[CML 000448] <普天間移設拒否の条項、米下院委の可決法案に…日米合意に暗雲>(読売)について

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2009年 6月 25日 (木) 06:11:11 JST


転送・転載歓迎


京都の菊池です。

登録しているMLを通して、次の記事を教えていただきました。
6/24水曜受信したものから。


普天間移設拒否の条項、米下院委の可決法案に…日米合意に暗雲

 【ワシントン=小川聡】
(2009年6月24日03時03分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090624-OYT1T00022.htm

※紙面では、1面3段見出し(西部版)。
 東京版は、2面トップのようだ
とのこと


ぜひ記事全文をお読みください。


この記事から

米下院軍事委が可決した2010会計年度国防予算権限法案に、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)をキャンプ・シュワブ(同県名護市)に移設するとした日米両政府合意の実現を困難にする修正条項が含まれていることが22日、分かった。
とのこと

修正条項では
「最低限の飛行安全要求を満たさない限り、国防長官は代替施設を認めてはならない」と明記。
とのこと

同条項を提案した下院議員は、

現計画の代替施設は〈1〉滑走路が短い〈2〉近くに学校(国立沖縄高専)がある
〈3〉飛行経路に電柱などの障害物が複数ある――
などの点が
「安全要求を満たさない」との見解を示した。
とのこと。

しかも、

新たな移設先を探すべきだとの立場を表明した。
とのこと。

などほかを教えていただきました。


日本政府にしたら、
米国政府が求めるまま最大限、尽くしてきたのに、いまさらそれはないでしょ
という思いでしょうか。

しかし
住民の立場に立ったとしたら、
ふざけるなという思いでしょうか


新基地を使う者、
軍事機を飛ばす者、
その者らを派遣する者
たち
からしたら
自分自身の命、
自分が命じた者の命
がかかっているのですから
安全に対して真剣になるのは、
至極当たり前のことなのかもしれませんが、

この真剣に考える中には、自らの命と、同じようには、
いや全く微塵もでしょうか新基地周辺の住民の命、安全についての考慮はないように
記事を読んで感じました。
(米国側としたら、住民の安全を考えるのは、米国ではなく、それをすべきものがちゃんといるでしょということでしょうか。)

新基地周辺住民の命、安全に対して責任を持つ、日本政府は、

少なくとも
米国で、
新基地での自国兵士、自国民の命と安全について
真剣に議論、考慮されているのと同じくらい、

新基地周辺住民の命、安全について
真剣に議論、考慮したことがあるのでしょうか。

米国が、全く微塵もでしょうか新基地周辺の住民の命、安全についての考慮してないと思えてしまう以上に、
日本政府は全く微塵も、新基地周辺住民の命と安全について考慮してないのではと思えてしまう(どう米国政府が求めることに最大限に尽くしていくかということにあたまがいっぱいなのでしょうか、全く一顧だにしないように思えてしまう)

と記事を読みながら、そんな思いがわき上がってきました。


ちなみに
琉球新報電子版
でも、
この米国議会でのことは報じられたとのこと。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146288-storytopic-53.html


次の記事も
あわせて教えていただきました。

Yahoo:<地域 普天間基地移設問題>
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/futenma/
↑
沖縄県議会、代表質問がきょう24日から始まっている。
<「普天間県内移設やむなし」 県議会代表質問で仲井真知事>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-146272-storytopic-53.html
(琉球新報電子版)



この「普天間移設拒否の条項」
について調べた方がおられ、登録しているMLを通して、次のことを教えてくださいました。


 下院軍事委員会のホームページ
 <http://armedservices.house.gov/>
 であたってみました。左下のほうに出ている
 「National Defense Authorization Act FY2010 (H.R. 2647) 」
 のことで、

  「Bill Text.pdf」
  <http://www.rules.house.gov/111/LegText/111_hr2647_armedsvc.pdf>

  によれば、該当箇所は P.586 の SEC. 2836. で、以下の文言です。

 -----------------------------------------------------------------------

1  SEC. 2836. COMPLIANCE WITH NAVAL AVIATION SAFETY RE-
2                 QUIREMENTS AS CONDITION ON ACCEPT-
3                 ANCE OF REPLACEMENT FACILITY FOR MA-
4                 RINE CORPS AIR STATION, FUTENMA, OKI-
5                 NAWA.
6  The Secretary of Defense may not accept, or authorize
7  any other official of the Department of Defense to accept,
8  a replacement facility in Okinawa for air operations con-
9  ducted at Marine Corps Air Station, Futenma, Okinawa,
10 unless the Secretary certifies to the congressional defense
11 committees that the replacement facility satisfies at least
12 minimum Naval Aviation Safety requirements. The Sec-
13 retary may not waive any of these requirements.

