[CML 000243] 「北陵クリニック事件」の守大助さんは無実です。

森田 thepauls at jcom.home.ne.jp
2009年 6月 5日 (金) 08:20:00 JST


森田麻里子です。
 昨日足利事件で誤判を受けた菅家さんが
釈放されました。
 裁判員制度が施行されましたが、裁判員制度には
公判前論点整理など問題が多々あり、市民が冤罪
に加担させられるリスクがあります。
冤罪には警察の思い込み捜査とマスコミの過剰な
犯人視報道が背景にありますが、裁判所の誤判が
一番の問題です。
 冤罪を訴えている方々に対して司法は高飛車な、
上から目線をやめて、訴えに傾聴して欲しいです。
裁判所は自らの判断の誤りに真摯に向き合い、
再審の扉が開きやすい様に工夫するべきだと
私は考えます。
 2001年1月6日仙台市北陵クリニックで準看
護師をしていた守大助さんは、「入院中の小6の
A子さんの点滴に筋弛緩剤マスキュラックスを
混入し、意識不明の重体に陥らせた」として
殺人未遂容疑で逮捕されました。
守さんは警察の強引な取り調べで、自白を強要
され、1件の殺人・4件の殺人未遂で起訴されま
した。
 「仙台北陵クリニック事件」はA子さんへの
医療過誤と警察の思い込み捜査から作られた事件
です。筋弛緩剤マスキュラックスを点滴に混入し、
死に至らしめるという医学的立証はありません。
科捜研鑑定には疑問があり、弁護側の再鑑定要請に
「全量消費した。」と科捜研は回答していますが、
犯罪捜査規範では「全量消費」が禁止されています。
この事件には真犯人はいないのです。
 昨年2月下旬上告棄却で、無期懲役が確定し、
7月に守大助さんは千葉刑務所に移送されました。
守大助さんは国民救援会の支援を受けています。
私は友人からの紹介で守大助さんの冤罪を知り
ました。無期懲役確定後仙台拘置所で面会し、
自白強要の様子をお聞きしました。
私は一市民として、友人達に守大助さんの冤罪を
伝え、守さんへの励ましの手紙をお願いする活動
をしています。
 「冤罪ファイル」2号に今井恭平記者の北陵ク
リニック事件のレポートが載っています。
主任弁護士の阿部弁護士が「ぼくはやっていない」
(明石書店)を出版されています。今週の週刊
「朝日」に阿部弁護士の対談が載っています。
 是非守大助さんに励ましのお手紙を書いて下さい
ませ。ご両親から届いた、守大助さんの手紙を
貼り付けます。
 守大助さんのあて先:  
  〒264−8585 千葉市若葉区貝塚町192
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“無実の受刑囚として一年が経ちました。
   一日でも早く再審開始を勝ち取るために
    私はこれからも闘いつづけます! ”
 皆さん、お元気でいらっしゃいますか。
いつも温かいご支援を頂き、本当にありがとうございます。
私は千葉に“留学”して8ヶ月、“革靴製造会社”に就職し
て7ヶ月になりました。
生活や仕事にはまだまだ慣れてませんが、毎日一生懸命に
頑張ってます。
無実でありながら、塀の中に閉じ込められ、犯罪者と同じ
生活は耐え難いです。
なぜ私はここにいる…こればかり考えます。
この悔しさは一生消えません!
 土日・祝祭日には、独居房なので訴訟資料を広げて読み直
し、矛盾点をまとめています。
何度読んでも判決文は嫌ですが、これを崩さなければ
私は一生出られないのです。
真実は壊れません!嘘は壊れます!
必ず真実は照らされると、信じて高い塀の中から無実を叫び
続けます。負けません。
 私はどんなに辛くても、負けずに闘い続けますので、
「再審開始」勝利に向けて、今後も皆さんのご支援ご指導を、
どうかよろしくお願い致します。
 皆さんのさらなるご活躍をお祈りいたします。
     09.4月      無実の守大助





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