[CML 000717] (再送)新嘉手納基地爆音訴訟団による最高裁裁判闘争勝利にむけての支援のお願い
加賀谷いそみ
QZF01055 at nifty.ne.jp
2009年 7月 19日 (日) 14:21:45 JST
(転送・転載歓迎!)
いよいよ7・24集会が近づきました。「沖縄の負担軽減」どころか、嘉手納
基地周辺住民はますますひどくなる米軍機の爆音によって生活を破壊されていま
す。沖縄の爆音被害者の声を聞いて下さい。そしてその闘いに連帯を!
東京での7・24集会にどうかご参加下さい。
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
7・24集会に沖縄から原告団と弁護団十数名で来ます!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
新嘉手納基地爆音訴訟団による最高裁裁判闘争勝利にむけての支援のお願い
◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【集会に参加してください】
名 称:沖縄・新嘉手納基地爆音訴訟 最高裁へ飛行差止等求める7・24東
京集会
日 時:7月24日(金)午後6時30分開始
会 場:全水道会館・4階大会議室
http://www.mapion.co.jp/m/35.6999088888889_139.758733333333_9/
JR「水道橋」駅東口徒歩2分/都営地下鉄三田線「水道橋」駅A1出口徒歩1分
会 場 費:500円
呼びかけ:新嘉手納基地爆音差止等請求訴訟原告団/沖縄・一坪反戦地主会関東
ブロック
賛同:全国基地爆音訴訟原告団連絡会議(普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟
団、第5次小松基地爆音訴訟原告団、岩国爆音訴訟の会、第四次厚木爆音訴訟原
告団、横田基地飛行差し止め訴訟原告団、「横田基地等の公害対策」を進める準
備会)、フォーラム平和・人権・環境
問い合わせ:090−3910−4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
◎沖縄から原告団と弁護団十数名で来ます!
◎横田、厚木、小松、岩国、普天間の訴訟団からも参加!
◎基地周辺の実態を映像と音で体感!
◎沖縄反基地闘争の訴え〜山城博冶さん(沖縄平和運動センター・事務局長)
★集会チラシを印刷できます。
(表)http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/09NNB/7.24assembly-1.pdf
(裏)http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/09NNB/7.24assembly-2.pdf
【署名を集めてください】
趣旨:夜間早朝の飛行等差止請求及び上告人全員についての損害賠償請求を認め
る最高裁への要請
集 約 日:(第1次集約)7月31日(金) 目標数:10万筆
送 付 先:〒904−0014沖縄県沖縄市仲宗根町16−6嘉手納基地爆音訴
訟団 宛
呼びかけ:新嘉手納基地爆音差止等請求訴訟原告団・弁護団
★署名用紙を印刷できます。
<http://kadena-bakuon.com/syomei/syomei.pdf >にアクセスして下さい。
【呼びかけ】
沖縄には在日米軍基地の75%が集中しており、県民の生命、生活が脅かされ続
けています。その中でも、嘉手納基地は4,000メ−トルの滑走路を2本もつ、
極東最大の空軍基地です。100機の戦闘機等が常駐し、基地から派生する殺人
的な爆音は周辺住民の生活を破壊し続けています。
このような中で、周辺住民は1982年に「静かな夜を返せ」と提訴した嘉手納
基地爆音訴訟(旧訴訟)に続き、2000年3月に5,540名の大原告団を組
織して新嘉手納基地爆音訴訟を闘っています。
●新嘉手納基地爆音訴訟団、最高裁へ上告
今年の2月27日には、「米軍機の夜間と早朝の飛行差止めや、将来、過去分の
損害賠償」を求めた新嘉手納基地爆音訴訟の控訴審判決が福岡高裁那覇支部で言
い渡されました。
判決は「損害賠償についてはW値(うるささ指数)75以上の地域に賠償の支払
いは命じたものの、将来の被害に対する損害賠償は否定。住民の悲願でもある夜
間と早朝の飛行差し止めは却下。住民の難聴などの健康被害と騒音の法的因果関
係は認められない。さらに、国に米軍機の運航を制限する権限はなく、飛行差し
止め請求は主張自体が失当であるとして棄却。また、米国政府への差し止め請求
については支配が及ばないので却下する」という内容です。周辺住民の願いを踏
みにじる不当な判決です。
この不当な判決に対し、3月11日に原告の代表466名が国に対して、20名
が米国に対して、夜間と早朝の飛行差し止め等を求めて最高裁判所に上告しまし
た。
●基地機能の強化が進み、騒音が激化している嘉手納基地 住民の負担軽減はウ
ソ
嘉手納基地には、パトリオットミサイルの配備に続き、最新のF22ステルス戦
闘機が配備されて機能が強化されています。
さらに、政府は「負担軽減」と称して「本土」へのF15の訓練の一部を移転し
ていますが、嘉手納町の調査によると、県外への移転は36機で、他の基地から
の飛来は126機で、逆に騒音が激しくなっているとのことです。また、「本土」
の一部訓練の移転が行われた35日間中、実に23日間は騒音が増加しています。
まさに政府の言う「住民の負担軽減」はまったくのウソです。その狙いは「米軍
と自衛隊の一体化」であることは明らかです。
さらに問題なのは、日米騒音防止協定が守られずに、深夜、未明の離着陸が激増
していることです。嘉手納町の調査では、米軍の活動が制限されている午後10
時〜午前6時までの爆音の発生回数が、2008年度は4,231回で、199
6年の測定開始以来、最多だったとのことです。
周辺住民の生活を破壊し続ける爆音の激化は絶対に許すことは出来ません。
●飛行差し止めを求める最高裁へ上告した住民の闘いへの支援へ
「静かな夜を返せ」と爆音訴訟団が最高裁に上告したことにより、闘いの場は東
京に移りました。
最高裁に嘉手納基地周辺の住民の声を届けるためには、訴訟団と連帯した首都圏
での闘いの盛り上がりが必要です。
「静かな夜を返せ」という爆音訴訟団の訴えをぜひとも受け止めていただきまし
て上記の取組みへのご協力をよろしくお願いします。
CML メーリングリストの案内