[CML 000270] 長船さん、浅草聖ヨハネ教会の野宿生活者への給食活動 について

森田 thepauls at jcom.home.ne.jp
2009年 6月 8日 (月) 06:27:19 JST


森田麻里子です。
 渋谷給食はスタッフ確保など課題があり、
ただ今中止しています。
また浅草聖ヨハネ教会の給食活動は住民との
話し合いで、6月は中止しています。
7月以降様子を見学される方がいらしたら、
個人メールにてお知らせ下さい。
3月に一度ボランティアに行きました。
 特に情報は入っていないのですが、
聖公会平和ネットワークのHPのアドレスを
載せます。
 http://www.geocities.jp/peacenettokyo/

-----Original Message-----
To: 市民のML
Subject: [CML 000268] Fwd: 浅草聖ヨハネ教会の野宿生活者への給食活動 

長船です。

件名での公開型CMLの記事を転送します。
場所が渋谷や浅草ということで身近で起きているこ 
とで誰か見に行くことができる人がいたら
会としてレポートして欲しい。

________________________
長船青治
sosafune1 at mac.com
http://www.jca.apc.org/~pemcil/
_____________________

Begin forwarded message:

>
> Date: 2009年6月7日 18:08:21:JST
> To: 市民のML <cml at list.jca.apc.org>
> Subject: [CML 000263] 浅草聖ヨハネ教会の野宿生活者へ 
> の給食活動 住民との話し合い その後のその後
> Reply-To: 市民のML <cml at list.jca.apc.org>
>
> 私はこれまで、旧AMLほかのいくつかのMLに 
> 浅草聖ヨハネ教会の野宿生活者や生活困窮者への
> 「日曜給食」活動について、また同給食活動に対 
> する近隣の方々からの苦情の問題、それに対する
> 同ヨハネ教会の方々の誠実な取り組みについて、 
> 私なりに知っていることをお伝えする2通のメール
> を発信しました。
>
> ■Fwd: 浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動継続のため 
> のお願い(AML 24864 2009年3月4日)
> http://list.jca.apc.org/public/aml/2009-March/024304.html
>
> ■【その後】浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動継続 
> のためのお願い(AML 25194 2009年3月18日)
> http://list.jca.apc.org/public/aml/2009-March/024625.html
>
> その際、私は、上記AML25194の末尾に「先日の15 
> 日夜の『聖公会・渋谷給食活動グループ』(注)
> の方々と近隣の方々との話し合いの結果が気にな 
> ります。近隣の方々の理解が得られたと思いた
> いのですが・・・」と記しておきました。
>
> 注:「聖公会・渋谷給食活動グループ」とあるの 
> は「浅草聖ヨハネ教会日曜給食活動」の誤りでし 
> た。
> 「聖公会・渋谷給食活動グループ」は上記AML24864 
> の「お願い」を書かれた方々です。同渋谷給食
> 活動グループのみなさんは、浅草聖ヨハネ教会日 
> 曜給食活動とは別に月に2回、地下鉄渋谷駅付
> 近で始発直前におにぎり又はカレーを無料配給す 
> る給食活動をされておられるとのことです。
>
> この話し合いの結果を含む浅草聖ヨハネ教会の 
> 「日曜給食活動」の厳しい現況について、 西村仁
> 美さん(ルポライター)が「『ここではないどこ 
> かへ』—野宿生活者への給食が中止の危機」(週 
> 刊金
> 曜日、2009.5.22 751号)というルポーを書いていま 
> す。
