[CML 000452] Re: 排外主義の団体を朝日新聞は容認し、宣伝するのでしょうか 抗議等の要請

bara harumi-s at mars.dti.ne.jp
2009年 6月 25日 (木) 11:52:58 JST


石垣さんの「要請」に私は、賛成しがたいので、余計なことであると石垣さんに叱られそう
ですが投稿します。
朝日新聞は「排外主義の団体を容認し、宣伝」してはおりません。
担当記者:高橋純子氏の論点は不十分であり、欠落しているものが多々ありますが
(*「在特会」の言動が、「もやい」や「首都圏青年ユニオン」の取組と通底しているなどと
深い検証もないまま言いきってしまうこと)
(*「在特会」の言動を、「絆を結び合おうとする」ものだと能天気に言い切ってしまうこと)
社会・現象・現実をとらえるため、軽視すべきでない側面からの記事として
わたしには、面白い内容でした。
朝日新聞を批判するのは正しいと思いますが、私たちがやるべきことは
在特会への主張・行動への抗議活動であり
「もやい」や「首都圏青年ユニオン」などの活動であり
「在日外国人の人権」を守る行動でしょう。
----と、私は思うのですが

記事を読んでいない方もいると思うので
以下に貼り付けます。
どうか、先入観なく、柔軟な頭でお読みください。

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麻生首相と鳩山民主党代表、それぞれの個性が際立つやりとりだった。
初顔合わせとなった5月の党首討論で、テーマは「絆」である。
鳩山氏が問いかけた。
「社会における絆がズタズタに切れてしまっている。一人ひとりの皆さんに居場所が
ない。これは大変に深刻な事態だ」
首相は演も引っかけない。
「居場所を考えてというのは極めて抽象的。政策として具現化していくことが最も
大切だ。政治家してるんですから。我々は学者をしているわけではない」
定額給付金こそ政治の骨法ということか、そんな「抽象的」な話は学者に任せて
おけばよいというのである。
かたや鳩山氏も、大事なことを語っているのだと表情からは伝わっても、口元は
どうにも言葉を探しあぐねている様子だった。
政権を争う党首の見事な擦れ違いをよそに、日本社会には今、それぞれの
やり方で絆を結び合おうとする二つの動きがある。
■■
地下鉄の階段から出てくる人に向けて、拡声機から声が飛ぶ。
「君は日本人か、韓国人か!」
男性が「朝鮮人だよ」と怒鳴り返した。
たちまち「帰れ帰れ」の合唱が起こる。
「差別されて可哀想だから朝鮮に帰れって言ってんだよ!」
5月31日、永住外国人への参政権付与を求める集会に抗議しようと東京都中央
区役所前に集まったのは約2OO人。
「特権要求を繰り返す在日韓国人を朝鮮半島へたたき帰せ」と憎悪をむき出しにする。 

自分の生き死にがかかっているというように。
抗議に集まろうと呼びかけた団体の一つに「在日特権を許さない市民の会」
(在特会)がある。「既存保守」とは一線を画し、「行動する保守」なのだという。
4月11日、彼らの姿は埼玉県蕨市の静かな住宅街にあった。
犯罪者一家をたたき出せ、カルデロン一家を支援する者たちを糾弾するぞ!。
長女のり子さんを残し、国外退去処分になった両親がフィリピンに帰る2日前のことだ。 

そのカルデロン一家の自宅周辺や、のり子さんの通う中学校前で、約130人が
シュプレヒコールを上げた。
会長の桜井誠さん(37)は言う。
「カルデロン夫婦やその支援者に、怒っている日本人もいるんだということを
わからせたかった。彼らは不法入国し、不法滞在を続けた犯罪者で、居丈高に
居直って日本に居させろなんて到底許されない」
デモの様子はインターネットで生中継され、700人近くが見たという。
動画サイトで見られるようになると、再生回数は4万回を超えた。
在特会は06年12月に発足し、現在6千人近くの会員がいる。
桜井さんは「自分たちの政治的な受け皿がないと感じている人が多い。自民党も
ぐちゃぐちゃだし、私も政治には何も期待していません」。
保守を任じる人たちの期待を担って誕生した安倍政権は、07年参院選の惨敗も
あって1年で退陣した。
その挫折感も「行動する保守」に人を駆り立てることにつながっているのではないか、 

