[CML 000708] 研究会「職場の人権」、7月・8月・9月例会のご案内や中川成美話さんや労働相談

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2009年 7月 18日 (土) 11:54:16 JST


重複すみません。

転送・転載歓迎

京都の菊池です。


昨日7/17金曜放送された
NHK
かんさい熱視線
ブラジル行き片道切符日系人
興味深い内容でした。
通常でしたら、放送次週の月曜の午前に再放送がありますが、明後日の月曜は休日番組編成のため、先のばしのようです。再放送の際ご覧ください。

さて、
明日は、大阪府枚方市で夏の労働相談・生活相談会
があります。
よろしければお知らせください。

 枚方の手塚です
 7月19日(日)午前10時から午後4時まで
 市民の広場「ひこばえ」
  (京阪枚方市駅下車8分 イズミヤ横)で

 第2回目の夏の労働相談・生活相談会を開催します。
 
 雇用不安は一層深刻化しています。完全失業者も347万人を
 超えています。先日の朝日新聞は、1日7時間、月26日働
 いても生活保護基準以下で、生活保護を受給することに  
なった、大阪市営地下鉄の清掃の派遣労働者のことが掲載 さ
れていました。まさに官製ワーキングプアです。
 
 枚方で相談会を開催します。枚方で雇用不安や生活不安  
介護問題などを抱えておられる方をお知りの方は、私たち の
相談会をご紹介ください。お手伝いいただけ方もご連絡 くだ
さい。
 主催:なかまユニオン 平和で豊かな枚方を市民みんなで 
   つくる会   TEL:072−849−1545
    携帯:080−1509−0706(手塚)


今日も午後ありますが
研究会「職場の人権」、7月・8月・9月例会のご案内
興味深いテーマですので転載します。

※また今日は、

立命館土曜講座
7/18土曜14時
北区等持院北町の立命館大・末川記念会館。
中川成美教授の「戦後を生きる‐忘れ去られた者たちと文学」
無料。
立命館大学衣笠総合研究機構
0754658236

があるのですが、
中川成美さんの京都新聞での連載興味深いものでした。
機会がありましたらお読みください。



7/13月曜受信。
転載します。 



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みなさま

法政大学の樋口明彦です。
研究会「職場の人権」例会のご案内をさせていただきます。
関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください。

(以下、転送歓迎)
---

★人権の視点から現代日本の労働、仕事、働き方、働かせ方を問う
研究会「職場の人権」
http://homepage2.nifty.com/jinken/

■第118回研究会(09年7月)
「理想のコミュニティケアとは?
―ケアをする側・受ける側の双方に寄り添った未来像」

●とき
7月18日(土)午後1時30分〜4時30分

●ところ
エルおおさか(大阪府立労働センター)701号室
(地下鉄谷町線、または京阪電鉄「天満橋」駅下車。西へ徒歩5〜6分)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

●報告者
阿部真大さん(甲南大学文学部教員)

●現場報告者
水野博達さん(社会福祉法人ふれあい共生会、特定非営利法人ふんわりと・理事)

●概要
 コンビニとショッピングセンターが立ち並ぶ郊外に建てられた、全国展開の介護付有料
老人ホーム。とてもきれいで機能的なホームですが、入居している高齢者からは「ここは
決まったことしかしてくれない」という愚痴が聞かれます。その一方で、ホームで働く若
者や主婦のケアワーカーたちは、自分の生活もままならない低賃金で、または家庭での役
割を犠牲にしながら高齢者の介護をしています。利用者の「ありがとう」や笑顔がくれる
「やりがい」も、疲弊する日々の重みに耐えきれず、やがて彼らがその職場を去る日が来
るでしょう。
 最近にわかに注目を集める「コミュニティケア」は、ケアを受ける側とケアをする側双
方のこうした不満を同時に解決するものでなくてはなりません。前者のみに寄り添った
「生活者主義」でも後者のみに寄り添った「生産者主義」でもない、持続可能なケアのビ
ジョンが求められています。また、そうしたビジョンやソーシャルデザインがなければ、
国民に対して高負担を求めることはいっそう難しいものになります。では、ケアの受け手
と担い手が互いに協力し、双方が納得できるような仕組みを地域に根付かせていくために
は、どのような仕掛けが必要であり、また可能なのでしょうか。
 この例会では、若年ケアワーカーの実態調査に基づき、『働きすぎる若者たち―「自分
探し」の果てに』(日本放送出版協会・生活者新書、2007年)をまとめられた阿部真大さ
んに、コミュニティケアの現状と今後の展望を語っていただきます。また水野博達さんに
は、介護労働の深刻な現状やこの間の介護報酬制度改定の影響などについて報告していだ
だきます。ぜひご参集ください。