>
> 下記にその記事を抜粋引用させていただきたいと 
> 思いますが、同記事によれば、「日曜給食活動」
> の現況は、「四月には、『給食活動中止』に関す 
> る教会と住民による三回目の話し合いが行われ
> た。司会を務めた日本聖公会東京教区の李民洙 
> (リーミンス)牧師(四七歳)によると、李牧師自
> 身が双方に調停案を出したという。教会と住民と 
> が一緒に行政に話を持っていき、行政に問題解
> 決のため話し合いのテーブルについてもらうとい 
> う提案である。教会も住民もその提案を了承する
> が、住民側からはその条件として約一ヵ月間の教 
> 会での給食活動休止の要求がなされた」「両者
> の溝はまだ深い」というもののようです。
>
> さて、西村記者は、同記事中で地域住民の次のよ 
> うな声を紹介しています。
>
>  ・「(列に並ぶ人たちに対して)不安がありま 
> す。たった一回だけ来た人を(何らの危害も加え 
> ない
>   人ばかりだと)『信じろ』と言っても無理で 
> す。これだけ多くの人たちがいっぺんに来たら私 
> たち
>   の町の治安を守ろうとしても守りきれない」 
> (六一歳女性)
>  ・「朝早くから(給食を求めて)いろんな人が 
> ウロウロしている。不気味です。なるべく、家を 
> 早く
>   出ないように、買い物は午後から出るように 
> している」(年齢不詳、女性)
>  ・「『施す』ということより『集まる』という 
> ことが問題。密入国者、犯罪者が入ってきている 
> かもし
>   れないし」(年齢不詳、男性)
>  ・「教会の前にずらっと人が並ぶ。家を出入り 
> するのがちょっときつい。日曜がくるのが苦痛」
>   (年齢不詳、女性)
>
> 上記のうち4番目の女性の方の声は私にも理解で 
> きるような気がします。自分の家の前に毎週、
> 毎週大勢が陣取るように列をなしていれば、私 
> だって息苦しさを感じてしまうでしょう。
>
> しかし、「私たちの町の治安を守りきれない」 
> 「ウロウロしている。不気味」「密入国者、犯罪 
> 者が
> 入ってきているかもしれない」などの地域住民の 
> 声は偏見に満ちていて、聴容に堪えず、憤ろしさ
> のようなものさえ感じます。10年以上にわたっ 
> て続けられてきた無料給食活動を通じて、特に問
> 題とすべき事案があるわけでもないのに、野宿生 
> 活者や生活困窮者はまるで犯罪者扱いです。
>
> 聖公会・渋谷給食活動グループが起草した「要望 
> 書」(2009年3月15日付。上記AML24864参照)
> には次のように記されていました。「野宿生活者 
> は、『いると不安』、『危険』なもの、時には 
> 『何か
> するかもしれない』犯罪者のように見なされ、排 
> 除されることさえあります。しかし、それらの認識
> は事実とは大きく異なるものです。野宿生活者た 
> ちは不安、危険なものなのではなく、生活どころ
> か命の保障もない上に、時には偏見によって存在 
> すら認められないという、社会の中で最も弱い
> 立場に置かれている人々です」。この要望書に基 
> づいて教会と住民側の話し合いはもたれたは
> ずですが、地域住民にはその倫理的、汎人間的と 
> いってよい切なる訴えは残念ながら届いてい
> ないようです。
>
> こう書きながら、私はいま、ヤメ蚊ブログの昨日 
> 付の「『殺人』の嘆願をした32万人の方へ〜あ
> なたは自殺する3万人のことを考えたことはあり 
> ますか?」(2009年6月6日)という記事を思い浮
> かべています。その記事でヤメ蚊さんは同日付の 
> 読売新聞の「闇サイト殺人『極刑を』32万人
> 署名」という記事について「いやぁ、ひどい 
> ねぇ」と嘆いた上で「死刑」と言う刑罰の抑止力 
> の問題
> にふれて次のように言います。
>
> 「抑止力が必要? なら、年間3万人の自殺者の 
> ことを考えたことがあるのだろうか?毎年死ん
> でいく約3万人には死刑は抑止力にはならない。 
> この3万人は、自らを殺すという決断を下し、
> 行動を起こしている。それが他人に向けられない 
