[CML 002138] 12.5ジュゴンセミナー 広報第4回
加賀谷いそみ
QZF01055 at nifty.ne.jp
2009年 11月 26日 (木) 22:07:17 JST
【転載・転送歓迎】
●東京から 「北限のジュゴンを見守る会」のお知らせ
沖縄現地で活動する当会の友好団体、「チーム・ザン」(ザンは沖縄の言葉で
ジュゴンのこと)は11月22日から23日にかけて、沖縄島東海岸の嘉陽(か
よう)でジュゴンの食み跡(はみあと、ジュゴン・トレンチ)調査を行ないまし
た。その結果、たくさんの新しいトレンチが発見されました。絶滅が危惧されて
いるジュゴンが元気に餌(えさ)の海草(うみくさ)を食べているのです。
嘉陽は、辺野古(へのこ)との位置関係でいえば、大浦湾の対岸に位置します。
辺野古沖の礁湖にも嘉陽沿岸の礁湖にもジュゴンの餌の海草が繁茂しています。
しかし今、みなさんがご存知のように、辺野古沖と大浦湾を埋め立てる巨大な米
軍基地建設計画が持ち上がっています。私たち「北限のジュゴンを見守る会」は、
なんとかしてジュゴンを絶滅から守りたいと思って活動しています。
その活動の一環として、下記の会合を開きます。自然保護や環境問題にかかわ
る市民運動、NGOやNPOグループのみなさん、下記の情報を本メールの転載
や転送で広く伝えて下さい。どうか、よろしくご協力下さい。
北限のジュゴンを見守る会(代表・鈴木雅子)
【東京から 12・5 講演と参加型ワークショップのお知らせ】
ニホンカワウソの絶滅から学ぶ、
沖縄のジュゴンを絶滅させない方法
2009年12月5日(土) 14:00〜16:30
講師 安藤元一(東京農業大学教授) 参加費 無料(事前の申し込み不要)
会場 地球環境パートナーシップオフィス・エポ会議室(コスモス青山・B2F、
電話:03・3406・5180)
アクセス◆表参道駅から(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)B2出口
を出て青山通りを渋谷方向に直進、国連大学手前の歩道を右折、突き当
たりのエスカレーターを下る。青山ブックセンターのある建物右手奥。
(徒歩5分)
◆渋谷駅から(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)下車、宮益坂
(りそな銀行とキムラヤの間)を登る。坂上交差点から青山通りに出て、
青山学院大学方向へ。子どもの城前を通過し、国連大学の先の歩道を左
折。突き当たりのエレベーターを下る。青山ブックセンターのある建物
右手奥。(徒歩約10分)
主催:北限のジュゴンを見守る会(代表・鈴木雅子、http://sea-dugon.org/)
協賛:八重山・白保の海を守る会/グリンピース・ジャパン
実質的絶滅種といわれるニホンカワウソ、そして、日本と同時期に絶滅の危機
にありながら、保護策が効を奏し、今や自然保護の象徴種となった韓国のカワウ
ソ。彼らの運命を分けたものは何だったのでしょうか?
日韓両国でカワウソの保護に携わり、地域の事情に応じた野生動物保護の啓発
手法について研究を行なっている東京農業大学の安藤元一教授に、ニホンカワウ
ソの絶滅からジュゴンの保護策を考えるヒントをいただきます。そして参加者み
んなで、野生動物保護の方法について討論します。どうかご参加下さい。
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