[CML 000345] 【長崎・諫早】「世界難民の日」シンポジウムご案内

たぬ涼 tanu at h7.dion.ne.jp
2009年 6月 16日 (火) 09:32:39 JST


皆さん

現在、入国管理法改悪案が国会で審議されています。
これは、外国籍住民が、今までは国(法務省)と各自治体の二元管理
されていたのを、改悪案では、国の管理に一元化され、在留カード
(在日コリアンなどは特別永住者証明書)を常時携帯義務化するという
ものです。
これまでは、どのようなかたちであれ、日本でまじめに生活をしていれば、
それなりに、各自治体の裁量による住民サービスを受けることもできて
いたのですが、今回の改悪案では、もしそうしたカード(証明書)を持って
いなければ、自治体のサービスすら受けられなくなり、完全に人権を奪われ、
まったく「非合法」の存在にされてしまいます。
いわゆるオーバーステイ(いわゆる「不法滞在」)とされる人々や、難民
認定がなされない人々にも、この大きな縛りがかかり、日本では、国際社会が
認める基本的な生存権すら、危うくなります。
こうしたなかで、大村入国管理センターという、外国人「収容所」をもつ
長崎県でも、「難民の日」シンポが取り組まれます。
世界、そして日本における難民・移民をめぐる状況について、それぞれ
世界的に活躍する報道ジャーナリストおよび人権活動団体さらに、難民
支援の立場から、詳細な報告がなされるという、貴重な機会です。

ぜひ、多くの方ご参加ください。

(以下案内より)
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長崎・大阪・東京全国リレー
「世界難民の日」シンポジウム

日本に多くの難民が存在している事実をご存じですか?
「難民」とは、日本が採択している難民条約に定められており、宗教・国籍・
人種・政治的意見・特定の社会的集団の構成員であることを理由に迫害の
おそれがあり、母国へ帰国できない人を指します。ビルマ(ミャンマー)、
アフリカ、スリランカ、パキスタンなどから庇護を求め日本にやってきて
いますが、しかし、難民認定まで時間がかかり、不認定とされてしまう
ケースが多い状況です。また、難民認定されない場合、社会的保障は何も
ありません。
社会的弱者である難民・移民の人権を守ることは、私たち自身の人権を守る
ことにつながっています。
難民鎖国ニッポンの問題点を明らかにし、難民・移民が安心して暮らせる
社会の実現を目指し、「世界難民の日全国リレー」の一環としてシンポ
ジウムを開催します。

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◆日 時:6月27日(土) 15:00〜18:00
◆場 所:諫早市文化会館 2階展示室1 
       ※諫早駅前から徒歩10分 無料駐車場有り(電話25−1500)
◆参加費:無料 
◆主 催:アムネスティ・インターナショナル いさはやグループ
協力団体:大村入管被収容者を支える会
※連絡先:yukonozaki at yahoo.co.jp(野崎)

<パネラー紹介>
●石川 えりさん  特定非営利活動法人 難民支援協会事務局長
団体の活動内容:難民が自立して安心・安全に暮らせるよう、法律・生活面を
サポートし、難民一人ひとりへの支援を中心に行っている団体。
2000年よりUNHCRの事業実施パートナー。

●寺中  誠さん  社団法人アムネスティ・インターナショナル日本事務局長      
団体の活動内容:「世界人権宣言」が守られる社会の実現を目指し、世界150カ国
に220万人の会員を持つ国際的な人権擁護団体NGO。1977年ノーベル平和賞
を受賞。いかなる政府、宗教的信念、経済的な利害からも独立した立場で国連や
各国政府に提言しています。

●野中 章弘さん  アジアプレス・インターナショナル代表 
団体の活動内容:文章や写真、映像を通して、アジア、そして世界の様々な問題を
伝えていこうとするジャーナリストの集団。独立したジャーナリズムの確立へ向け、
報道規制の厳しい国などでのジャーナリスト支援、育成を手がけている。
「大村入管被収容者を支える会」代表。

以上


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