> のは、死刑があるからではない。犯罪を抑止
> するのは、刑罰だけではない。それは倫理であっ 
> たり、教育であったり、家族の愛であったりす
> る」
>
> 「『殺人』嘆願をした32万人は、年間3万人の 
> 自殺者に手を差し伸べようとしたことがあるのだ
> ろうか? そのような自殺者が生まれないような 
> 社会をつくるためには何が必要かを考えたこと
> があるのだろうか? より多くの人が幸福になる 
> ような社会にしよう、せめて、すべての子供が
> 高等教育まできちんと受けられるような仕組みの 
> ある社会にしよう、そういうことを考え、行動を
> 起こしたことはありますか? なぜ、年間3万人 
> を殺す政府、年間1万人を殺す自動車メーカー
> の責任を同じように問わないのですか?」
>
> 私は、浅草聖ヨハネ教会の野宿生活者への給食活 
> 動の「一時中止」を求める地域住民のエゴ
> (と、私はあえて言いたい)に、甚だ失礼なが 
> ら、上記でヤメ蚊さんが指摘する「『殺人』の嘆願
> をした32万人」の心情、倫理の喪失と同質のも 
> のを感じます。
>
> ところで、浅草聖ヨハネ教会の給食活動の「一時 
> 中止」を求める地域住民の212筆の署名とは
> いったいどういうものでしょう。上記記事によれ 
> ば、教会を含む地域の住民が入るM町会の人
> 口総数は台東区調べで4月1日現在1041人。 
> 同地域住民の約5分の1が給食活動の「一時
> 中止」を求める要望書に署名をしたということに 
> なります。逆に言えば5分の4の地域住民は同
> 署名にかかわっていないということにもなりま 
> す。また、同記事によれば、「話し合いに参加した
> 住民の中には教会での給食活動を支持する人もい 
> る」ということです。一般に地域の署名活動
> は、その地域の有力者や顔なじみから頼まれると 
> いうケースが多く、近所づきあいなどから頼ま
> れた側は断りにくく、義理で署名するいう側面を 
> 少なからず持っています。
>
> そういうことも勘案すると「地域住民の署名」の 
> 評価は難しく、一定の署名が集まったからといっ
> て即それが「地域住民の総体の意志」だとは判断 
> しがたいものがあります。「教会を含む地域の
> 住民が入るM町会」には当然町内会、自治会のよ 
> うなものがあるでしょう。「212筆の署名」は
> たしかに町内のひとつの意志に違いないでしょう 
> が、教会及び教会に参加する人びとの中にも
> 少なからず同町内の居住者はいるでしょう。その 
> 人びとの「日曜給食を続けたい」という意志も
> 町内のもうひとつの意志です。町内会、あるいは 
> 自治会は、この両方の意志を公平に調整する
> 役割を負うのではないでしょうか? 同記事にあ 
> るように「行政に問題解決のため話し合いのテ
> ーブルについてもらう」という点で教会側と住民 
> 側が一致したのであれば、行政を交えて地域の
> 町内会、自治会でこの問題について話し合ってみ 
> る、というのも問題解決のひとつの方法といえ
> るのではないでしょうか? そうすれば、行政や 
> 町内会も含めて、いまある地域の課題を再認識
> するということにもつながるような気が私として 
> はします。
>
> 参考:
> …………………………………………………………… 
> ………
> ■「ここではないどこかへ」 野宿生活者への給 
> 食が中止の危機(西村仁美 ルポライター)
> (週刊金曜日、2009.5.22、751号)【抜粋】
>
> 一〇年以上、教会が行ってきた野宿生活者への無 
> 料給食活動に地域住民から「待った」がかかった。
> 教会の牧師やボランティアらは頭を抱える。両者 
> の間に何があったのか? 給食活動は続けられるの
> か?
>
> (略)
>
>  そんな教会に二〇〇二年頃から住民の苦情が寄 
> せられ始めた。「給食のお弁当の殻が近くに捨て
> てあるから拾ってほしい」「給食に来ていた人が 
> 駐車場で立ちションをしていたから洗ってくださ 
> い」
> 「(地域内で)たむろしている。なんとかしてほ 