と桜井さんは見ている。
まして今の自民党に安倍政権時の潮流はなく、確かに「ぐちゃぐちゃ」で、野党転落の 

ふちにいる。
■■
在特会のように一緒に何かと対決する形で結びつく人たちがいれば、もっと緩やかに、 

別の形でつながっていこうとする人たちもいる。
東京都新宿区のNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」では、月に2回、
集いともいえない集いを開いている。
決まりごとは何もない。毎回10人ほどの若者がふらっとやってきて、スタッフの
冨樫匡孝さん(30)が作ったご飯をみんなで食べ、おいしいと言い合う。それだけである。 

「会社にも地域にも家庭にも居場所がなく、そんなことさえかなわない人が増えている」 

自らホームレスだったこともある冨樫さんはそう語った。
今月14日のメニューは肉じゃが、お浸し、長ネギと豆腐のみそ汁。食事の後はみんなで 

ゆるゆると話をする。おれもそうだった、気にすることはないよー。共感の往来、これまた
それだけのことだ。
同様の「居場所」づくりは、豊島区にある若者のための労働組合「首都圏青年ユニオン」も 

意識している。
誰でも、1人でも入れる組合が常に発信を心がけているのは、「私たちはあなたを必要と
している」というメッセージだ。
組合員が集まる時は200円の会費を持ち寄り、みんなでご飯を作って食べる。
書記長の河添誠さん(44)は、居場所によって取り戻すのは「元気」の先にもう一つあると
考えていて、それは「怒り」だという。
若者が自分の問題を社会のそれとしてとらえ直し、真っ当な怒りを正しいやり方で表す 

足がかりを得るところ----それが大切な機能の一つなのだ、と。
「怒りを表に出すことで、何かが少しでも変わる。そういう経験を重ねることで、社会の
一員であるという自信も取り戻せる。
怒るべき人が怒らない現状は民主政治の危機だ。政治家は気づかなければいけない」
■■
実は在特会の桜井さんも「怒り」について語っている。
「既存保守」から「口汚くて下品、保守の恥さらし」と批判されたという桜井さんは、 

「しかし我々は日本人が一番苦手な『怒り』を表現している。だから動画がこれだけ共感を
呼んでいる」。
二つの動きを同列にはできないが、奥底ではどこか通じるところがある。
生きづらい。この社会で自分たちは顧みられていないー。
在特会の動きはナショナリズムの高揚とも少し違う。
桜井さんは「『日本人の誇り』といった象徴的な言葉で人はもう動かない」。
代わって「特権」や「外国人犯罪」という。
それによって喚起されるものとなれば、不公平感や不安だろう。
自民党のある国会議員は語った。
「体感治安の悪化による不安と、政治が少数者に配慮し過ぎて割を食っているという
逆差別の感情が国民に広がっているのではないか」
医療や福祉が切り詰められ、「社会的なセキュリティー」が揺らぐと、埋め合わせに治安や
安全保障といった「国家的なセキュリティー」.が求められると萱野稔人・津田塾大准教授は
分析する。
「そして排外的で暴力的な傾向が強まる」
斎藤純一早大教授はこう語る。
「人々が不満や不安を抱く理由は何であり、どれが正当なものかをより分け、そこに言葉を
与えていくのが政治のプロセスだ。憎悪を投げつける『悪』を作るのではなく、みんなが希望を
託せる言葉を政治は生み出さなければいけない」
麻生首相は7日、東京都内の街頭演説で「日本は必ず再生する。必ずまた勝ち上がって 

くる。そのもとのもとは、我々が一緒にやることなんだ」と力説した。
日本は今、「勝ち上がる」ことに疲れ、「我々」はほどけてしまい、「一緒にやる」社会は
すっかり損なわれている。
少なからぬ政治家がその深刻さに気付いているからこそ、与野党を問わず「絆」「居場所」と
口にし、覚首討論にまで登場した。
絆は様々な形を取る。
それらを包摂し、安定させていくことは、すぐれて政治の仕事に違いない。
至って静かに見える日本社会にあって、実は差し迫った課題でもある。
それを学者に任せてはおけないだろう。
総選挙はもうすぐである。
(高橋純子)

*朝日新聞2009.6.18朝刊「09政権選択 日本の現在地・下」
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以下参考までに
自立生活サポートセンター もやい
http://www.moyai.net/

首都圏青年ユニオン
http://www.seinen-u.org/

在日特権を許さない市民の会
http://www.zaitokukai.com/

http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/s/%BA%DF%C6%C3%B2%F1

----- Original Message ----- 
差出人: "motoei" <motoei at jcom.home.ne.jp>
送信日時: 2009年6月25日 10:21
件名: [CML 000451] 排外主義の団体を朝日新聞は容認し、宣伝するのでしょうか 抗議等の要請


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