[CML 1] みなさま、おはようございます。CMLが開設されました。(発起人委員会)

CML 発起人委員会 cml-owner at jca.apc.org
2009年 5月 20日 (水) 08:58:01 JST


みなさま、おはようございます。今日午前9時にCMLが正式に開設されました。

現在のCML登録者は154人(登録申請確認中12人を含む。5月19日現在)で
す。ここからの出発ということになります。みなさまの積極的なご投稿をお願いしま
す。

また、登録者募集は開始したばかりです。CML立ち上げについて、みなさまがお持
ちのブログやみなさまの所属するMLなどを通じて積極的に情報を発信していただけ
れば幸いです。あわせてみなさま方のお知り合いへの積極的な参加の呼びかけもよろ
しくお願いします。

旧AMLは多少の夾雑物はあったものの1800人に及ぶ草の根市民の貴重なオルタ
ナティブな情報発信・情報交換の場となっていました。CMLは、旧AMLを超え
て、さらに広範な民衆の横断的な情報発信・情報交換の場の構築をめざしたいと思い
ます。

みなさまのご協力を心からお願いします。

CML開設にともなって、以下の文章を添付しておきます。ご参考にしてください。

【目次】
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(1)市民のML(CML)開設の辞(発起人委員会)
(2)市民のML(CML)設置趣旨
(3)CML呼びかけ人
(4)CMLの利用案内
(5)運用・運営方針とメール発信のルール
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(1)市民のML(CML)開設の辞(発起人委員会)

 本日の5月20日午前9時をもって市民のML(Civil mailinglist/CML)が
開設されました。

 CML(市民のML)は、この市民のMLが、日本および国外における平和、反
戦、環境、労働、ジェンダー、人権や市民的な権利、社会的なマイノリティーの権利
などのために活動しているさまざまな市民運動、社会運動、民衆運動や体制的あるい
はメインストリームではないオルタナティブな情報発信・情報交換の場として広範な
草の根市民に支えられ、活用される公開型の横断的なネットワークづくりをめざしま
す。

 CMLは、やはり草の根市民のメーリングリストとして13年間に渡って、平和、
反戦、環境、労働、ジェンダー、人権などの分野で活動する市民の情報発信・交換の
場となってきたAML(オルタナティブ運動メーリングリスト)の閉鎖にともなっ
て、同メーリングリストを再構築するために発足したという側面を持っていますが、
旧AMLでは環境系やジェンダー系の情報は必ずしも多くはありませんでした。CM
Lは、そのような情報の今後の活発な発信にも期待します。また、旧AMLと同様に
国内だけでなく、海外からの情報、あるいは海外への情報発信なども積極的に扱って
いきたいと考えています。

 ただし、CMLへの投稿・情報のジャンルは問いませんが、たとえ市民運動や草の
根の運動であっても、民族差別やナショナリズムを煽ったり、人々の人権を侵害する
ような情報発信にCMLは場を提供しようとするものではありません。

 小さくてささやかな発信がやがて社会変動の大きな起爆剤になるということがあり
ます。

 かつてユダヤ人精神分析学者のE.フロムは、「社会的性格」(social
character)という概念を用い、ナチスを熱狂的に支持したドイツ国民のいわゆる市
民(庶民)性の問題と社会変動のダイナミクスの関連について分析したことがありま
す。

 ドイツの労働者階級や下層中産階級の人びと、いわゆる市民(庶民)が、なぜナチ
ズムのイデオロギーを支持し、自発的に服従したのかを問う中で、彼は、「社会的性
格」という概念に想到しました。フロムによれば、社会的性格はひとつの集団の大部
分の成員がもっている性格構造の本質的な中核であり、それが社会制度の期待矛盾す
るとき、社会制度に対する反発と対立を引き起こし、社会変動の起爆剤となります
(『自由からの逃走』1941年)。ナチス・ドイツの誕生は、たしかに世界に大きな負
の社会変動をもたらしました。

