[CML 000748] 【ご案内】7月28日「東北アジアの核・ミサイル危機を考える集い in 京都」
藤井 悦子
peace at tc4.so-net.ne.jp
2009年 7月 22日 (水) 12:14:55 JST
藤井悦子@京都です。
ブルース・ギャグノン・スピーキングツアー関西集会のご案内です。
同様の企画は、東京・愛知・福岡でも行われます。
お近くの方、ぜひご参加ください。
以下、転送・転載、大歓迎!
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ブルース・ギャグノン・スピーキングツァー
「夜空を眺め、宇宙と地上の平和を考える夏」
東北アジアの核・ミサイル危機を考える集い in 京都
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2003年に始まった米英軍によるイラク侵略戦争では、数十基の軍事衛星が動員
され、砲弾やミサイルの7割までは、衛星によって精密誘導されました。そして
今日も、衛星に誘導された無人攻撃機がミサイルを発射しているように、米軍が
開発した新型戦争は「宇宙戦争」の域に入りつつあります。米国の「脅威」に対
抗するためとして、朝鮮民主主義人民共和国(朝鮮)は、ロケット発射と核実験
を立て続けに行い、これを利用して麻生政権は「ミサイル防衛」(MD)を初めて
発動し、「敵基地攻撃能力」保有論や「核武装」論さえ声高に叫ばれ、MD網の建
設に拍車がかかろうとしています。
他方で、米国のオバマ大統領が「核兵器のない世界」をめざす姿勢を明確にす
るという変化も生まれています。米国の友邦のカナダは、宇宙の軍事化に反対す
る立場から一貫してMDへの協力を拒否していますし、米軍のMD用レーダー基地の
設置を推進していたチェコの政権は、8割に及ぶ国民の猛反対をうけて、本年3月
24日に崩壊しました。国連総会では宇宙での軍拡競争に反対する諸国が、すでに
圧倒的多数となっています。
日本はこのような世界的潮流に逆行している数少ない例外的な国の一つになっ
てしまっています。米国が同盟を結ぶ日本と韓国などを足場に核を持ち込み、ロ
シア、中国、朝鮮が核を保有する東北アジア。核とミサイル軍拡の危機にストッ
プをかけ、北東アジアに非核・共生の世界を築くには、どうしたらよいのでしょ
うか。ブルース・ギャグノンさん(米国)は、この問題に今もっとも透徹した見
解を示している一人です。ギャグノンさんは、核兵器廃絶の展望を宇宙的視野か
ら論じる論客として、「平和市長会議」などに招かれて来日されます。この機会
に、関西でも次のような集いを開きたいと思います。ぜひご参加ください。
とき: 2009年7月28日(火)開場・受付開始 午後6時10分 午後6時半―9時まで
ところ:キャンパスプラザ京都 2階ホール 電話075-353-9100
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0
JR京都駅の北西200メートル、ビックカメラの北側
講演のテーマ:「東北アジアの核・ミサイル危機の根源と打開の方策」
スピーカー:ブルース・ギャグノン
(宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワーク調整者)
通訳: 藤岡 惇(立命館大学教授)
参加費: 500円
<ブルースさんの紹介>
米国メーン州で活動する平和運動家。1992年に「宇宙への兵器と原子力の配備
に反対するグローバル・ネットワーク」を立ち上げた際の中心メンバーで、現在、
同ネットワークの調整者(事務局長)。20年近く、宇宙が戦争のためどう使われて
いるかを知らせ、宇宙の軍事化や、宇宙兵器の配備を止めるために活動。8月1日
に広島市で開催される国際平和シンポジウム(広島平和文化センター・朝日新聞
社共催)で講演するとともに、8月8日から10日にかけて長崎市で開かれる「平和
のための世界市長会議」の第7回年次総会で講演を行うために来日します。
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<「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワーク」>
1992年、米国による宇宙の軍事化と原子力を使った宇宙探査に反対することを
目的として、米国の市民運動を中心に結成。ニュージーランド、豪、加、チェコ、
独、印、日、ノルウェー、ポーランド、ルーマニア、露、 韓、スウェーデン、英、
米などの158団体、数千人を結びつけるネットワークに成長させた功労者がブルー
スです。MD推進のチェコ政権の崩壊にも大きな役割をはたしました。
ウェブサイト: http://www.space4peace.org/
主催:ブルース・ギャグノンさんと交流する関西市民の会
事務局・連絡先:藤岡惇 fujioka at ec.ritsumei.ac.jp
藤井悦子 peace at tc4.so-net.ne.jp 携帯:090-9257-8445
賛同人(7月22日現在、50音順)
安斎育郎(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長)、江原護(朝鮮学校を支
える会・京滋)、大湾宗則(平和憲法の会・京都事務局長)、小笠原伸児(弁護
士)、川畑康郎(平和友の会)、木原和子(2007年きさらぎの会)、君島東彦
(非暴力平和隊共同代表)、栗原俊子(交野市議)、黒田茂夫、須田稔(憲法9条・
メッセージ・プロジェクト事務局長)、乗松聡子(ピース・フィロソフィー・セ
ンター代表)、高橋秀典(対話で平和を!日朝関係を考える神戸ネットワーク代
表)、谷川佳子(シューマッハー友の会)、寺田道男(京都「天皇制を問う」講
座実行委員会)、塚本靖史、徳田幸子(2007年きさらぎの会)、冨田成美(京都
宗教者平和協議会)、豊下猶彦(関西学院大学教授)、西方淳子(アジェンダ・
プロジェクト)、野瀬吉夫、藤井悦子(アジェンダ・プロジェクト)、府上征三
(洛陽教会牧師)、藤岡惇(立命館大学教授)、藤本幸宣、増野徹、松本修(グ
ループちゃんぷる〜)、水木久美子(平和憲法の会・京都)、毛利正道(信州し
らかば法律事務所)、望田幸男(非核の政府を求める会・京都代表)、山崎卓也
(アムネスティ京都グループ)、横山美樹(日本軍「慰安婦」問題の早期解決を
求める請願署名実行委員会)米澤鐵志(広島での被爆者)、脇坂洋一(反原発・
環境問題サークル「てんとうむし」)
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事前のお願いが2つあります。
(1)本集会の賛同人となってください。賛同人を承諾していただける方は、
事務局(藤井悦子peace at tc4.so-net.ne.jp 藤岡 惇fujioka at ec.ritsumei.ac.jp)
まで、お知らせください。(賛同費自体は不要です。)
(2)スピーキングツアー実現のためのカンパを
市民が独立して行う今回のスピーキングツアーには、ギャグノンさんの宿泊費・
交通費など多額の費用がかかります。ぜひ事前の資金カンパにもご協力ください
(残額がでれば、ギャグノンさんの運動に寄付します)。
[カンパ振込先(郵便振替)]
◆口座名: スピーキングツアー実行委員会
◆口座番号: 00120-8-567940 (一口1000円より、複数口大歓迎)
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ここまで
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藤井 悦子
peace at tc4.so-net.ne.jp
http://www3.to/agenda/
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