[CML 000052] 受信5/20/Fwd: [kyoukasho:6129] えひめ教科書裁判の報告の私的報告

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2009年 5月 23日 (土) 06:24:33 JST


転送・転載歓迎


京都の菊池です。

登録しているMLを通して、次のことを教えていただきました。
読んで、多くの人に伝えないといけないことだと思いました。
ぜひ多くの方にお伝えください。

5/20水曜受信。
転載します。 




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奥村さんのメールを転送します。
「裁判所が無法地帯になっている現実」を転送して全国に広めてください。


Okumura Etuo さんのコメントを転送します:
愛媛の奥村です。
重複される方、すみません。
転送歓迎

えひめ教科書裁判の報告の私的報告

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口頭弁論調書を偽造した裁判長・書記官らを被告とする

国家賠償請求訴訟 第一回口頭弁論

2009.5.19 松山地方裁判所

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司法の独立をドブ川に投げ捨て、国の代理人と化している山本剛史裁判長は、私たちの訴えである、国(文科省)の違法検定意見、愛媛県(県教委)の違法採択の審理をさけ、裁判を結審させようとしました(2008年7月16日の違法検定・採択取消訴訟 第一回口頭弁論)。

しかし、余りにも国寄りの訴訟指揮を行う山本裁判長に対する私たちの追及に押され、結審できなかったばかりか、国(文科省)に対する私たち原告の求釈明(質問)に国が返答するように裁判長は、求めました。

ところが、この口頭弁論調書には、このことが、記載されず、事実と異なるねつ造された発言が記載されるという違法・不正(公文書偽造罪)が行われました。その偽造は、裁判所が録音している口頭弁論録音六テープを公開すれば、明らかになると、その録音テープの公開を求め、それを証拠として保全を求めました。
ところが、調書を作成した住田書記官は、「録音などしたことがない」と新たな嘘を付いたのです。

そこで、私たちは、裁判長と書記官に対して、国家賠償を求める裁判を起こしました
(検察には、公文書偽造罪で告訴、国会にも弾劾訴追請求を行っています)。

こうして迎えた、昨日の第一回口頭弁論でした(準備書面(1)〜(8)、証拠1〜17、証拠申出、要求書などなどを提出しています)。

私たちは、「偽造」の有無は録音テープを公開し、検証すれば明らかであるなどと追及しました。ところが、開廷後45分ごろに、突如として、「弁論を終結する」と小声でつぶやくと裁判長らは、法廷から逃げ出してしまいました。私は、「弁論を終結する」との発言を聞くと直ちに「忌避」と叫び、担当の高橋裁判長を追いかけましたが、職員らに行く手をさえぎられました。そして、法廷の警備している職員は「公判は終了しました。退廷してください。5分後に電気を消します!」と発言。このように、全ては、周到に準備されていました。

しかも、「忌避」(公正な裁判を期待できないので裁判長ら交代を求めること)すると訴訟手続は停止する必要がありますが、これを無視(訴訟上の規定に違反)し、裁判所から判決言い渡しの期日が、夕方、代理人の事務所に電話があり、本日(口頭弁論の翌日)、判決言い渡しの通知が本人訴訟原告らに裁判所から届きました。

実に周到な準備と数々の違法行為は、これは、一裁判長の意思では行うことは不可能しょうから、少なくても松山地方裁判所としての総意としての行為でしょう! 

この行為は、私たちがこの間、25件の裁判の多くを行政の違法行為を立憲主義(主に行政などの権力を法で縛り、人々の自由・人権を保障すること、権力の分立など)に基づき、国など行政権力の違法を追及し、司法に本来の<法の番人>としての使命を果たすように追及してきたことへの返答であるだろうと思わざるを得ません。つまり、完全に、司法権力(背後には政府)と対峙する状況になってきています。

つまり、国の代理人と化している司法による形振りかまわない強権により、法廷は、無法地帯と化して、国を擁護する山本裁判長を松山地裁の〓橋裁判長は、守るために、この裁判を結審したのです。

私たちは、昨日の夜、裁判官忌避の手続きを行い、また、昨日の口頭弁論後に、この裁判の担当裁判長である高橋裁判長を被告とし、国家賠償請求を起こすことを決定しました。

私たちは、諦めません!
私たちは、このような無法を許しません!
みなさんの協力・支援・連帯をお願いします!

関係資料は、下記に掲載しました。

準備書面(1) 調書の偽造の経過
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/24/2-1.pdf

準備書面(6) 口頭弁論調書を裁判所は録音していること
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/24/2-6.pdf

証拠甲13号証 録音している証拠
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/24/3-5.pdf


24-国家賠償請求事件 当裁判の記録の一覧
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/24/24.html



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奥村悦夫
zxvt29 at dokidoki.ne.jp

えひめ教科書裁判 
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/zxvt29/sub2-sabannsiryou.htm
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※ブログ京都の情報系(http://blog.livedoor.jp/kyo_info/)にも転載しました。
「受信5/20/Fwd: [kyoukasho:6129] えひめ教科書裁判の報告の私的報告」
http://blog.m.livedoor.jp/kyo_info/c?id=699085


菊池
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