[CML 000450] 7月20日「司法殺人〜波崎事件」出版記念会

森田 thepauls at jcom.home.ne.jp
2009年 6月 25日 (木) 07:33:10 JST


森田麻里子です。
  波崎事件の冤罪についての本が出版されました。
  出版記念会のご案内です。

  集会名:『司法殺人ー波崎事件と冤罪を生む構造』(根本行雄著)出版記念会
  日 時:2009年7月20日(月・祝日) 午後2時〜4:00
  会 場:文京区民センター会議室
        地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」下車5分
        三田線「春日駅」下車1分
  記念講演:「処刑された冤罪死刑囚(飯塚事件)の悲劇」
  講 師:今井恭平氏(ジャーナリスト)
  参加費:1000円
  連絡先:波埼事件対策連絡会議 篠原道夫 電話:0424−73−9782
     ***********************
   =波崎事件とは:動機なく、物証無く、目撃証言無く、自白も無い事件で
す!!=
 狭山事件と同じ年の事件でが、支援の輪が広がらずマスメディアに取り上げられる
ことなく
 社会的にはほとんど知られていません。
 963年8月26日午前零時過ぎ、茨城県鹿島郡波崎町の石橋康雄さん(当時35歳)が帰宅
直後、
 急に苦しみだし、近くの波崎済生病院で手当てを受けたが午前1時半頃死亡しまし
た。
  石橋さんが苦しみだした時に「箱屋にだまされた、薬を飲まされた・・・」と
言ったと、
 側にいた石橋さんの妻の証言を基に、警察は箱屋こと富山常善さん(当時46歳)を別
件で逮捕、
 その後保険金目的の毒殺容疑で再逮捕しました。
 富山さんは取り調べ段階から一貫して事件とのかかわりを否定しました。
  しかし、裁判の結果は死刑判決、第二次再審棄却(2000年3月)後、高裁に異議申
し立てを
 おこなっている最中の2003年9月3日に、40年間の獄中闘争の中、病死しました(享
年86)。
  亡くなった石橋康雄さんの妻(保険金の受取人でもあった)の証言のみを警察・
検察が
 100%根拠なしに信じたところから出発しています。
 さらに、物証のない情況証拠のみで起訴した点、最初から公平・公正でない裁判で
す。
  しかも、物証の無いのは富山さんが完全犯罪を計画したからだと、
 予断と偏見で無実の富山さんに全責任を押し付けました。
  判決文では「青酸化合物の入手経路、その所持の事実、これらを証かすべき証
人、
 これを与えたとの目撃者等のいずれもが不明であるが、それでも被告人を有罪とす
るのを妨げ
 ない」と信じられない論理で死刑判決を下しています。
  しかも、第二次再審請求中、
 最高裁で死刑判決を下した団藤重光元判事が
    「・・・法廷で裁判長が上告棄却の宣告をして、我々が退廷しかけたとき
に、傍聴席から
        『人殺しっ』という罵声を浴びたのです。
        やはり本当は無実だったのかもしれない。
        私には一抹の不安があっただけに、この罵声は胸に突き刺さりまし
た。
        私はこの瞬間に決定的な死刑廃止論者になったのです。・・・」
と、
 自ら下した判決に新聞紙上で苦渋の思いを吐露しました。
     現在、死後再審請求を準備中です。



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