 -----------------------------------------------------------------------

 国防長官は、
飛行の安全上の要請が
「少なくとも最小限」は確保されていることを
両院の軍事委員会に証明するまでは、
移転案を受けいれたり
 正式に許可したりしてはならない、
という言い方ですね。

とのこと


また、この「普天間移設拒否の条項」を提案したニール・アバクロンビー下院議員(民主党、ハワイ1区)
のホームページも調べて、次のことも教えてくださりました。


  Neil Abercrombie 議員のホームページ
 <http://www.house.gov/abercrombie/press_releases.shtml>
  にプレス・リリースのコーナーがあり、
6/17に、国防予算法で議員が
グアム基地関連・沖縄からの移転関連の条項を作ったと書いています。
 以下はその本文です。
 <http://www.house.gov/list/press/hi01_abercrombie/pr09guam_buildup.shtml>

 普天間代替施設の件は「議員の提案」の4番目に出てくる主張ですが、全体の趣旨としては、グアム基地拡充事業は不況下の得難い大規模工事・雇用機会であり、米企業・米人労働者を優先せよ、というところにあるようです。
普天間移転やグアム移転そのものを問題にしているわけではないので、国防総省は「議会の圧力」に基づく「対策」を考えるでしょうか。

 彼は日本語のウエルカム・ページを作っていて、
 <http://www.house.gov/abercrombie/welcomeletter_japanese.shtml>

  「私は、皆様の提案を歓迎し、ご意見や質問が有りましたらご遠慮無く連絡をして下さいませ」と書いてあります。

 ------------------------------------------------------------------------

Washington, D.C. -- When the House Armed Services Committee gave its final 
approval to the 2010 National Defense Authorization Act at 2:30 a.m. on 
Wednesday, the legislation included a list of conditions offered by 
Representative Neil Abercrombie concerning the huge buildup on Guam to 
accommodate the transfer of the 3rd Marine Division and other units from 
Okinawa, Japan.

Concerns have been expressed about the scope and quality of construction on 
Guam, including funding, job creation and oversight. The buildout will 
eventually house more than 8,000 Marines, along with families and support 
personnel and activities.

The committee adopted Abercrombie’s proposed requirements for the Guam 
construction:

  ・All military construction on Guam must meet U.S. federal standards.
  ・In a close vote, the minimum wage standard for all construction workers on 
Guam will be at the prevailing wage level for similar construction projects in 
Hawaii.
 ・A military hospital on Guam is fully authorized at $446 million.
The Department of Defense Inspector General will serve as chair of an interagency coordination group to provide objective oversight and transparency 
over the military construction projects on Guam.
 ・The Department of Defense will not accept the proposed Marine Corps Air 
Station at Futenma, Okinawa, Japan as a replacement facility until it meets minimum naval aviation safety requirements.
 ・Foreign workers will be allowed to do no more than 30% of the work on the 
project.

“At a time when a depressed economy has dealt a body blow to our construction 
industry, the Department of Defense should not even consider turning over 
badly needed jobs to foreign workers at questionable wages,” said Abercrombie. 
“This is a huge opportunity to put Americans to work, in an American territory,
building an American military base. My amendments provide clear guidelines to manage the buildup while ensuring quality work for our service members and their families.”


とのこと。


※提案議員の思惑は別の方向にあるかもしれませんが、
この「普天間移設拒否の条項」自体
を足場にしたり、
最大限に活用していくことを
いろいろ考え実践していけること
もあるのではと
教えていただいたことを読んで思いました。


※ブログ京都の情報系(http://blog.livedoor.jp/kyo_info/)にも転載しました。
「<普天間移設拒否の条項、米下院委の可決法案に…日米合意に暗雲>(読売)について」
http://blog.m.livedoor.jp/kyo_info/c?id=751780


菊池
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