 しかし、その起爆剤は、マッチ一本のような小さな意志で十分なのです。その小さ
な意志はやがて燎原を焼き尽くすまでに広がっていくということがあります。

 かつて、私たちの国においても、小さな意志が社会変動に結びついた事例がありま
した。ペリー浦賀来航の年嘉永6年(1853)。南部領農民3万人が「小○(困る)」
の莚旗を立ててお上に昂然と逆らった百姓一揆がそれです。なぜ、南部領農民3万人
は立ち上がったのか。まずはじめに弘化4年の御用金の重課に喘ぐ百姓たちの困窮の
極みの果てということがありました。次にその土地の長老(おさ)たちの私心を捨て
てお上に直訴するという小さな意志がありました。「彼らは秩序ある統制をもってつ
いに弘化4年の御用金の重課をはねのけ、一揆の目的を貫」きました(大佛次郎『天
皇の世紀』)。わが国の徳川封建体制の終焉を予兆させるできごとでした。

 私たちの国には社会総体の運動としては目立たない形ではあっても、これまで民衆
の情報発信・情報交換を目的としたメーリングリストがありました。いま、私たち
は、その志を継承し、さらに広範な市民運動の横断的なネットワークを再構築するた
めに一歩を踏み出しました。草の根の市民にとって、暗がりの道を照らす一条のあか
りのようなメーリングリストづくりを私たちは志します。小さくてささやかな発信が
やがて社会変動の大きな起爆剤になることもある、ということを私たちは信じたいと
思います。

2009年5月20日
市民のML(CML)発起人委員会
……………………………………………………

(2)市民のML(CML)設置趣旨
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市民のML(Civil mailing list。以下、CMLと略称します)は、日本および国外
における平和、反戦、環境、労働、ジェンダー、人権や市民的な権利、社会的なマイ
ノリティーの権利などのために活動しているさまざまな市民運動、社会運動、民衆運
動に関する情報や資料の交換を目的とします。また、CMLは、旧オルタナティブ運
動メーリングリスト(AML)の閉鎖という事態をうけて、そのメーリングリストを
発展的に継承、再構築するために、旧AMLを超えて、さらに広範な民衆の情報発信
・情報交換を目的とします。旧AMLでは環境系やジェンダー系の情報は必ずしも多
くはありませんでしたが、そのような情報の今後の発信にも期待します。また、旧A
MLと同様に国内だけでなく、海外からの情報、あるいは海外への情報発信なども積
極的に扱っていきたいと考えています。CMLへの投稿・情報のジャンルは問いませ
んが、たとえ市民運動や草の根の運動であっても、民族差別やナショナリズムを煽っ
たり、人々の人権を侵害するような情報発信に場を提供しようとするものではありま
せん。

運営委員:長船青治 楠正昭 田中宏治 仁井谷明 東本高志 増田都子 薮田徹
設置責任者:楠正昭
メーリングリスト管理人:楠正昭 仁井谷明
管理人連絡先メールアドレス:cml-owner at list.jca.apc.org
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(3)CML呼びかけ人
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青柳行信 在野真麻 伊藤孝司 Esaman 大津留公彦 ■■■■ 小川みさ子 
長内経男 長船青治 加藤和博 木村雅夫 楠正昭 小池/パンチョ 坂井貴司 
酒井信 関口明彦 高田健  鷹嘴  田口敬三 田口弘子  田中宏治  たぬ涼  
田場暁生 寺尾光身  寺町知正  冨田杏二  豊田義信 永井俊策 中田妙佳  
南雲和夫  仁井谷明  林田力  東本高志  平野慶次  二見孝一  藤谷英男 
前田朗  前田純一  増田都志美  増田都子 まっぺん  毛利正道  八木隆次  
薮田徹  山崎久隆  横田英明 
……………………………………………………
*呼びかけ人のハンドルネームの使用について
1.呼びかけ人は住所、氏名を明確にした上でハンドルネームの使用を希望していま
す。私たちは呼びかけ人のその希望を尊重したいと思います。
2.上記のハンドルネームは私たち旧AML読者にはなじみのある「名前」です。ハ
ンドルネームの使用は本名の掲載よりも読者には誰が呼びかけ人になっているかわか
りやすいという側面もあります。
3.本名を名乗ることがご本人の今後の活動の支障になる場合も想定されます。CM
Lはあくまでも非体制的、非メインストリームとしてのMLですからその辺の事情も
考慮し
ました。
4.発起人委員会として責任を持って呼びかけ人応募者の住所、本名を確認した上で
のハンドルネーム記載です。ご理解いただければ幸いです。
……………………………………………………

(4)CMLの利用案内
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CMLメーリングリストの総合案内ページは 
http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/cml です。

