[CML 002014] 11/14 (土)民主党政権の医療政策とその実現可能性を読む(日本の医療を守る市民の会第 18 回勉強会)のご案内
skurbys at yahoo.co.jp
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2009年 11月 13日 (金) 02:27:44 JST
紅林進と申します。
私の知人たちが主催している下記勉強会が今週末ありますのでご案内をさせて
いただきます。
日本の医療を守る市民の会の皆さま
第17回「千葉東金市『地域医療を育てる会』の取り組み」は、おかげさまで無事
終了いたしました。
地域住民が当事者意識を持ち、医療の現状を住民に対して情報発信したり、
医療者側と対話を重ねていく「医師育成サポーター」といった試みをされている
など、とても元気をいただく講演でした。アンケートの一部をご紹介します。
・素晴らしい活動だと思います。自分もできることから動き出したいと思います。
・この活動のみならず、市民運動の極意とか、楽しさを伝えていただきました。
・(医療機関が)慢性的な人材不足であること、対話の重要性について
認識した。
など
以前、ご自分のお小遣いの範囲内で、患者さんに読んでもらいたいと思う
書籍を購入し、医療機関の待合室などに置かせてもらう活動を、たった一人で
やっていらっしゃる方にお目にかかりました。活動の仕方にセオリーはなく、
それぞれがやれる範囲で1歩を踏み出すことが大切だと感じました。
さて、第18回勉強会のお知らせです。
なお今回の講師の二木立氏は『現代思想』2009年10月号に
「民主党政権の医療政策とその実現可能性を読む」という同名の論文を
書かれていますので、お時間のある方はお読みいただいた上でご参加
されると、より理解が深まるのではないかと存じます。
民主党政権の医療政策とその実現可能性を読む
【講演内容(予定)】
1. 医療費と医師数の大幅増加の数値目標
2. 医療保険制度と医療提供制度は部分改革
3. 公的病院偏重の疑念と中医協改革への疑念
4. 医療費財源拡大の長期見通しが示されていない
5. 医師会等と政党との関係が変化
二木 立(にき りゅう)氏 日本福祉大学教授 常任理事 副学長
医学博士(東京大学)・博士(社会福祉学。日本福祉大学)。日本学術会議
連携会員、日本医師会病院委員会委員。1972年東京医科歯科大学医学部
卒業。東京大学医学部付属病院リハビリテーション部医員を経て、東京・代々木
病院で、脳卒中患者の早期リハビリテーションに従事。1985年日本福祉大学社会
福祉学部教授。以後、医療経済・政策学の視点から、日本の医療・介護保険
制度の実証研究と政策批判・提言を行っている。
主な著作は、『21世紀初頭の医療と介護』(勁草書房,2001)、『医療改革と病院』
(勁草書房,2004)、『医療経済・政策学の視点と研究方法』(勁草書房,2006)、
『介護保険制度の総合的研究』(勁草書房,2007)、『医療改革−危機から希望へ』
(勁草書房,2007)、『医療改革と財源選択』(勁草書房,2009)など。
2009年11月14日(土)18:30〜
中野サンプラザ8階研修室(中野駅下車、北口より徒歩1分)
地図http://www.sunplaza.jp/access/index.html
参加費1500円(学生800円)
ご参加いただける方はeメールでsugumam at blue.ocn.ne.jp宛にご連絡いただくか、
以下のHPからもお申込みいただけます。
日本の医療を守る市民の会HP
http://iryo-mamorukai.com/
皆さま奮ってご参加ください。
内藤眞弓
sugumam at blue.ocn.ne.jp
日本の医療を守る市民の会とは、
「日本の医療制度を守りたい」との思いから、フリーライターの早川幸子と
ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓の二人で立ち上げました。医療制度は
国の根幹に関る問題です。誰かにお任せではなく、将来世代に対して責任を
負う私たち一人ひとりが声を上げていかなくてはなりません。医療に関する
理解を深めるための勉強会を適宜開催し、医療の質を確保するための
具体的な行動を起こしていきます。一緒に参加してくださる方すべての方が
会員です。
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