[CML 000123] 千葉市長選 共産党が独自候補擁立 野党共闘崩壊

higashimoto takashi taka.h77 at basil.ocn.ne.jp
2009年 5月 27日 (水) 09:20:13 JST


民主、共産、市民ネット、新社会党などとの野党共闘が期待されていた千葉市長選挙で共産党が
独自候補を擁立しました。残念、無念の一言に尽きます。

■結城氏が出馬表明 千葉市長選 3人目の候補予定 共産公認の元市議
(東京新聞 2009年5月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090527/CK2009052702000081.html

下記「参考」の小松実・千葉県議(共産党)のブログには記者会見の模様の写真があります。

左から野本信正市議団長、小松実県議団長、ゆうき房江さん、松田義明日本共産党中部地区委
員長、ふくなが洋市議団幹事長の順に並んでいらっしゃるようです。

上記のうち野本信正市議団長と松田義明中部地区委員長のおふたりは5月2日の「市民の千葉
をつくる会」の選考委員会に出席し、野党統一候補の擁立について各党合意を交わした当事者で
す。公人ですから明らかにしておきます。このおふたり、心なしかやつれておられるように見えます。
連日の会議疲れということなのでしょうが、その会議は、野党統一候補の擁立から共産党としての
独自候補擁立への私としては「負」と思える連日の方向転換の会議であっただろう、と想像するの
は難くありません。

選挙戦で敗れることが明らかな候補者を擁立して、5月2日の時点で野党統一候補として擁立す
ることで合意したはずの候補者の当選を結果として妨げるような決定にどのような共産党のいう
「正義」があるというのでしょう? 共産党はこれでいまひとつ市民の信頼を喪失した、と私として
苦言を申し上げないわけにはいきません。

■選挙:千葉市長選 熊谷氏、野党統一候補へ 共産と市民ネット、独自擁立せず/千葉
(毎日新聞 2009年5月3日 地方版)
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090503ddlk12010101000c.html

参考:
■〔千葉市長選〕共産党が独自候補の擁立を決定(野党共闘崩壊)
(「低気温のエクスタシーbyはなゆー」2009年05月27日)
http://alcyone.seesaa.net/article/120278463.html
■千葉市長選にゆうき(結城)房江さん
(小松実・千葉県議=共産党のブログ 2009年5月26日)
http://komatsu3.at.webry.info/200905/article_15.html

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■結城氏が出馬表明 千葉市長選 3人目の候補予定 共産公認の元市議
(東京新聞 2009年5月27日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090527/CK2009052702000081.html

 千葉市発注の道路工事をめぐる汚職事件で、収賄罪で起訴された前市長鶴岡啓一被告(69)が
辞職したことに伴う市長選(三十一日告示、六月十四日投開票)に、元市議結城房江氏(65)が二
十六日、共産党公認での立候補を表明した。立候補予定者は三人目。
 結城氏は、立候補の動機について「金権腐敗の政治を正さなければいけない。税金を大型開発
優先ではなく、市民の暮らしや安全などのために使っていくべきだ」と述べた。

 結城氏は一九七五年から市議を連続七期務め、前回市長選には共産党推薦で立候補した。

 同党は、野党共闘を呼び掛ける市民団体の協議に参加し、いったんは共闘に合意。しかし、市民
団体が支援を決めた立候補予定者は「民主色が強い」と難色を示し離脱した。

 市長選にはいずれも無所属新人の前副市長林孝二郎氏(63)=自民、公明、連合千葉推薦、市
議熊谷俊人氏(31)=民主、市民ネット、新社会推薦、社民県連支持=が立候補を表明。告示まで
一週間を切り、事実上の一騎打ちとみられる二氏に、結城氏がどこまで迫れるかが課題になりそう
だ。 (宮崎仁美)
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東本高志@大分
taka.h77 at basil.ocn.ne.jp



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