> しい」などの声だ。下条牧師は「できる限り苦情 
> に即対
> 応するようにしてきました」と言う。給食後はボ 
> ランティアで地域の清掃も行うようにした。
>
>  しかし、景気の悪化を反映してであろう。給食 
> を求める人は増え続け、当初五、六十食ほどだった
> 日曜給食は、現在、五〇〇食前後を必要とする。 
> 給食活動は教会の敷地内で行われているが、敷
> 地は四〇〇人弱で一杯になるため、給食に並ぶ人 
> たちが、教会の外まで列をつくるようになる。そん
> な中、昨年一二月、給食活動の「一時中止」を求 
> める二一二筆の署名が教会に出された。教会の外
> に列をつくらずにすむ代替案ができるまで活動を 
> 中止してほしいというのだ。提出したのは教会を含
> む地域の住民が入るM町会有志(同町会の人口総 
> 数は、台東区調べで四月一日現在一〇四一人)。
> 地域住民の声を拾った。
>
> 「(列に並ぶ人たちに対して)不安があります。 
> たった一回だけ来た人を(何らの危害も加えない 
> 人ば
> かりだと)『信じろ』と言っても無理です。これ 
> だけ多くの人たちがいっぺんに来たら私たちの町 
> の治
> 安を守ろうとしても守りきれない」(六一歳女 
> 性)「朝早くから(給食を求めて)いろんな人が 
> ウロウロし
> ている。不気味です。なるべく、家を早く出ない 
> ように、買い物は午後から出るようにしている」 
> (年齢
> 不詳、女性)「『施す』ということより『集ま 
> る』ということが問題。密入国者、犯罪者が入っ 
> てきている
> かもしれないし」(年齢不詳、男性)「教会の前 
> にずらっと人が並ぶ。家を出入りするのがちょっ 
> ときつ
> い。日曜がくるのが苦痛」(年齢不詳、女性)な 
> ど——そして、多くの人が口を揃えて言う内容 
> が、「給
> 食活動そのものは否定しない。"ここではないどこ 
> か�でやってほしい」というもの。実は、「一時 
> 中止」
> どころの話ではないのだ。実際、住民の署名提出 
> 後に持たれた、教会と住民側との話し合いの中で
> も、途中から教会での完全な「給食停止」が求め 
> られるようになっている。
>
> (略)
>
>  四月には、「給食活動中止」に関する教会と住 
> 民による三回目の話し合いが行われた。司会
> を務めた日本聖公会東京教区の李民洙(リーミン 
> ス)牧師(四七歳)によると、李牧師自身が双
> 方に調停案を出したという。教会と住民とが一緒 
> に行政に話を持っていき、行政に問題解決の
> ため話し合いのテーブルについてもらうという提 
> 案である。教会も住民もその提案を了承するが、
> 住民側からはその条件として約一ヵ月間の教会で 
> の給食活動休止の要求がなされたという。下
> 条牧師は言う。「話し合いはいままでの継続(平 
> 行線状態)ですけれど、議長さん(李牧師)が最
> 後に行政のほうにみんなの目を向けてくださった 
> のはよかったのではないかと思います」。
>
>  一方、住民側の窓口役は「一定の休止期間を設 
> けるというのは、対立点があるときの話し合
> いの基本だと思います。とにかく一回(教会に 
> は)やっていた作業をとめて、ということ。とり 
> あえ
> ずは教会からの返事を待ちます」と言う。両者の 
> 溝はまだ深い。
>
>  住民の求める「ここではないどこかへ」ではな 
> く、教会での給食活動を続ける方向で、なおか
> つ地域にも受け入れられる道はないものだろう 
> か。教会が地域で活動を続けていくには、住民
> の理解も必要だ。そのための努力を期待したい。 
> 住民は、給食を求めてやって来る人たちの
> 置かれた状況や心を知ることで、その不安を軽減 
> することはできないか。話し合いに参加した
> 住民の中には教会での給食活動を支持する人もい 
> る。
> (以下略)
> …………………………………………………………… 
> ………
>



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