CMLへの投稿は mailto:cml at list.jca.apc.org 宛です。

CMLはJCA-NETの公開メーリングリストとして運用されます。
web上で過去のメールが誰でも閲覧できます。
保存書庫(アーカイブ) http://list.jca.apc.org/public/cml/

投稿される際に他への転載やweb上での公開を避けたい場合はメール本文に「転載*
禁止」または「転載*不可」の4文字を入れてください。メールシステムはこれらの
4文字が連続していた時に、アーカイブへの転載を中止します。(「転載*禁止」ま
たは「転載*不可」としているのはこのメール自体がアーカイブに残るようにするた
めに挿入していますので、実際に利用する場合は*を除いた4文字にしてください)

配信数が増え続けることも考えられます。それを負担に感じる場合は、纏め読みの設
定でメールの本数を減らすこともできます。また配信停止設定をしてweb上で閲覧す
ることが可能で、この場合投稿も可能です。これは会員オプション設定ページ 
http://list.jca.apc.org/manage/options/cml/
で可能です。会員オプション設定ページでは、その他に「パスワードの変更」などが
可能です。このページにアクセスすると「エラー: アドレスが入力されていません」
との警告が出る場合がありますが、その場合にも登録したメールアドレスとパスワー
ドを入力してログインボタンをクリックすれば個人設定ページにアクセスできます。
なお、パスワードを忘れた場合は「パスワード備忘通知」をクリックしてください。
登録アドレスにパスワードが送られてきます。

CMLの参加者(登録者)のリスト(名簿)は一切公開しません。

その他利用に関してのお問い合わせなどは管理アドレスにメールで問い合わせてくだ
さい。
管理者 mailto:cml-owner at list.jca.apc.org
……………………………………………………

(5)運用・運営方針とメール発信のルール
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1.運用の基本的な考え方

 CMLは運用の面では旧AMLと同様にJCA−NETサービスを活用したメーリ
ングリストとします。現在では無料のMLやブログはいくらでもあります。しかし、
それらのインフラを支えているのはコマーシャリズムです。それは情報保護の観点か
らはきわめて危険な状況です。ある日突然それらの情報が消滅したり、売り渡された
りしないという保証はありません。JCA−NETは発足の当時から民衆の側の自主
運営です。自前のサーバーと回線を維持してきました。その試みは容易なものでな
く、何度も危機的状況にあり、現在も同じですが、これを維持していく努力を重ねて
います。

 また、旧AMLがそうであったように、これから立ち上げるCMLも公開のMLと
して立ち上げたいと思いますが、それは民衆の側に立って、誰でも情報にアクセスで
き、かつ情報発信できる場としてです。無料のアカウントやMLはいくらでもありま
すが、それらは情報の囲い込みの危険を伴っていますし、公権力に限らず、さまざま
な権力側からの介入があったとき、民衆の権利を守ってくれる保証もないと思いま
す。それらを総合するとCMLとしてもJCA−NETサービスを活用することがも
っとも望ましいと私たちは判断しました。

 JCA-NETのサービスが現在の技術レベルからすれば、十分なものでも満足で
きるものでないのは確かです。それに応えるためにはかなりの投資が必要です。しか
し、それを割り引いても独立したサーバーと回線を維持していく意味はあります。A
ML的なものを再構築していかなくてはならないと考えるのはこの点にあります。J
CA−NET以外でそれを模索しようとしても、ネットの巨大勢力に取り込まれます
し、サービスとして対抗しようとするのは困難ですが、メーリングリストを有効利用
して、民衆の側の情報発信・交換を保証していくことは可能です。

 JCA−NETはまさに現在のインターネット世界の中でオルタナティブそのもの
だと認識しています。その意味ではオルタナティブ運動の自壊というレベルでは、い
まだ持ち応えているといっていいかも知れません。オルタナティブな運動はJCA−
NETも含めてさまざまな形であると思います。AMLの閉鎖という局面で、それに
異議を唱え、さらにそれを乗り越えて新しい場を、たとえ非力であっても再構築して
いこうとしているのは以上のような認識によります。