*

■第119回研究会(09年8月)
「ワークシェアリング―夢と現実の懸隔をみつめて―」

●とき
8月22日(土)午後1時30分〜4時30分

●ところ
キャンパスプラザ京都第4講義室
(JR京都駅下車。西へ徒歩3分)
http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=585&frmCd=14-3-0-0-0

●報告者
熊沢誠さん(研究会「職場の人権」代表)

●概要
 2002年の頃、リストラと働きすぎと非正規雇用という、労働者に降りかかる深刻な
三問題に対する決定的な労働の戦略として期待されたワークシェアリング。その後の展開
の中でいささか光芒を失い、今ではこれを希望として語る人は少なくなりまし た。しか
し、それでいいのでしょうか?
 この例会では、そもそもワークシェアとはどのような夢であったのか、現実の施策の中
でなにが見失われてきたのか、いま夢を取り戻すとすれば、職場の現実のなにを見つめ、
なにを克服の対象とすべきか――長年、日本の労使関係を見つめてきた労働研究の第一人者
にして、著書『リストラとワークシェアリング』(岩波新書、2003年)を擁する熊沢
さんが語ります。
 ワークシェリング論は、およそ現代の労働問題のすべてに及ぶ広がりをもちます。広い
範囲の方々のご来聴と、当研究会の特色である立ち入った討論へのご参加を期待します。

*

■第120回研究会(09年9月) ☆ 創設10周年記念講演会 ☆
「若者ユニオン総まくり―その多様性、その意義、その課題―」

●とき
9月19日(土)午後1時30分〜4時30分

●ところ
エルおおさか(大阪府立労働センター)709号室
(地下鉄谷町線、または京阪電鉄「天満橋」駅下車。西へ徒歩5〜6分)
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

●報告者
木下武男さん(昭和女子大学大学院教授)

●コメンテーター
熊沢誠さん(研究会「職場の人権」代表)

●概要 
 雇用破壊、生活破壊が進行し、とりわけ若い人たちが将来に希望を見出せない社会のあ
り様が顕在化、社会の不安定化をもたらしています。まさに企業の横暴極まれりという現
況ですが、問われているのはそのことをチェック、規制すべき労働組合のあり方でしょ
う。一方こうした状況を打破すべく、年越し派遣村に象徴される様々な取り組みも起こっ
ています。
 木下武男さんは、「この格差社会をぶち壊せるのは、法律でもなければ行政でもない。
それは、働く者たちの連帯を社会的な力に変えるユニオニズム以外にない。」として、
『格差社会にいどむユニオン』(花伝社、07年)や 『なぜ富と貧困は広がるのか』(旬
報社、共著、08年)を刊行し、混迷久しい労働運動に活路、示唆を与えつつ、また台頭し
始めた若者ユニオンを育むべく支援、活性化に奔走しています。
 当研究会でも使い捨てられる若い人たちの問題を幾度となく取り上げてきましたが、今
回まさに10周年記念にふさわしい講演と自負しています。合わせて当研究会代表の熊沢
誠さんにコメントをお願いし、対論していただく予定です。ぜひご参集ください。

*

★研究会「職場の人権」★
Tel・Fax 06-6315-7804
〒530-0027 大阪市北区堂山町8−13堂山ビル4階
メールアドレス  jinken at jp.bigplanet.com
ホームページ  http://homepage2.nifty.com/jinken
メーリングリスト  http://groups.yahoo.co.jp/group/shokuba_no_jinken/
「職場の人権」事務局 泰山義雄 <jinken at jp.bigplanet.com>


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菊池
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