場ダムによ
り水没する地区の一つである川原湯温泉に行き、現地の人の話を聞いてきまし
た。話してくださったのは、地区対策協議会長、地区長代理、旅館主人の3人
です。

この方々が何度も言っていたのは、長い間の話し合いにより、やっとダムを建
設することを決断し、建設を基本にして生活再建に踏み出そうとしていた矢先
に、突然に中止するとは何事だということです。

例えば、ダム湖の水位が下がったら、湖壁に道祖神が現れる仕掛を作って、観
光資源にしようとも考えていたということです。

また、洪水被害を受けない人がダムはいらないなどと、空論をもてあそんでい
ると言っていました。

民主党は民意を尊重すると表明しながら、何度もダムの早期実現を要請したに
もかかわらず、全く返答が無いとも言っていました。これは、民主主義の破壊
であるとも言っていました。

国土交通大臣が民意をくみ上げないで突然に中止宣言をしたと、ショックを受
けているように思われます。

ダムを造る事に承諾したのは、下流の人のためだと言っていました。私はその
言を聞いて、それなら中止するべきと思います。

現地は土地がやせていて米は出来ず、観光立地が適当な地域ですので、このよ
うな複雑な対応を生んだと思われます。例えば、鉄道の付け替えで、自宅の直
前に駅が出来ることになって、自分の土地が至便な環境となる人もいるのです
から。
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                   NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st at jca.apc.org
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