2.運営方針について

(1)CMLは旧AMLを超えて、さらに広範な民衆の情報発信・情報交換を目的とし
ます。情報のジャンルは問いません。これまで環境系やジェンダー系の情報は必ずし
も多くはありませんでしたが、そのような情報の今後の発信にも期待します。また、
旧AMLと同様に国内だけでなく、海外からの情報、あるいは海外への情報発信など
も積極的に扱っていきたいと考えています。

(2)参加資格は特に問いませんが、会員登録が必要です。

   (1)住所
   (2)氏名
   (3)メールアドレス
   (4)使用するハンドルネーム

をご記入の上、件名欄に「登録希望」と明記して、下記宛にメールを送ってください
((4)以外は必須。ただし、ML管理者以外には公開されません)。

メール送り先:cml-owner at list.jca.apc.org

折り返し<"CML" メーリングリスト  へようこそ>というタイトルのメールを返信し
ます。約一週間経っても返信のない場合は恐れ入りますが再度上記手続きを繰り返し
てください。

(3)会員登録の中止、一時中断、配信再開、アドレスの変更などはいつでもできま
す。
これはweb上の会員オプション設定ページ 
http://list.jca.apc.org/manage/options/cml/ 
で出来ますが、それが難しい場合は、「会員登録中止」「一時中断」「配信再開」
「アドレスの変更」などとそれぞれ明記して下記宛にメールを送ってください。

メール送り先:mailto:cml-owner at list.jca.apc.org

(4)何かご質問やトラブルの場合は下記宛にメールを送ってください。

メール送り先:mailto:cml-owner at list.jca.apc.org

(5)月1000円(年間12000円)のJCA-NETのML維持会費は年1回の会員へのカンパ
要請で賄うこととします。

3.メール発信のルール

(1)原則として情報交換のメーリングリストですので、若干の意見交換を除いて討
論、論争はこのメーリングリストでは控えてください。

(2)本メーリングリストへの投稿は公開と転載の自由を原則とします。ただし、
「転載*禁止」の但し書きがある場合は公開も転載も禁止とします(実際に利用する
場合は*を除いてください)。

(3)実名、ハンドルネームでの投稿の選択は自由とします。ただし、いずれの場合
も投稿者は投稿内容に責任を負ってください。

(4)投稿の削除については、投稿者本人の了解がとれた場合に行います。他の人の
投稿を削除してほしい場合は、まず投稿者本人と直接相談して削除の了解を得てくだ
さい。

(5)CMLに投稿されたメッセージはアーカイブに保管・公開されます。が、永続し
て保管される保証はありませんので、必要なメッセージは各自で保管するようにして
ください。

(6)CMLはさまざまな情報を取り扱いますので、メンバーにとっては不要な情報も
あるかも知れません。メールの本数を負担に感じられる方は、参加登録をした上で、
配信停止措置を取ることができます。配信停止をしてあっても、投稿は可能ですし、
web上で投稿されたメールで公開されたメールの閲覧は可能です。ただし、この場合
は「転載*禁止」付記のあるメールは閲覧できません。

(7)このメーリングリストには管理者のほか運営委員を若干名置き、メーリングリ
ストの運営に著しい障害が生じた場合などのトラブルの対応を委ねます。参加者は管
理者と運営委員の判断を尊重するものとします。なお、管理者、運営委員も一投稿者
として投稿することができるのはもちろんです。その場合の管理者、運営委員の主張
や論説は一投稿者としての個人の責任に関わるものであって、管理者、運営委員とし
てのものではありません。管理者や運営委員がトラブルの対応を委ねられるときは個
人の主張や志向を離れて公正・公平な判断が求められることはいうまでもありませ
ん。なお、発起人委員会のメンバーはCML発足後、運営委員会を構成しCMLの円滑な運
用の任にあたることとします。また、現在の運営委員のほとんどは男性で女性が少な
いことから、ジェンダー平等の観点からも女性の運営委員を若干増員したいと考えて
います。現在、交渉中です。

(8)メーリングリストの管理者及び運営委員は〈存在感がないほどよい〉を旨と
し、民主的な運営を心がけますが、下記のような不適切な行為が繰り返される場合に
は合議の上参加者登録の取り消し等の措置をとることがあります。

 1 プライバシーの侵害、誹謗中傷など人格権侵害の疑いがあるような言動が繰り
返される場合。
 2 このメーリングリストの趣旨に著しく反する場合。
 3 その他このメーリングリストの運営に著しい障害となると判断された場合。
……………………………………………………
以上



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