[CML 000765] Fwd:今日、解散が実施され実質衆議院選挙に突入に当たっての私の見解

長船青治 sosafune1 at mac.com
2009年 7月 23日 (木) 12:42:35 JST


長船です

件名で元・練馬区議の正清太一さんの「ー、私の見解」を転送します。

さすがというか、温厚な彼の見解は多くの市民の支持を得られると思い 
ました。

小選挙区制を中選挙区制にという箇所は一般には非常に理解しにくいと 
ころであるが各候補者はこれを

どういう風に一般民衆に政策として訴えるのか私も興味があります。

東国原宮崎県知事など地方分権論者がじつは「国政を空っぽにし外交と 
防衛だけ、」という指摘は、

ぜひ各候補のキャッチフレーズに使って欲しいと思いました。

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長船青治@<市民のML・市民記者>
Web・市民のML
http://list.jca.apc.org/public/cml/
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> From: 正清 太一 <**********@kem.biglobe.ne.jp>
> Date: 2009年7月22日 3:17:25:JST
> To: 9条改憲阻止の会メーリングリスト  
> <************@list.jca.apc.org>
> Subject: [Non9kaiken 4500] Re: 今日、解散が実施され実質衆議院 
> 選挙に突入に当たっての私の見解
> Reply-To: 9条改憲阻止の会メーリングリスト  
> <*************@list.jca.apc.org>
>
> 今日から総選挙に入ったと考えてこれから40日の間に考えるべきこ 
> と、やるべきことについて私の若干の見解を

> 申し上げたいと思っています。

> 大げさなことではありませんが、池邊幸恵さんのご意見について私の 
> 見方を申し上げます。

> 民主党候補者の選別はいずれすべき時がくるでしょうが、今はそれよ 
> りも、明らかに我々と対立する人を除いて

> 選別の決め付けはやめたほうがいいとおもいます。例えば、京都1区 
> では社民党から藤田高景さんが前原氏(民主)に

> 対抗して闘っていますので、藤田さんの支援をぜひお願いします。

> 民主党だけではありませんが、候補者は一般の有権者には弱いんです。

> 我々のように名の知れた者には警戒するが、一般の市民から例えば憲 
> 法9条をどう考えていますかという質問をさせる運動を

> やって見るのも面白いと思います。
> 今回の選挙では、民主党が上げ潮ですが、その本質は無党派の票が民 
> 主に流れる面よりも、自公の支持票が寝返った面が無視

> できないと思います。しかし、民主党の内部は呉越同舟で組織をなし 
> ていないのは周知の事実です。皆が心配する様に選挙後

> の政界再編成もあるでしょうが、その有り様は未だ読みきれません。 
> ただ自民党が大敗して、彼らの分裂が先ではないでしょうか。

> 私はその
> 機会を外さずに小選挙区制を止めて中選挙区に戻す運動を起こすべき 
> だと考えています。小選挙区制は自民党の生き残りのための

> ものであって、官僚が一番喜んだ制度だったと思うのです。もし民主 
> 党が本気で議会中心の政府をやろうとするなら、十分検討の

> 余地はあると思います。彼らは比較的政府官僚との結びつきが浅いか 
> ら、抜き差しならない癒着は少ないはずです。

> ただ、注意すべきは、アメリカ資本及び政府高官との関係でしょう。 
> それにリベラルのふりをしてファッショ的体質のある議員が

> 少なくない。政策の面では分権と言うふれこみの、道州制の問題を 
> しっかり見据えておかないととんでもない事態を招きかねない

> と思います。既に、町村合併は政府の強力な指導で、8,9割進めら 
> れてきている。

> そして、国政は身軽になって、外交と防衛だけを受け持つことにな 
> る。それこそ
> 地方分権の時代到来という名の無責任国政と道州制支配の新しい官僚 
> 支配体制となるのだ。

> 同時に教育の中央支配が貫徹するという矛盾が生まれることになると 
> 思います。
> 政界再編成はこれらの問題と絡み合いながら進行していくと思いま 
> す。革命的政治の実現はそういう意味では直接民主主義の積み

> 上げなしには難しいと思います。
> 我々は憲法9条改定阻止の1点で集まった人たちですが、それは単に 
> 戦術的に改憲阻止を唱えているのではなく、9条の目指す

> 平和国家日本のあり方を求めて闘っていることを確認しておきたいと
> 思います。それは同時に周辺の主権国家にもその考え方を理解させる 
> ことによって戦争なき世界の実現を目指すものです。

> それは日米安保条約の廃棄が当面の課題であり、自衛隊の解体までゆ 
> くべき課題です。

> ちょっと思いついたまま書き出したのが、長くなりました。     

>  正清太一
>



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