[CML 000101] 【転送】北朝鮮の核実験への抗議

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2009年 5月 26日 (火) 09:18:20 JST


 岡林です。
 参考までに、原水協と原水禁の抗議文を転送いたします。


原水爆禁止日本協議会の談話http://www.antiatom.org/GSKY/jp/NDPM/G-Doc/09/090525_NKorea%20experiment.html
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談 話

北朝鮮の核実験に抗議し、核計画の即時中止と6カ国協議への
復帰を求める


2009年5月25日 原水爆禁止日本協議会事務局長 高草木
博


 北朝鮮は25日、地下核実験を強行したことを発表した。いま
、世界は、核兵器廃絶の方向へと大きく動いており、多くの国
々がそのために努力を開始している。北朝鮮の核実験の強行は
、東アジアに新たな緊張と不安をつくりだすばかりか、こうし
た世界的な努力に逆行するものであり、我々は強く抗議する。
その行為は、どのような口実によっても正当化されるものでは
ない。

 我々は、北朝鮮がただちに核兵器の開発・実験計画を中止し
、朝鮮半島非核化の6カ国協議に復帰することを強く要求する
。また、核兵器の廃絶をめざす世界の流れに加わることをあわ
せて求めるものである。
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原水爆禁止国民会議の声明
http://www.gensuikin.org/mt/000196.html#more
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朝鮮民主主義人民共和国の核実験実施に強く抗議する
 朝鮮民主主義人民共和国政府は(以下北朝鮮)は、5月25
日、「再度の地下核実験を成功裏に実施した」と発表しました
。

 私たちは、この間2006年10月9日の北朝鮮の核実験に
対して強く抗議をしてきました。そのことは、私たちが「人類
と核は共存できない」とする立場から「あらゆる国の核実験・
核兵器」に反対し、平和と核軍縮をめざしてきたからです。ま
た北朝鮮のこの間の一連の核兵器にかかわる動きに対しては、
NPT体制の強化・確立を基本に対応してきました。

 こうした立場から、今回の北朝鮮の核実験については、東北
アジアの非核と安全保障を揺るがすもので、世界的な核軍縮の
流れに逆行するものであり、断じて許す事はできません。あら
ためて強く抗議します。今回の核実験は、北朝鮮が国際社会で
ますます孤立化することになるだけです。

私たちは、北朝鮮に対し、今回の核実験に対し強く抗議すると
同時に、直ちに実験に関する施設の放棄を求めます。いかなる
理由があれ、いかなる国であれ、核実験の準備、実験、そして
核兵器保有は許されるものではありません。

私たちは、今ほど対話と協議が求められているときはないと認
識します。2002年の日朝ピョンヤン宣言、2005年の6
ヵ国共同声明に基づき、この間の6ヵ国協議の実績を踏まえ、
関係各国は引き続き六ヵ国協議を誠実に進めることを求めるも
のです。さらに北朝鮮が、国際的な核軍縮の枠組みであるNP
Tへ早期に復帰し、国際的な信頼を回復するよう要請します。

東北アジアに非核・平和の確立、日朝国交正常化への道を確か
なものにする必要があります。私たちは、そのため取り組みを
引き続き強化する決意です。

2009年5月25日

フォーラム平和・人権・環境
原水爆禁止国民会議

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