[CML 26] 【報告会】「ミサイル防衛反対ソウル国際会議」で何が語られたか
杉原浩司(Koji Sugihara)
kojis at agate.plala.or.jp
2009年 5月 21日 (木) 00:46:52 JST
CMLメーリングリストの皆さん
東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。
初投稿させていただきます。CML開設に尽力された皆さんに感謝します。
貴重な情報を共有する場として積極的に活用させていただくつもりです。
よろしくお願いします。
杉原浩司 kojis at agate.plala.or.jp
ご案内が遅くなりましたが、5月29日に以下の報告会を行います。
ぜひご参加ください。
………………………転送・転載歓迎/重複失礼…………………………
■「ミサイル防衛反対ソウル国際会議」で何が語られたか
〜北東アジアの軍縮と平和メカニズムの確立に向けて〜
4月5日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)によるロケット打ち上げと、
日本政府による「ミサイル防衛」(MD)システムの初発動。北東アジア
情勢が緊張する中、4月16日から18日にかけて、韓国・ソウルで「アジア
太平洋のミサイル防衛に反対し軍拡競争の終わりを求める国際会議」が開
かれました。韓国組織委員会と、「宇宙への兵器と原子力の配備に反対す
るグローバル・ネットワーク」、「GPPAC(武力紛争予防のためのグロ
ーバル・パートナーシップ)東北アジア」が共同主催し、日本からは入間、
浜松、名古屋、九州などのPAC3ミサイル配備反対運動やピースデポ、
ピープルズ・プラン研究所、ピースボートなどのNPOを含む20人が参加
しました。
国際会議では、オバマ政権の軍事・外交政策の分析から、米国のレーダ
ー基地建設を頓挫させたチェコの創意あふれる市民運動の報告まで盛りだ
くさんの内容が語られました。日本からは、「北東アジアに非核・非ミサ
イル地帯をどうつくるか」(藤岡惇:立命館大学教授)、「北東アジア非核
兵器地帯条約・試案」(田巻一彦:ピースデポ)、「日米軍産複合体への
挑戦という緊急の課題」(杉原浩司:核とミサイル防衛にNO!キャンペー
ン)という3本の報告が行われました。会議では、MDと軍拡競争に反対し、
平和のメカニズムを展開していくことを表明した声明も採択されました。
また、会議をはさんで、非武装地帯(DMZ)見学や米軍による地雷被害
者への聞き取り、米軍基地拡張や軍事演習場に反対する平澤(ピョンテク)、
武建里(ムゴンリ)の現場訪問なども行われました。
会議参加者による報告を受けて、北東アジアの軍縮に向けた日本の課題
を討論したいと思います。ぜひご参加ください。
日時 : 2009年5月29日(金) 午後6時 開場
午後6時30分〜9時
会場 : 東京・富士見区民館 洋室A
[JR、東西線、有楽町線、南北線、大江戸線「飯田橋」駅徒歩5分]
(TEL 03-3263-3841、「国連・憲法問題研究会」名で借りています)
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00065/d0006580.html
資料代 : 500円
報告 : 杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
山口響(ピープルズ・プラン研究所)
【主催】 グループ 武器をつくるな!売るな!
核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
[連絡先] 市民のひろば
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階
(TEL)03-5275-5989 (FAX)03-3234-4118
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核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
(E-mail)kojis at agate.plala.or.jp (TEL・FAX)03-5711-6478
(HP)http://www.geocities.jp/nomd_campaign/
(第2HP)http://www.anatakara.com/petition/index2.html
[郵便振替] 00190-0-608393 ピース・チェーン・リアクション
(通信欄に「キャンペーン」と付記を)
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